2018年07月14日
エルドアン大統領の再選。
2年前のクーデターは彼の自作自演と。人気を得て、そのあとメディアの独占。
民主政の皮をかぶった独裁制が始まった。彼が死ぬまで、いや彼の家族がなくなるまで
エルドアン王朝が続くだろうという、とあるトルコ人の見解。
どうやら正しそうだ。
う~ん、ワイマール共和政が生んだヒトラーのようだなあ。
追記
彼に唆されてクーデターを起こした軍部幹部。彼らをはじめ8割は入れ替えが済んでいるという。
統帥権も完全掌握して、国権の全てを掌握したようですね。
Posted at 2018/07/14 16:17:49 | |
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出口 | 日記
2018年07月14日
何事もそうだが、大規模公共事業とか、大企業の経済活動とかは、
関係のない人々の生活を一変させてしまう。
悔しいなあ。
これも引用 ほとんどが円借款というもの(その問題点はいずれ)で建設されるインド新幹線について。
(インド西部パラー 森浩)
■「説明不足」に募る怒り
「150人の子供が通う学校が、線路でつぶされようとしている」
パラー中心部に位置するマーン村。バリヤ・ドウラ村長(43)は、校舎を指さして語気を強めた。
マーン村は高速鉄道の建設ルートに位置し、計画では村唯一の小学校が壊されることになる。学校を失えば子供たちは15キロ先まで通わなくてはならない。政府側は新しい学校の建設について、5万ルピー(約8万円)の補助以外は「地元負担」と提示。「とてもまかなえる金額ではない」とドウラ氏は頭を抱える。
近隣にはチューインガムの原料となる果実「サポジラ」の農家が軒を連ねる。政府は「2014年の市場価格の数倍」で土地を買い取ると申し入れたが、農地を失う不安は大きい。「この辺の土地は活発な取引がなく、土地の値段など誰も知らない。市場価格とやらを決めるのも政府だ」と、ドウラ氏の憤りは高まるばかりだ。パラーでは補償や説明に不満を抱いた農民らが5月、5万人以上が参加する抗議デモを行った。
同州では、インドの有力企業グループ「ゴドレジ」も、予定する開発に支障が出るとして、3・5ヘクタールの土地売却を拒否。線路の敷設先変更を求め、裁判所に訴えを起こした。
Posted at 2018/07/14 07:49:52 | |
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Fe 鉄分 | 日記