2021年01月11日
城崎に行っても、志賀直哉に出会おうとは思わない。なぜだろうか。
尾道なら行くのになあ。
地元、近畿に対する偏見、偏見というか、なんだろうか。
高校の教科書に出るくらいの程度だから、知ってて当然、面白くないという気持ちだな。
さて、冬の日本海と雪を求めて、北へ進んだ。
前日に、JR西のサイトで、北陸線壊滅は知っていたので行先変更、
鳥取あたりも豪雪で不通を知っていたが、城崎~浜坂の山陰海岸はそうでもなかろうか、
しかし、気象協会の降雪予測では海岸線だけに雪が降る予想、
不通の可能性もあるが、城崎あたりまでは行けようか。
前夜の天橋立のブラタモリの影響で、橋立のほうが人気かもしれないと考えもした。
大阪駅6時20分。
あとから播但線ルートもあることを知ったが、福知山線で一気に福知山まで。4両の快速、いつもなら満員になるだろう1月最後の連休。途中車内改札が珍しくあって、ほとんどが18きっぷとわかった。
福知山。KTRのあおまつに乗り換える者もいたが、京都から来る快速を受けて、50分待ちで城崎行きに乗り換える。2両。
それでも、空席があって、
コロナ禍で、日本の列車が欧州並みの着席サービス提供となっている現状。
欧州に行けなくても、雰囲気だけは楽しめるのでありました。
寝込んでしまって城崎直前で目が覚めた。あたりは真っ白。雪も降る。
駅に着く。接続を確認、23分の待ち合わせに、夕飯用に駅弁を買う予定…。
(お昼は福知山駅のコンビニで調達、列車内で摂って行動時間を稼ぐいつものパターン)
電光掲示板に「浜坂行き 運行停止」とある。後続の「はまかぜ」は運行されるのに。
駅員に尋ねる。
「JR東なら、上越線が不通の時、新幹線に振り替えもあるが、JR西の場合はどうか。浜風に乗れないか」
「JR西は特急にも新幹線にも振り替えはありません」
正しいのだが、山陰線で新幹線は関係ないだろう…
仕方なく(半分想定していたが)目的地を城崎とした。
娘は、そういう事態を想定していない、おバカである。状況には臨機応変に対応するので、そこはいいのだが。未来予測が不十分で、これでは能無しである。
どこかの総理の、「2月7日以降のことは仮定していません」というのと同じレベルだ。政治は、いろんなことを想定して、先手先手に考えないとどうにもならないのだが、出たとこ勝負って、馬鹿、間抜けである。
雪が降りやまない。これでは、帰りの便が運休も考えられる。早め早めの行動を娘に提案した。もちろん、先に娘の考えを述べさせるが、ばかばかしくて、一文で言葉を遮った。修業が足らなすぎる。もう何百回と旅行をしているのにだ。
彼女には、期待はできない。親としてとても悲しい。不出来の子というものは。
「人類人間は、進化する」「親よりも子供が能力がないとは、悲しいことしきりなしだ」
こういって発奮すること度々だ。
さて、私の提案はこうだ。時刻表を確認して、接続のいい列車を選定
14:42、15:40分台、16時台、18:14 そして勝手知ったるいつもの最終19時台。(いつものって昨年8月9月の2回だけだが、一回利用すれば「いつもの」になる)
3時間滞在の14:42を選定。行動計画を発表する。
「温泉寺」と「鸛の湯(外湯7湯の一番奥)」のみ!
12時前に駅の待合で昼食を摂り終わり(列車内では摂らなかった。朝の手持ちのおにぎりが利いていた)、いざ。
いつものルート(!)で、温泉寺。初めての参拝である。
雪に埋もれている。ロープウェイは運行停止。山門の正面に階段が雪に埋もれているが足跡はある。左に薬師堂。ここは簡単に行ける。
どうします?もちろん登ります。傘を雪に立てて、いざ。
足跡に合わせて登ります。ロープウェイには途中駅があって、まず一段目の奥の院。
多宝塔の裏にさらに山道が続きます。さすがに踏み跡は浅い。普通の山道だろう。
荷物を置いて、娘を先に行かせます。「行く」というので行きます。
ここまで400m知れた道のりでした。道標によると山頂まで500m。ところが時間は倍ほどかかったでしょうか。
「雪庇に注意せよ」と声をかけて、いざ。
膝まである雪をラッセルはしませんでしたが、踏み跡に従ってズボズボと。
幸い新雪なので、アイゼン不要。
まさか、雪中行軍を考えていなかったので、娘こそ登山靴でしたが、こちらは、YOKOHAMAのADVANの靴(パーツレビューを参照)。
着物ですから、裾をたくし上げて。
ヒートテック2枚重ねに肌襦袢2枚、襦袢を2枚に、長着に羽織。
このうち、正絹の襦袢一枚と長着1枚を端折る。
雪に触れても意外と寒くない。
尾根まで行って道標。あと100mだって。全行程1㎞。
時間かかりすぎ。ダッシュで下山して14時。
(それでも、登山の甲斐あり。雪の城崎温泉街、円山川を遠望。
これを実眼で見た人は少ないだろう。かつ下山時には晴れてきた様子も見られたので2回分の楽しみを得た)
急ぎ、鸛の湯へ。
ささっと浸かって、走って駅へ。
のつもりが、受けつけでひと悶着。
いつものように、マスクを着けていない。
外歩きにマスクは不要。
で、温泉であるぞよ。
マスクしながら入浴せよというのな理解できるが
(飲食店も同じ。マスクをして食事をせよ、というのなら入店時からのマスクは有用だ)
すぐ目の前が脱衣所である。精算時だけのマスクに何の意味があると、押し問答。
アルコール消毒は形だけ、検温は意味があるので当然素直に応じる。
こうした、「不合理」がまかり通るのをみて
もう1年も経つのに「いまだ、感染対策の意味が正しく理解されていない現状」を悲しく思い(いつものように!)
