
KIXから乗ったのは7/17 台風11号が吹き荒れる夜であった。
関空行きの電車は遅刻するし、4階のCセクションでは長蛇の列で、ターキッシュエアラインズ(以下TA)
のチェックインを待っている。
いつも思うのだが、なんであんなに荷物があるの?何でなんなに時間がかかるの?
こちらは、きものバックパッカー。荷物は機内に持ち込み。トランジットも安心。
ただでも、史上最短の旅行期間なのに、手荷物のために1時間でも無駄にしたくない!
早くルソーに逢いたいの一心である。
やっぱり僕のチェックインはすばやい。当地の天候が予報ではジュネーヴとシャモニーで一日ずつ雨になりそうだということで
蛇の目傘も機内に持ち込みました!(もち込めるんだ!)
関空到着が19:40ごろ、チェックインしてスイスフランを両替して、21時。
出発が22:10(予定は22:30だけど、いつも早めるのがTAなんです)。
あと1時間。まだ晩御飯食べてません。ぺこぺこ。とにかく空いているお店で(3階にも食事処のあることは余り知られてないようです)
早食い大会で済ませて、搭乗は初の北ウイング。中間駅へ。ここが実は、一番冷遇されているのですが、
なぜって一番滑走路から遠いから。スポットから滑走路まで遠いんだ~。
深夜とあって機内も証明を落とす・・・A330-200(略称A332)
赤と青のLEDでなんだか、ラブホテルのような演出・・・
それでも台風の大雨の中、無事に離陸。外は何も見えないけど(うそ。既に寝てました)。
(南向きに飛んだはず。風向きの都合で)
太陽に追いかけられながら、黄海、黄河、天山山脈、カザフスタン、アラル海、カスピ海、コーカサス、黒海、そして小アジアへ。
ボスポラス海峡が見える頃、ようやく灯りが。現地時間5時過ぎ(12時間後)、
早朝の町明かりの残るイスタンブールの街を南から切って着陸。
TAは世界で一番就航都市の多い航空会社だそうですが、地理的に、欧州アジアアフリカの交差点ですから。
心配していた機内泊もまずまずで、これは次回からも使えます。
安くて、時間に余裕が生まれるターキッシュ。マイレージ作っておけばよかった・・・。
機内では、公用語は英語、準公用語が日本語、隠語がチュルックでした。
この僕が、外国人相手に英語を使うとは・・・
そんな屈辱も吹き去るのは、帰り便の仲での出来事でした。
さて乗り換え待ち時間は3時間です。
Posted at 2015/07/29 23:23:49 | |
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haute savoie | 日記