情熱開放のブログ一覧

アルバムに挙げました。

高田本山のあと、津新町まで戻って、津城跡を大急ぎで散策。

蛤を食べたかったので、我慢して桑名に着いたのが13時。しかし蛤よりも、すっかりお腹がすいていたので、駅につながるビルの食堂で味噌煮込みを頂く。それも悪くはない。

配膳の合間に下の案内所にレンタサイクルを見つけた。早速借りたが16h30には返却せよという。


2h30でさくっと桑名の町を一周した。


ところ変われば・・・で面白いものがいくつかあったが、

ここでは石取祭りを取り上げよう。

詳しくはwikiに譲るが、

面白いのは、宵宮で日付の変わった早々の真夜中12時から、

本宮は午前2時から太鼓を叩くのである。



眠っていられないぞ。




石取会館では、太鼓や鉦を鳴らすことができる。試されるがいい。

事前にようつべなどで、リズムを覚えていくと、より楽しめるだろう。

松阪の旅の始まりに寺町に足を運び、入ったお寺が、真宗高田派のお寺。

法事の準備をしておられた和尚さんが本堂から出て来られてお話をする。

本山のお堂が国宝に指定されたという。

パンフレットも頂いた。

3日目。津の旅に組まれていたが、期待に胸は膨らんだ・・・。

鈴鹿サーキット走行の折に、時間が有るときには足を運んでいた（信心があるわけではない。思索する場が、騒がしい現代社会には容易に見出せないというだけである）。



松阪を出て、津城跡を経て高田本山に行く予定であった。

津駅で下車したら、城跡は津新町駅が最寄と分かる（津には何度も出かけているのに、三重の人には、津新町のほうが近いということを聞いたのを思い出した）。せっかくだからと偕楽園（水戸ではなくして津の）を歩くが、冬枯れで何もない。これも聞き覚えだったのを思い出したがD51の保存車両が目玉ということか。

津から津新町に戻るか高田本山に向かうか迷ったが、本山は朝早くに行くに越したことはないので（宗教施設であって観光施設ではないので、朝のお勤めで朝はとても早いが、昼過ぎにはお堂は締ってしまうのだ）。



昨年12月に国宝指定されたそうである。重要文化財の頃には、防火対策が緩かったので、

境内での催しでの火を使うことはできた（確かにそうであったことは目にしたことがある）が、もやはそういう

ことはできず、放水銃も必要だという。




国宝になったが故に、面倒なこともあるのである。手放しでは喜べない。

賢島と伊勢の間は各駅停車である。それなりに時間がかかる。

それでも、まだ日は暮れない。

往きに中之郷駅で鳥羽城の登り口と標高を確認してある（普通は海側の水族館に目が行くか）。

時間が有るので、中之郷で下車して登城した。


棚田のような石垣がある。

廃墟になった廃校の小学校がある。


城下町に下りてから、海鮮を頂いて松阪に戻った。



三重県では、桑名、津、松阪、鳥羽、上野の城のスタンプラリーをしているようだが、
上野を除いてどれも天守ないし、復元された櫓も入れたりは入れなかったり。
ほぼほぼ石垣しか残っていないのだから、どこでスタンプを押せるのやら。

（これら以外にも、伊勢地方には石垣と桜のすばらしい城跡もあるのだけれど）



写真は鳥羽の町並み。ミキモト真珠島から水族館に続くみやげ物屋？と近鉄、23号線が写っている。