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上七軒歌舞練場にて




すばらしいです。タカラヅカ的だというご婦人もいましたが、そうですよ。

劇が楽しかったな。踊りばかりで済ませる歌舞練場もあるそうです。

ほかも廻りたくなりました。





座席が　いの一番。　いの一番ですよ。

縁起いい感じ。

かぶりつきで期待して座っていました。






納得です。

舞台端にもかかわらず、美しい芸妓さんが、目の前に。

あまりに美しすぎて、目をそらせてしまいます。

それでも、幾度かは目が合いました。

うれしい。すっごくハッピーになれました。

舞妓さんパワー（正しくは芸妓さんパワー）すばらしい。

終わってから、いつものうどん屋で夕食を。

食べ終わって出てきたら、上七軒の通の提灯に灯が点り、

舞妓さんが出勤・・・　始めてみました。

この時間ですか。



歌舞練場前で公演後に舞妓さんが、なじみのお客さんと挨拶を交わしてました。

あんなふうにはとってもなれません。



それでも、一時の夢。　まったく演目のとおりに、一時の夢、見させてもらいました。





しあわせ満タンになって帰って来ました。






デザートは、夜桜の平野神社での　ハープ演奏会でした。




京都、あんさんに惚れ直したわ～～～

西行縁の寺、藤原氏縁の神社、

など巡ってまいりました。

天候、これがまずまず。

横殴りの雨降りのときは、お堂の中。

うまいですね。

よっ、晴れ男！

旅だけは、お前のものだ。






人生も晴れたいよ





少し晴れ間もあるよ。雨も降るけど。




メル友はいるんだけどな・・・




お寺参りして、邪念？




いいんです。
西行さんも、あちこちで、種蒔したようですから。
（西行さん、がいいわけか。　種蒔とは縁遠いけど・・・）

電車、好きです。

時間短縮のためパークアンドライド方式をとりました。

さらさら雪で気持ちよかったです。

今回も食堂におせっかい婆がいました。

（時代は変わったんだよなあ。家庭・家族よりも自分を大切にする女たち）

（エゴがすぎるんだよなあ）

（エゴというかエロだったりするけどね）

さて、

大日如来も

不動明王も

太陽である。


如来

佛

菩薩

明王

聖俗の順があるのだとか。



雪が美しいとか、

汚れを隠すとか

最後は黒くなって

水に戻るとか

（そういった内容の作文を求められる中学入試があったんだよね）

残念ながら、そんな人間の想いとは無関係に

雪はただ降るのである。

自然現象として見られるものであって、無価値なものである。



意味づけるのは、人の心の働きである。

それをエゴ（自我）という。



そういやあ、昨日の初観音で

近くの境内で

3枚の皿に銭を投げて、大中小吉を決めるという馬鹿な賽銭箱が新設されてたんで、

『似非仏法』と3回叫んで

隣の小鐘を

割らんばかりに3回突いたら

寺男が見に来たよ。



『仏法』って『人の心』から『（悪しき）執着』を取り除くのでしたよね。



お前もか

銭が欲しいか

仏法僧

坊ちゃん　　　　　　　　　　　　　今回のドラマ　　　　　　　　　　　　　　　　　半沢直樹

坊ちゃん　　　　　　　　　　　　　小川先生
　　　　　　　　　　　　　　　　　　（『三四郎』の主人公から）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　原作者が『坊ちゃんの』主人公を
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小川と誤解して命名

向こう見ずで無鉄砲　　　　　　神経質・神経衰弱・不運の連続　　　　　復讐心
常識はずれ　　　　　　　　　　　鹿と会話ができる　奇妙な行動　　　　　妻にも隠す
『猫』と同じく名無し。　　　　　　原作では名無し。
『俺』と記述される　　　　　　　『俺』と記載される

堀田先生やまあらし　　　　　　堀田イト（卑弥呼の妹から命名）　　　　とまりしのぶ
坊ちゃんの理解者　　　　　　鹿の使い番　　　　　　　　　　　　　　　　　同期の切れ者
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　小川先生と運命を共にする

赤シャツ　　　　　　　　　　　　　ピンクシャツ　　　　　　　　　　　　　　　　常務
坊ちゃんを潰すやつ　　　　　おはりだ教頭　　　　　　　　　　　　　　　白が黒に　黒が白に見える
不正義＝世間の代表　　　　　一見ダンディだが腹黒い　　　　　　　　正常視覚を持った常識人
世渡り上手　　　　　　　　　　　狡猾　うそつき　　　　　　　　　　　　　実は世間で一番多く見られる部類

野だいこ　　　　　　　　　　　　　溝口学年主任　　　　　　　　　　　　　　あさのただす
赤シャツの腰巾着　　　　　　　上司の顔色を伺う　　　　　　　　　　　　きしかわしんご
＝腑抜けた労働者　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　常務の金魚の糞


狸　　　　　　　　　　　　　　　　　大津校長　　　　　　　　　　　　　　　　　頭取
校長　事なかれ主義　　　　　 小川先生を退職させる　　　　　　　　　半沢直樹を左遷する。
＝世間の代表　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 世界の中心に自分がいると
正義を貫く坊ちゃんを　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　信じて疑わない人
退職させる　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　実は極普通の精神状態と評価される

