情熱開放のブログ一覧

今年の登山シーズンの悲惨さを嘆く登山者に

「山は待っていてくれる」だなんていう人がいるのだけれど、

とんでもない。

山は、どんどん荒れていきます。

素人登山ばかりが増えてますので、

メジャールートは踏みならされますが、

マイナールートは、ブッシュ。藪の中。


そして、例年繰り返される台風や豪雨。


心配していましたが、大分久住はボロボロです。




娘に日本中の山を見せたくて、

ここ４年登山に勤しんでいますが、

久住、昨年のみやまきりしまの紅葉（都合２回）、そして今年のみやまきりしまの花。

地元のひとに６月第１週が見頃と聞いていたのですが、

コロナでどうしようか迷っていましたが、

行って正解。



もうわかったでしょう。みなさん。

コロナにかかる人たちの行動特性を。

普通のことしていたら、うつらないんですよ。


家族や同僚などに、ひとりでも「ばか」がいたら、用心してください。

あなたができていても、だめなグループに仲間入りです。



なので、普通の人は、どしどし、観戦防御を学んで、でかけてください。



私は、始発および深夜便で移動してます。

空いているから。


そして、近年の台風で破壊された山々を今のうちに登ろうと。



今回は、六甲ロックガーデンから有馬へ。

梅雨の晴れ間。滝は増水して、登山道は沢になり、渡渉の醍醐味。

ジャバジャバと滝つぼに入り、防水カメラで水中撮影。



六甲も既に魚屋道（ととやみち）の七曲りが崩落。有馬への登山道も崩落だらけ。



火山性の山や風化花崗岩の山々は、いつ登れなくなってもおかしくない気候条件になっています。


私は登ります。

閑散とした山々を。

コロナの心配なく。

安価で健康的な余暇の使い方。



みなさんが実践していれば、コロナなんて一向怖くなかったのに！



海外だって同じ！

羽を伸ばして、夜の町？

あほうのすることだったのです。




山は待っていない。

時間は待っていない。

僕には、もう若さはない。

無駄にした青春の後悔を

再び自然災害や疫病で失いたくありません。

おやおや、自分をインテリというのかね。

僕も相当、おばかになってきたものだ。


さて、今月5日の夜に満月と木星と土星を見たと書いたところだが、

今年の後半は、土星と木星の観察がすばらしいようだ。



太陽と地球と土星が並ぶので、

夜の空に、太陽光を反射する土星を観察できるという始末。

太陽から出た光が土星に反射して地球に届く。

さて何分かかりますか？


木星もその3つの星の並びの帯に入っているということらしい。

再接近が12月らしい。



しかも、太陽系の全惑星が、その帯に並ぶというのだから、今月は太陽系の惑星は、一方向に偏って公転しているということになる。

それで、太陽系の運動のバランスは崩れないの？（笑）



直近は21日の夜空に注目という。

夜空の高くに夏の大三角形を見、

東に顔を振れば、土星と木星が見えるという。

望遠鏡でガリレオも見えるとか。

晴れるかな？

22夜から26朝はお山にいるから、何とか晴れて欲しい。



追記

知識があると、それでもって、元手なく、楽しめるよということが

まとめです。

今月は天体ショウ。

月初め、木星土星

半ばから、彗星



昨夜は梅雨の晴れ間。

20時頃は阪神電車に揺られていた。

北は六甲に遮られて見えない。

南海に乗っても、臨海の煙突から炎が一筋、燃え盛っているのしかみえない。



今夜も晴れるだろう。

北東の空低く、尾を引く彗星が3等の灯りで見えるだろうか。



太陽の中心に公転する天体はいくつあるのだろうか。

ネオワイズ彗星。公転周期約6000年。

次回、人類はこの彗星を眺めるのだろうか。






天体の軌道は、微積分で計算されているだろうけれど、

6000年という公転周期の軌道であっても、

太陽系から離脱しないというのには、

太陽との引力がどれほどのものかと、想像もつかない。



地球だって、公転速度はどれほどか。

チューニングカーが300km/hで行動を走って、どうのこうのというけれど、

天体なんぞ、恐ろしい速度で回転するのだが、

その速度を体感もせず、知性によっても気づきもせず、

人間とは、いかにも、「能天気のご気楽ものだ」と思わざるを得ないのだが。