情熱開放のブログ一覧

離婚の最大の犠牲者が

こども

だというなら、なぜに

子どもの人権を最大限にする立法を行わないのか

この国は。




共同親権にすれば、

子どものすべての生活　（経済、学業、病気、就職・・・そのほか人生に関わるすべてのこと）を

離婚後も、元夫、元妻とが、コンタクトをとって話をしなければならない。

そうなると、子どもの面会交流の機会だって確保される。




しかし、それをしないのは、

単なる性格の不一致　ではなく

DVと浮気とか、相手に恨みを買うようなことで離婚をしてる夫婦に

離婚後、話し合う余地がないと

思っているのか。



そこが、キリス教思想の弱いこの国の文化である。



なにがあっても、一度夫婦になれば未来永劫添い遂げるのである。

たとえ離婚しても、夫婦であった事実が、ずっと付きまとうという覚悟がないんだろうな。

日本人には。

そして、ほんとうに子煩悩であるというわけでもないんだろな。

どこかで読んだような言葉であった。

そう、『監獄の誕生』の終わりのほうにあった、フランスの青年の被告の叫びのような。

もちろん19世紀だったか、相当昔のことば。



日本はようやくそこまで達したか。



フランスなど欧州は「階級社会」であって、生まれによって人生がどうにかなってしまう。

なので、社会主義というセイフティネットが発達していて、

親が、どんなに馬鹿で、どんなに貧乏でも、

公教育は3歳から始まり（問題のある親のこどもは2歳から）、教育費は大学まで無料にして

失業しても手当てが出るし、

これは単なる、経済的自殺予防政策だけではなくて、犯罪抑止・社会防衛にもなるということが

よく知られているのだと思う。



文末のとおり、どうせ日本のコメンテーターは、犯罪者一人の性格的問題に原因を帰着させてばかりなので、

社会制度改革には、まったく結びつかないのであるから、

この被告のように、「殺せ」といったって、まったくお笑いのようにしか、世間は見ないのであって。






だから、私もこの被告と同じ心持であったが、

こうやって、

似非金持ちぶって、

高級輸入オープンカーを乗り回してやれば言い訳で、

そいでもって、

お茶をしたり、

きものを着たり、

京都、奈良、明日香、鎌倉、江戸、を散歩したら言い訳で、

ネットでちょっと通ぶったいろいろの品を手にしてみたら言い訳で、

これくらいのことは平均年収でできるので、



ぜひ、このような犯罪を試みようと考えているものは、

固い職業に就けるように、

やっぱり努力をしたら言い訳で。

本当に、「社会から退場する覚悟」があるなら

やっぱり、「努力しているやつ」のほうが

かっこよくて、女からももてる訳で。



ただ金持ちよりも、生保を使ってでも、長生きしてやるのが

唯一の「勝利」の方法だったとしても、



そう、それに向かって努力していく以外に、

この社会は「価値」を見出さないのだということに

早く気づいて欲しかった。

昔、あぶれ手当てをもらいながら、土くれと戯れて働いているとき

同姓のおっちゃんと働いていた

おっちゃん曰く、お兄ちゃん、こんなところで働いていても埒あかん。

おっちゃんとこは、別に700万の収入があるからいいんや。

それで、クラウンに乗れているんやね。




ぼくが、おっちゃんやったら、はたらかへんわ。

何か、政治運動（反原発運動とか）とか文化活動（通訳ボランティアとか着物文化拡大とか）

なんでもいいんやけど、そんなことしているなあ。

そんなことばっかりしてたら、お嫁さんこないかなあ。

何某か働いていないと、あかんのかな？



僕には、わからへんわ。

世間の価値観ってもんが。

お金があんやったら、はたらかんでもええやん。

知性を活かして生きたいわ。いろんなことに手えだして。



こんな僕に三度目のお嫁さん来るかなあ？

逃げださへんかなあ？

女　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　私

カーナビがないけど大丈夫？　　　　　　　　　　　　　　ナビがないのをわざわざ探した
道間違わない？　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　地理B偏差値108！　空間認知力に異常なし
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　仏国内でナビなし、迷い道なし


財布が着物に似合ってない　　　　　　　　　　　　　　　去年かその前かに、ボタン類を新調したばかり
着物に合ったものを　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　折り返したばかりで、あと9年は使えそう
傷んでる　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　使い込んで味のある状態だ
それなりのものを持たないと評価されない　　　　　　他者評価を気にしない
今度プレゼントする　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　先妻の最初のプレゼントはグッチのキーホル
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ダーだった。高価なものはそれだけになる
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　女は自分の気に入ったものを男に持たせようと
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　する。虫除け効果を狙ってか？

外来より病棟で働け　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　外来のままでいい
収入が増えるから　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お金より時間、語らう時間、交わる時間




やめといたほうがいいですか？

これくらいあたりまえですか？

大丸での絵画展示販売について

昔、中学の頃、新築に移住してしばらくして、父がある絵を買ってきた。

額縁ばかり豪華な、白い土塀と竹林の油絵。

「お金」を敵視する母は、父を罵った。

こんなものを買うなら、もっと有効な使い方をしろと。

父は言い訳をした。「値が上がる」

この言葉は母の怒りに油を注いだ。「お金か」

この後、ことあるごとに、私は母の恨み言と父の嘆きを聞かされる。





父よ。お前は、いつも自分ひとりで決めてくる。座敷机も水屋もみんなで決めたものを

後からひとりこっそり行って変えてくる。配達の日になってみんなに知らされて、母が怒りだす。

誰も座らない、部屋いっぱいになるレザーソファーを勝手に注文して、高校から帰った私が、

運送会社から引き取って、「これほんとうにこの部屋に置くんですか？　入りきりませんよ」なんて

配達員が電話するのを聞いて、顔が真っ赤になったり。


もう、うんざりだ。



母よ。お前は、いつも父の兄弟がたくさんのレガシーを引き継いでお金持ちなのに、父が偽善者で

レガシーを辞退したがために、比較貧乏になってしまったことをうらんで、そもそも論で「お金」を

羨んで、それをひたすら繰り返し私に愚痴を言ったり。


もう、うんざりだ。





共有空間にあるものは、みんなの合意を取り付けてから、買ったらいいだけの話。

座敷机も絵画も、のちのち値が上がるなどと、お金に結び付けて言い訳するから嫌われる。

物の価値、そのものを評価すればいいだけ。




お金、それ自体に善悪はなく、使い方次第だ。

たくさん稼ぐのが悪ではなく、少なく稼ぐのが善でもない。

稼ぎ方と使い方によって、お金は、善くもなるし悪くもなる。




そんなこと、子どもに諭されたいかい？





忘却力を身につけよう

幸せになるコツとして