2016年12月10日
「『エミール』を読みたい」
「知らない字がある。お父さん読んで」
「まだ10ページ」「どこまで?」 さらりと読み上げるが、それ訳者の前書きだし・・・(笑)
「学校へもっていっていい?」「どうする?」「学校で読むの」
こうのようにして、教養は世代を渡るのだと実感。
ジャン=ポール サルトルの例もあるし。
環境の与える影響とはこうしたものか。
図書カード5000円でもとめた 岩波文庫『エミール 上』 5冊。
1冊は母親に(教育とは何か、死を前に指定考え直して欲しい」
2冊目は恋人に。これを読めたらば、結婚前提試験合格。僕の子育て理論を理解してもらわないと。
3冊目。忘年会の景品。将来の母親候補の一人に、しっかりと学んでもらわないと。現代教育の基礎の基礎を。
4冊目。退職者への餞(はなむけ)。婚活中につき、上記理由と同じ。
5冊目。むすめの手に。
ようやく売り切れました。
あべ首相も、改憲を唱えるならば、しっかりと憲法学を修めましょう。
世界に対して、堂々と 「憲法学は知らない」なんて いわれては、
日本国の品位にかかわります。
あんた、ぼくよりも、ばかなんだ。
ぼくに、えらそうなこと、いわないでね。
あんたに、ばか、っていう権利を与えてくれたんだね。
ばか宰相。
なのに、あの支持率。
あわれ日本国。
あわれ日本国民。
あわれ、あわれの国。
もののあわれこそ、って平安文学かっていうの?
え? 古典文学も学んでない?
とんでもない宰相だ?
教養がないことで、どれだけか、笑われる(嘲笑される) 時代があった。
遠く過ぎ去ったようだ。
みんな、ヘリウムガスのように、ふわふわ浮かんでいるよ。
拡散も早いよね。
僕は大地に根を張って生きていきたい。
どんなことがあっても、大地にしがみついて、倒れない、流されない、大樹になりたい。
いろんな花を咲かせて、いろんな実をつけて、
みんなの集うところになりたい。
Posted at 2016/12/10 00:55:54 | |
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政府はいつも愚か | 日記
2016年12月10日
後輩に笑われるような先輩になりたくはない。
憲法学を知らない、政治家が、改憲を提案する、自己矛盾。
とんでもない憲法になるに決まっている。
餅は餅屋というのに。
法律を知らない政治家とは、どうにもこうにも。
地震どころではない。
日本はこういうところから沈没していく。
Posted at 2016/12/10 00:40:26 | |
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政府はいつも愚か | 日記