情熱開放のブログ一覧

下山ののち、行きと同じく、女坂を。

途中、京都女子大学構内に洋館を見つける。

南側は、親鸞さんの何か展覧会？　北側は洋館内で、開学の祖の展示会。

宣伝をしないで、訪れた人だけに「縁」でもって案内されるのである。


お西さんの関係者、大谷籌子に関する展示でした。


京都女子大学といえば、市大時代のあの美人。

高槻に住み、京都女子大学に通い。市大に通う女友達のつながりで、よく市大に遊びにしてきたあの美人。

なつかしいなあ。

美人には臆する。今でもだろうか。

展示の番をする二人の女子大生。彼女たちとは、京女（きょうじょ）の話や洋館について楽しくお話ができました。

（仙台の八幡神社の効果というべきなのか（笑））

プリンセスラインというバス。

その名から、ずっと京都女子大学専用バスだと思っていたら、

誰でも乗車できるのだという。

京都駅や四条河原町との間を結んでいる。230円は市バスど同料金。


今回の提案。

バスで帰るか、歩いて甘春堂でおやつにするか。

むすめの選択は・・・

正しくは、太閤さんの墓参するなら今のうち。

なぜって、階段の敷石下の土砂が流れて敷石が宙に浮いているから。多くの場所で。

こんなの整備するのは大変だ。

何かのきっかけで崩れてしまうのは、時間の問題。



阿弥陀が峰には東側に急傾斜の獣道が何本か開かれているので、それを利用するという手もあるが

初夏以降は羊歯が生い茂り進行困難となるだろう。幾度かの転倒は必須だろう。

私たちは引き返し、階段を下りた。

京都女子大学の入り口あたりまでなら足を運んだことがあるが、

ここまで来ることはなかった。

別に、「天下の極悪人　太閤さん」の墓参などしたいとは思わなかったから。これまでは。



ま、むずめができて、勉強の一環として。



歴史上の事物の所業は、さまざまの側面から語られなければならないものだから。

一側面だけで人生は評価できるものではないのだから。






で、何がぞっとしないかというと、階段。

急な階段。500段超。



あとから手荷物同行の老婦人。

休み休み登ってくる。

「偉い人に会おうと思ったら、大変な苦労をするものですね」

本当に。

新日吉神宮。

「いまひえじんぐう」とよむ。

猿が二匹いる神社である。