情熱開放のブログ一覧

僕も若いということにしておこう。

イエーツの書いた狂言が、日本人の手で、日本で上演されるらしい。


イエーツ。一つ目の大学時代の、教養の英語の授業。



うら若き講師に、イエーツの小説を教わった・・・



僕より少しだけ年上の、知性と美貌を変え備えた女子。




デートを申し込みたいと、ここまで出たが、とうとう言えなかった。



そういう思い出。

高校の世界史で出てきたフレーズ。

30年前、既に、「日本って古代ローマ的退廃の中にあるね」って同級生と語り合った。



ますます、「パンと見世物」の日本。



ネズミ王国、日本合衆国に留まらず。

クリスマス、ハロウィンだの、似非キリスト教行事。



この項、これを書いて終わりにしよう。


wikiから丸写し

…iam pridem, ex quo suffragia nulli
uendimus, effudit curas; nam qui dabat olim
imperium, fasces, legiones, omnia, nunc se
continet atque duas tantum res anxius optat,
panem et circenses…

…我々民衆は、投票権を失って票の売買ができなくなって以来、
国政に対する関心を失って久しい。
かつては政治と軍事の全てにおいて権威の源泉だった民衆は、
今では一心不乱に、専ら二つのものだけを熱心に求めるようになっている―
すなわちパンと見世物を…

ユウェナリス『風刺詩集』第10篇77-81行


「票」の売買っていうのも、いかにも衆愚政治だが、

それより先の、堕落した民主政のことだろうなあ。

「パンと見世物」ってやつは。



お金と快楽、それだけの人生と社会。

文明の末期の一形態。もうひとつは自然破壊、環境破壊で、居住環境、社会維持環境を失うことによる。



内部崩壊と、外部破壊の二つの破滅の道。

ブレーキをかけようとするけれど、もはや止まらず。



JJ　ルソーの『人間不平等起源論』はもうすこしあとで。

今朝の朝刊で、VWのディーゼルエンジンの問題は、

アウディ、ポルシェにも飛び火した。

2014年以降生産のエンジンも対象となった。



これまでのアナウンスでは、現行モデルに該当はないとしてきたVWだったが、

ここで一転、「嘘の報道」となってしまった。



更に加えて、さきほどネットを見ると、ディーゼルだけでなく、ガソリンエンジンでも、

小細工をしていたと報じられる。



これでも、記事の文責者は「自浄作用が見えてきた」という。




わが町のVWのお店、一台もお客の車が止まっていないように見えるが・・・。



日本においてVWの受け皿、対抗車種は何かさっぱり分からないけれど、

今後の販売統計で明らかになると思う。

アメリカが裏切るのがショック？

別に。

オバマもその程度。

でも挫けない。