情熱開放のブログ一覧

ひだ号の予約を、岐阜で降りて新快速で帰る予定を、

名古屋経由で帰ることに変更して、

1時間をお金で買うことにした（旅に出る1週間ほど前に）。

大雪だったので、これは間違った選択かと思われたが、（最終電車に合わせてるので延着が許されない）

事前の確認で、ひだ号にも新幹線にも後れがないことを確認して夕刻の高山散策に出かけた。




受付終了間際の陣屋に滑り込み、見学のあと城山に登った。

まるで雪山登山の練習である。ラッセルラッセルである（着物姿ですけどね）。



夕日に照らされる山を撮りたかったが、展望のきくところに辿り着けず、逃して残念。

文化伝承館に辿り着いたときは、夜景の時刻だった。

雪夜の街の散策も乙なものだった。





北海道、飛騨。

雪景色はいいものではないですか。

ぼくは、雪、好き。



しばらく通いたくなりました。

当初は、雪の穂高岳に行こう、というのが主旨の計画であった。

しかし、大雪のため初日はパス（旅館にいた旅行者でロープウェイでいった方がおられたが・・・）

今朝は晴れ間が見えたとはいて、列車は遅れる、高山でも曇天で雪がしんしんとなれば、

穂高は諦める。（それでも穂高行きのバスは満員！）

穂高よりも近い、白川郷へ予定変更（1つのダイヤに3台のバスが用意されるほどの人気でした）。


バスを降りたら、もう大雪です。吹雪にこそなりませんでしたが、写真のとおり。


いい体験ができました・


「昔の家は暖房がなくても不思議と寒くないだろう」

「屋根裏では養蚕が行われていて、この着物の糸になる生糸が作られたんだ。昔は日本の大事な輸出品だったんだ」

「煙たいのは1階で囲炉裏を炊いているから。これで屋根の萱の虫除けにもなる」

昔の暮らしのお勉強できましたか？

古川の街中のホテルに宿泊した。

囲炉裏端で食事ができるのがよくて予約した。

仲居さんあれこれとよくしてくれた。

囲炉裏に挿した岩魚。朴葉焼き。なんだかんだと満腹。



翌朝、朝一番にご飯を頂きました。

昨夜の仲居さんだったので尋ねました。

「昨夜も今朝は早くから大変でしょう。お近くですか？」

「いいえ」

「ということは昨夜は泊まられた」

「いいえ」

？

「ここが家ですから」

！

「ということは、おかみさん」

「いいえ。むすめがいますのもので」

！！

「ということは、おおおかみさん。これは失礼しました」

「好きでしています。助けにもなりますし」

「すばらしいことです。いいお宿ですし」



そして、チェックアウトの時間。

勘定場の女性。似ている。

「もしや、おかみさんですね」

「はい」

「そっくりですね。頑張ってくださいね」（そんなことがいえる歳になたのだなあ）



写真のように朝は一時晴れ間もあったのですが、昨日よりも雪・・・

雪のため高山に戻る列車も大幅遅れ。朝から少し散策をして古川を後にしました。

飛騨古川。

流行は「君の名は」

むすめが塾に通う時間に、かぐや姫に誘われて見た映画。



報告がてらに、「聖地」とやらを巡る。



飛騨市美術館。既に終わっている展覧会。



どの場所が、どの場面だったのか、少しばかり思い出すのに時間がかかった。


とうとう分からなかったのは、図書館の内部である。

夜に到達したが、調べものをした部屋がどうたらこうたらとは司書の方には尋ねる勇気はありませんでしたよ。

なにしろ「静粛」を求められる環境ですから。



フランス人には、「社会性が足りないので物足りない」と評されるのは当然だと思います。

「入れ替わり」以外にも、人民救出に関しては、もっと社会性を盛り込む要素はありましたから。



ああいう映画、見ない性質ですが、変わりましたね。僕は。(いえ、基本映画は見ないんですが）

雪景色の、しかも大雪の、飛騨古川の写真。

どれを掲載しようか迷います。もっとっと雪の積もったところもあったのですが。

が、この一枚としました。


白壁土蔵が一押しの町。

そこも雪。

人一人通れるだけの除雪。


この通り（というか細道）で1月には和装での祭り、三寺巡りがあったそうだが、今年はこの雪で足元が大変だったらしい。



ここの水路には、鯉がいて風情を添えるのですが、いくら探しても見当たらない。

どこに行ったのか・・・。



しばらくして疑問が氷解しました。

（明日がヒント、明後日に回答を乗せるつもりです。みなさまもご一緒に答えを探してみませんか）




街中は、融雪噴水があります。これがいつプワ～っと水が出てくるのか分からないのです。

歩きやすい真ん中をあると・・・却って足元がびしょびしょに。



聞けば、地下水を使っているので水には事欠かないこと。一見集中管理で開栓、止水の制御をしているのだそうです。

水の噴出すタイミングがあまりによいものですから「どこからか見ていて、いたずらをしようと思っていないですか」

と冗談でいいましたが、もちろんそうではないようです。