昨日は、京都市営地下鉄1日乗車券を利用して、
山科三山巡り。
一日乗車券は切符を買う手間も省けて便利ですね。
前夜から裁縫をして徹夜をしたおかけで、始発電車に寝過ごすことなく乗車。
その代わり車内では爆睡。
着いたお寺は醍醐寺
ネットでの事前調査で3~5分の紅葉とか。門前で確認して…緑が目立ったので入らず
脇道を進みました。?参道の脇に金網ネット。小川を挟んで、こちらの道(防災道路でもあるらしい)
歩むと、近隣の方と思しき散歩者。交わす挨拶がすがすがしい。
奥に「上醍醐」登山口を見つけた。ここから先にも伽藍があるのですね。
60分の登山とある。草履で山登りもするけど、60分は他山巡りも考えれば、
今回はパス。
「下醍醐」の様子は、秀吉が作った桃山期の、寺院に似せたテーマパークのようなもので、
面積こそ広大であるけれど、伽藍配置や作庭に「宇宙」(理念)を感じるようなものは、なさそうでした。
(入山しなくてもわかるのは、金網越しに、丸見えだったからです)
むすめに頼まれていた「食べ物のおみやげ」。今日はここくらいしか、お店がなさそうなので、
土産物屋で早速購入。
そして、勧修寺へ。
小野駅からの道で、山科川で開けた景色で北側に名神高速を発見。
そして、悲しくも境内の北縁を正に高速が…。
こうしたお寺が、いくつかありますね。近畿では滋賀の湖東三山。
最近では「そとに」の大原野。
経済や公共事業の魔の手から、文化財を保護できなかった例です。
「熊楠」がいたら、僕と一緒になって、怒り心頭で、怒って社会運動をしたことでしょう。
さて、遠く醍醐の山を望む開けた境内に、今は盛りの紅葉。ここちよく日向ぼっこ。
山科といえば、醍醐寺かと思っていましたが、
これはすばらしい。駐車無料も嬉しい。
随心院の前に、お昼。お腹が減っては、紅葉を愛でることはできません。
外環沿いにある、そばのお店に入りました。
そういえば、「新そば」の季節でしたね。十割そばを頂きました。基本的には飲み屋のようでして、
「熊本直送馬刺し」がありましたので、注文を。
店内で、なんだかんだやっていたので、ちょっと生レバ事件を思い出しましたが
まあ、いつものように生肉を食べた後、しばらく腸に来るのはいつものことで。
じゃあ、やめとけばいいのですが、とてもおいしいので。
随心院は小野小町ゆかりのお寺
30日は現代の小町を決めるイベントがあるとか。
二次選考に残った12人の写真とプロフィールが張り出され、投票用紙がありました。
「力強い女性になりたい」と書いている女性がありましたが、確かに
筆跡と写真が…そうですね。女性を見分ける力、僕には必要。
紅葉もよかったです。庭園が。
白拍子の舞も見ることができました。小野小町の法話は時間の限りで、パスしました。ごめんなさい。
(つづく)
Posted at 2014/11/24 12:22:18 | |
トラックバック(0) |
京都夜話 | 日記