マドンナ　　　　　　　　　　　　長岡先生　　　　　　　　　　　　　　　　　　　半沢花
失恋　　　　　　　　　　　　　　失恋　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　婚姻状態が継続される
　　　　　　　　　　　　　　　　　藤原先生（原作では男性）
　　　　　　　　　　　　　　　　　恋実る
　　　　　　　　　　　　　　

夏目漱石は偉大である

『坊ちゃん』を下敷きにした小説は痛快である。

もちろん、筋を通す人間は、社会から抹殺されるので

後味の悪さを感じるのである。

これが真面目な人間の人生さ。

報われなくても、悪くないさ。


『坊ちゃん』を真似たら面白い小説が書けると思います。

JR西が元日２日乗り放題切符を販売しています。娘を連れて、西の端へ行ってきました。

１）みずほ　で博多まで。D席でした。岡山も、広島も、お城を見れず。

福山城などは寝てました。姫路城は工事中ですし。

通過駅の駅名判別ができませんでした。ランエボRSで300km/hだなんて、もう無理でしょう。

２）博多から天神までは歩きました。地下鉄で移動するよりも、

景色が見られて、時間もさして変わらず？、経済的、健康的。

おかげで、西日本シティ銀行のビル、中洲や大丸でのイベント。風変わりな緑化ビルなどを

見ることができました。

３）初の西鉄でした。

二日市からは8000系に乗れると思っていたのですが、

筑紫行きの普通専属になっていました。時間の都合、乗れませんでした。

3000系は花畑行き急行だったし。まさか5000系尽くしになるとは。

車窓から水城跡を確認できたのがよかったです（15年前の自動車旅では確認できなかった）。

４）ちょうど12時となり、大宰府駅前でうどんを食べました。

福岡なのに、なぜか「稲庭風うどん」ということでした。（稲庭はもっと繊細で、食べた気がしません）

参道を進むのですが、ひどい行列でなかなか進みません。境内に入り、太鼓橋を二つ越えたところ

もう山門もくぐり終えて本殿が前に見えているのです。

が、もう列を外れました。小一時間並んでましたよ。だいぶ追い越しましたが。

みなさん気が長いのか。真面目なのか。ズルしたら神様が許さないでしょうしね。

おみくじとか巫女さんとか眺めながら、脇から賽銭を投げてきました。

５）15年ぶりの梅が枝餅はおいしかったです。やっぱりできたての熱々がいいようです。

「おとうさんの好きな綿アメがある」といってせがんだ娘は、帰りの西鉄車内でひとりで食べきりましたけどね。

６）地下鉄で箱崎へ。まずは九大キャンパス訪問。

うわさどおりに、上空をジャンボやプロペラがひっきりなしに。。

旅行中に大学？　自分の進学のときに、偏差値はわかっても、実際の大学を見ては歩けず、

イメージが湧かず、進学に興味が持てなかったので、娘には1年1大学ずつ・・・

７）はこさきみや　も長蛇の列。こちらは当初から参拝をあきらめ、おみくじへ。のち参道を海のほうへ。

どこまでって聞かれても、あれ？海が見えてきた。博多湾だ。でも、とっても無粋。

ほんとうに神様を敬っているとは到底思えない光景。実利の勝利。中州もそう言ってます。

参道で、パイ生地のたい焼きがありました。わたしはもちろん　りんごを選びました。

そのままアップルパイでした。娘はそうとも知らず、いつものとは違う、ってそりゃそうでしょ。

８）博多駅在来線ホームで　ラーメンを食べながら、各種車両を拝見。しろいかもめ　は秀逸ですね。

ラーメンは・・・中華娘がマンダリン話しながら、作ってました。





総括

１）博多っ子は、行儀がよく、エスカレーターは左によって、右を急ぐものはいない。

２）博多っ子は、優先座席を、専用座席と理解しており、健常者は着席しない。

３）博多っ子は、頬にペイントをしている。

４）博多には、緑化ビルが目立つ。

５）福岡県民は、整然と行列を作る。文句を言わず、ひたすら待つ。少数はズルをする。

６）福岡にも、おせっかい婆はいて、「おかあさんはお留守番？」「きょうだいは？」とか聞いてくる。

娘がうつむく。とても面倒だ。おとうさんは、うそをつかないといけないからだ。

ええい、次からは「離婚しましたので、そういう話はしないでください」とぶった切ってやる。

（講釈爺とおせっかい婆は、老害だ）

７）新幹線は、寝るためにある（サンライズのノビノビ座席のようなシートが欲しい）。

娘の「新幹線に乗りたい」で企画された旅だが、車中は寝てばかり。

娘曰く「お祭り（出店）が一番楽しかった」とは、これ如何に？

８）博多駅のホームのラーメンは、高くて、○○い。最○。



よいよい

正月に2万でこれだけ楽しめたら、また来年も。

10年ぶりの九州。良かったです。