
清水焼を買いに行った日は、京都で駅伝がありました。
計算どおり、ちょうど百万遍交差点辺り、
じつのところ、日仏学館の前で、応援をすることになりました。
駅伝が通ることは地元の人はよく知っているのでしょう。交通量が異常に少ない。
そして、もうそろそろというころ、東大路から車の姿が全くなくなりました。
映画「プリンセス大阪」の大阪全停止のシーンのような雰囲気。
しばらくして先頭の黒人高校生が白バイに先導されてきました。
ぱらぱらと来る選手。むすめは「つまらない」と。
そうかもしれません。でもおとうさんは声援を送ります。拍手をします。
孤独なランナーに自分の人生が写るからです。
そして、当県ランナーがくるまで(ゼッケンナンバーが県を表すのだと教えました)
応援をし続けました。
するとむすめは、「○○県が済んだかrそれでいいの?」と聞きます。
「いいよ。かなり後だから、いつも」
ええ、それでよかったんです。そのあと誰が走ってきたのか、次の日の朝刊を見て笑いましたよ。
(僕は、移住者だから、恥ずかしくもなんともない。当県に対する愛情が薄い)
さて、振り返って、日仏学館。昨日と今日はマルシェだそうで(月一回あるそうです)
先週来たばかりなのに。だからカフェレストランの店員さんも、先週は若い彼女連れ、
今週はむすめ連れて、奇妙に感じたでしょうね。
で、注文をフランス語でして、おいしく頂きました。
フランスで売っているフランスパンと同じ生地にむすめもよろこんで2本も食べてしまいました。
生ハムと生鮭。
結果、口角擦傷。デキサルチン軟膏でも塗りましょうか。
硬いんですよ、本場のバゲットは。
しかしながら、むすめも彼女も、すぐ北隣の京大生協ルネの食堂も外せないそうです。
ほんと庶民派の彼女でよかったです。
お庭ではバザーが。ドイツやスペインの出店もありました。
日本におけるフランス。日仏学館、楽しいなあ。
Posted at 2015/12/27 00:44:25 | |
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