情熱開放のブログ一覧

軍艦島では、「昨日、かもめで見かけましたよ。後ろの席に座っていました」という老婦人に声をかけられた。

亀山社中では、前夜、卓袱料理屋で顔を合わせた同年代の男性グループと鉢合わせした。彼は熱心に

龍馬について見入っていた。もちろん挨拶をする。



楽しいものだ。偶然の出会いというものは。



ところで、

私たちは、資料館のほうでたくさんお話しをした。

守るのは地元のご老人たち。龍馬関連の資料を並べている。




日頃居住地では、職場で仕事の上の話をするばかりで、

教養的な部分は全く活かされなくて、死にそうな気分だが、

旅に出ると、こうしてたくさんの人たちを話ができる。

観光というお遊戯で訪れる人もいるが、この国を世界をんなとかという考えの人もいる。




たまには、こういうこともなければ、僕の心は本当に枯れてしまう。




長崎は、坂の町。ずっと前に書いた、ハイグリップ草履で訪れた。

北海道では、雪対策に登山靴を履いた。

函館の十字街の龍馬館前では、若者に「龍馬のようにきものにブーツの人がいるんだ」って。

いるんだよ。



ただ、登山靴の金具で、着物の裾が切れてしまった、ホテルで裁縫道具を借りて、応急修理はしたけれど。



龍馬の旅は昨年の鞆の浦（いろは丸事件）に始まり、長崎、萩、函館と続く。次は鹿児島、そして高知だろう。

労働基準法では、労働時間外の労働は、「ご法度」なのである。

簡単に言えば、労働基準法は、残業をすることを認めてはいない。




しかし、現実、そういうわけにも行かないので、（同法第36条に基づく）労使協定にて

労使合意の上で、（勝手に合意されているのだけれど・・・。自分の意志の届かぬところでね）

残業時間を決めるのだ。




その上限を80時間とするなだんて、

愚かな人たちは、80時間までは、残業しても、させてもいいんだと思うことだろう。




無知を恥ずるべきだな。




あなたの無知が、周囲の既知のものの努力を無にする。





しばらくしたら、私の労働環境について、公的機関への訴えによって・・・

のケースをお話しよう。

私の職場が、どれだけ、阿呆で満たされているのか、得とごらんあれ。





知性こそ、わが救いなり。