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黄色いサソリを見る。

西行き商店街の先は南北商店街に繋がる。

角に警備員が、黄色いサソリを守っていた。

時間になれば、試乗会を受け付けるという。

時間があれば戻ってきますと告げて立ち去る。

戻ってこないよなあ。



ところで、この商店街が七夕祭りの会場なのかな？



9時の30分前か。瑞鳳殿に急がねばならない。ループルバスに負けていられない。

西行き商店街（正式名称にあらず）に入ると程なく右手に見えてくる。

むすめが目敏く見つけた。僕は見逃していた。




京都は東山区か左京区のお不動さんの別院だという。狸谷不動院かしら？




商店街の中のビルに設けられているお堂。

門前商店街まである。



2階の仏像安置場には階段のほかエレベータでもお参りできる。





不思議な空間。

元々お不動さんがあったのが、商店街に取り込まれたのだろうなあ。





そういえば、京都は四条通、南座から八坂さん向いて歩いていくと南側に同じような感じに

お寺があったなあ。似ている。

今回は、早帰りである。

帰路は、JRかピーチかという選択肢だったが、早めのピーチになった。

新幹線なら最終便で、東京を20時に出るのぞみに乗らなければならない。

仙台発は20時で十分だろう。代金は3万円。

ピーチなら最終便はそれよりも少し遅いくらいに経てばいい。代金は2万円もしない（はず）。

しかし、ピーチの最終便は飛ばない。

そういうダイヤなのだから仕方ない。新幹線の切符を買う1月前になっても出てこない。

その前が16:50発。仙台を15時すぎに出ないと間に合わない。

代金が1.3万円。

5時間を1.5万円で買うのか、ということになる。



ここで経済力の差が出る。



今回は、分離独立した旅である。本体ではないので、早々に引き上げるか。

なにせ桜も乏しい。仙台駅東の桜の名所もまだ咲かぬだろう。

仙台めぐりはるーぷるバス（市内観光名所連絡バス）で一巡りすることとして、早めの引き上げに甘んじよう。

しかしるーぷるバスが9時始発。それではすべてを回ることはできない。

ホテルで朝食を食べて、7時台から歩き始める。

（ホテルの朝食がなければ、日の出とともに歩き始めたかもしれない）。



まずは商店街。休日朝の商店街は閑散としている。しかし、シャッター通りではないことはあきらかだった。