2025年10月19日
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わたしがおしえてあげるわよ | 日記
2025年10月19日
小学2年から吃音になった。小学5年のとき担任が唐突に「勉強はできるけどアナウンサーにはなれないね」とクラスで言った。アナウンサーになれるほどの流暢な会話ができるのはほんの一握りだと思うけどね。40人のクラスの中にアナウンサーになれるような人はいなかったと思うけど。何が目的だったのか。
高校の時は担任から「吃音があるから話さなくてもいい土木に進むといい」と言われた。
結局法学部に進んで人権を学び、しかし会話を必要とするタイ人サービス業には就かなくて、「無職(ニートの引きこもり)」となったが30歳で看護大学に入って、今は看護師として勤めている。日本語で日本人と通じ合えないから7か国語も学んで、結果昨年イタリアにいて気さくなイタリア人との会話を楽しんで、すっかり吃音を劣後に思うことがバカバカしく思えて、50年近くかかって「こころのひっかかり」が解けた。職場でもいまだに「僕の吃音を馬鹿にする職員」もいるけど、それがどうした。患者に喜ばれながら仕事をしている。何が向いていないかなんて10代で決められるかよ!
小学2年から吃音症でしたが、吃音は病気か障害かと考えてきました。診断をつけるのは医者なので医者が「病気」というまでは病気ではないなと考えましたし、障碍者申請もできそうにないので、国も障碍者とは考えていないとのだと結論を出しました。では健常者かというと「世間様(つまり学友や教員や親や親戚とか)は健常者だとは思ってもいなかったし、だからといって特別扱いはなかったけど、(もちろん嫌な経験はありますよ。真似されたりね)どうも「グレーゾーン」でね。もやもやしますよ。きっと死ぬまでね。
Posted at 2025/10/19 12:40:09 | |
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吃音 | 日記