文句を垂れながら温泉委浸かるのである。おもしろいか?
(阿呆と暮らすと、人生がつまらなくなるのである!)
無理して14:42に間に合わせる必要もないと、ゆっくり浸かることにした。
(帰宅してから調べたら、14:42は雪のため運休だった。急がなくてよかった)
雪見風呂。空がすっかり晴れ渡る。気持ちがいい。
気分を変えた。こののちどうするか。
まず、食事をしたい。帰りの車中の食事の確保も大切だ。
娘に尋ねる。この後どうするか。娘は先の先を考えない。
いつもいう「まず、ゴールを定めてから逆算していく。道筋の決め方はいつもそうあるべきだ」
いまだに、計算できないでいる。
「まずは駅に戻る。夕食の駅弁を確保する。それから、カニ料理でおなかを満たす。それから街中散歩」
城崎の温泉街はこじんまりとしている。何往復しても苦にならない。メインロードと裏道、それと小路がある。
・・・
中略。
街路を隈なく楽しんで、小さな祠も見逃さない。夜景も楽しんで、18:14に間に合うように駅に向かう。
大谷川沿いを散策するカップル。
たばこだ。
ついここで、声を上げてしまった。
(コロナ禍で旅をすると、マスクをしないことを批判されるのことに腹が立つのである!その分、マスクをしているだけで、そのほかの感染対策をしない人間に攻撃が向かうのである)
たばこ。
志村けんが死んだとき、世の中?はざわついた。
あほか。
あれだけタバコを吸って、肺炎で死ぬのは当たり前。
見習って、禁煙運動が生じるか、たばこ廃絶運動が生じるか、といえば、
そうでもない。
まったく、たばこ吸いの身勝手である。
マスクをしないことが感染を広げるというのか?
あほか。
たばこを吸わないことは、肺炎のリスクを下げる。コロナで死ぬことのリスクを下げる。
コたばこで死ぬのは本人の問題? いや、死者数を増加させるだけでも、社会は騒ぐのだ。
他人のためだ。たばこはやめよう!
ノーマスク? 感染を広げる?
マスクはTPOで有効なのだよ!
密になるときだけ、マスクは有効。
いつまでたっても、周りに人がいないのに、マスクをしている人。
阿呆がいっぱい。
ひとと接するときに、マスクを取り出す。
スマート!
そうは思わないですか?
ちなみに、マスクをして血中酸素濃度計測。97%
しなくて、いつものように98%。
この1%が、僕には息苦しい。
なので、マスクをしても、鼻を出している。
酸素不足に感じるし、明らかに、脳みそのスペックが落ちる。
酸素濃度。
エンジンにも脳みそにも、十分な酸素が送り込まれないと不完全燃焼になって、
スペック通りに能力が発揮できないのだ。
蓄膿症で成績が下がるのと同じことだ。
血中酸素濃度の数値があっても、実際の換気量が足らないと、脳みそが働かないのだ。
わかりる?
コロナにかんがみて、社会全体で、もうたばこ事態を廃絶しよう。
自然と、大麻も駆逐されることになるし。
Posted at 2021/01/11 18:48:34 | |
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jav-feb 2021 自由に気ままに | 日記
2021年01月11日
jav-feb 2021 自由に気ままに
世の中、自分ばかりの人間に飽きてしまった。
そこで、もう社会のことは、すっからかんに忘れて、この4週間ばかりは、
自己中心的に生きてみようと、特に、ぼろ具はそうしたものにしてみようと、
考えて、新しいカテゴリーを作り、この期間は全て、ここに登録することにした。
まず手始めに
「成人式」である。
日本国の国民は、馬鹿礼賛、なので、
「平等に」
書くのが面倒になった。
国家が「自粛だ」といっている神奈川県での出来事。
みなさん、よく考えてくださいね。
だれが「大人の判断のできる」人間なのかを。
元服でよい。自分の成長と、家から求められる能力の程度に応じて、
個人と家庭と友人間などで、勝手に執り行えばよいものを。
行政が、おぜん立てをする?
一律成人。いい加減にしてほしい。
幼稚な日本人。いつまでも甘えん坊。
「大人型アンドロイド誕生記念日合同祝賀会」と名称変更をすべし。
Posted at 2021/01/11 17:45:30 | |
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jav-feb 2021 自由に気ままに | 日記