情熱開放のブログ一覧

私たちは大丈夫でしたが、こののちの便はひょうたん島クルーズの船はをくぐれずに、お城をすぎるところから折り返すのでした。

なにせ、今年一番のスーパームーンでしょ。

万有引力のすごさですね。

この水面が月に引っ張られているとは、むすめは知りません。

言ってもやれなかったなあ。ミス。

眉山の麓、春日神社の奥に

神武天皇の像がある。

ネットで調べると、明治天皇が乃木大将に命じて作らせたのだとか。

なぜここに？


眉山の周囲には古墳が散在し、それが古代天皇のものだというのだ。


そのほかの根拠より四国を邪馬台国とする説があるのだとか。


夜の徳島駅前で、ひとり自作の反安保法制歌を歌う人がいたので話しかけると・・・


１）反安保法制

２）アメリカの武器商人経済

３）アメリカに首にナイフを突きつけられた安倍

４）アメリカ空母ドナルドレーガンの乗員被曝と、福島沖の人工地震、核爆弾について

さらに

５）ユダヤは日本人。イザヤの示した東の島国は日本のことで、イザヤはイザナミ、イザナギで

淡路島ののち四国を生んだ・・・ってね。青森にイエスの墓のあるもの知っていたし。



おもしろい人がいるもんだ。

事の真偽は不明であるけれどね。



でも、ほんとうに明治天皇が建立を命じたのかな？？

神武天皇の像は、奈良の天川の大峰山にある（神武の大和に入る通り道）と宮崎にもあるらしい。

勝手に建立したら、どこぞから怒られそうだな・・・。

同時に上りだした別の女子3人組、先に下山して行ったのは、春日神社のほう、寺町のほう。

私たちは眉山の尾根を歩いて、モラエス像を超えて、かんぽの宿へ。

その先に蜂須賀家の墓所へ降りる道があった。

ちょっとブッシュのようでむすめは躊躇。

しかし、下から小3、小1の兄弟が来る。

負けてられないと勇気付けられたようだ。


いや、実は私も寺町へ降りた方のだが、だいぶと西側に・・・

いいさ、歩く旅・・・


下山すると万年山墓所、とある。



秀吉によって、阿波、淡路の2国の領地を与えられた蜂須賀小六。





学生時代、小六法を蜂須賀をかけて、「小六」と呼ぶ学友のいたのを思い出すが・・・

当時も今もウケはよく無いなあ。



その入り口脇に、「万年山文庫」という喫茶があって、こじんまりとした、小じゃれた雰囲気の。


メニューはあるけど、お値段表示はなく・・・心配だったけど、この先食べるところもなさそうなので、

ちょうど昼時、娘と相談して入ることに決めました。



定年後にはじめたそうで、店主のインテリジェンスが知れる「文庫」など・・・いいところでした。

天神社の脇から階段の道が始まり、途中車道を越えてからは、本格的な登山道になる。

現代、子どもたちが、力いっぱい、息いっぱい、はあはあいいながら運動することはない。

むすめの環境では全くない。

しばらく、登山で鍛えるぞ。

がんばれむすめ。

眉山はロープウェイで登るものと、地元民でさえ、そう思っているのであるが、

阿波踊り会館脇に天神社がある（ばかもの！　天神社を否定する形で、阿波踊り会館を建てたくせに！）

天神社は蜂須賀家が阿波の国（と淡路の国）に移封された際に、菅原道真を御柱に建てられたのもである。

その境内に、女陰石があって、別体の神社が祭られている。



現代人はせくすを人間が人生において欧化すべき快楽の一部、あるいは大部分と理解しているようだが、

古来より、せくすは、生活を維持するための日常行為とみなされていたと、僕は理解する。

だからこそ、生活圏にある、あるいは神聖領域にある、男性器、女性器に見立てることのできるものは

「祀られた」と考える。



せくすは人生に欠かすべからざるものなのだと。

「生産的なもの」として。



現代人はせくすを「消費する」だけであるけれども。



そこに気づいて、行動をあたらまらなければ、少子化は収まるまい。