情熱開放のブログ一覧

今夜はシトロエンC3見たし、気分よかった。

やっぱり女子が運転していた。

赤がよく似合うと思った。

パリの町並み、昔の方がやはり美しい。

ジェミニはもう買えないからC3・・・

上記のキーワード検索だけでも、さまざまのことを知ることができる。

他県の取り組みだって･･･。

いのなかのかわずの本県職員によませたいな。

「はじめから、差別はありませんでした」

なんて、うそっぱち、やめたほうがいい。

歴史から差別を消し去ることはできない。



差別するほうは忘れても、差別された側はいつまでも記憶する。



社会制度ともなれば、公的記録も存在する。それを規律する法律も存在する（した）。



それらに対する学問的記憶は消滅しない。


もし、差別がないなら、救済すべき対象もないはずだが。



同和がないなら、同和問題もない。

そもそも存在しないのか？

いや、過去の、間違いも多かったろうが、それなりの努力（ときには人生も命もかけた戦いだった）

その過酷な努力の末に、「そんなのもとからなかったんだよ」とのうのうといえるだなんて。



差別の中で流された血と汗がそんなに簡単に消え去るものだろうか。



差別の解消は、

「人間は過去において差別をしてきた。社会構造に差別を取り入れて、社会の存続を図ってきた」

「しかし、不断の努力により、「自由と平等」のみことばのもとに、その解消が図られてきた」

「社会全体の生活向上にあわせて、被差別地区も、被差別民も、その生活水準の向上が図られた」

「一般人には、大方の差別は解消されたように見える＝日常生活で差別を意識することはなくなった」




しかし、また世界は「格差社会」の形成に勤しみだした。



もてるものは、「これは僕が、僕の努力で稼いだものだ。誰のものでもない。誰にも与えない。

彼らが、貧しいのは、彼らの努力が足らないからだ。あるいは、成功に対する意志の弱さだ」

といい、

貧しいものは、「彼らのおこないは、横暴で、不道徳、神の教えに反する」などという。

不当な暴力に訴える。でなければ、腐る。



歴史に学ぼう。

差別の解消に向けて。



知らない。そんなのない。

それでは、また繰り返す。



差別に対する不断の関心。

人間理性を信じて。

自由と平等を求め。差別を嫌う、人間理性を信じて。



完

理性主義は、個人に由来する差別意識を消滅しうるか。

理性主義は、社会のうちに制度化される差別の構造を是正、解消しうるか。




人間は差別をする。差別志向がある。

自分より上を羨ましく思い、そして妬む、嫉む。

自分より下を蔑み、足蹴にして、安堵する。



さて、その人間精神を肯定して、なおかつ、差別をさせないでおこう、という　矛盾した

解決策を取る人向けなのが、

「寝た子は起こすな」

簡単に言えば、「人間は差別するから、差別の種を与えなければいい」

部落差別におきかえれば、ほとんどの人が知らないのだから、

「はじめっからなかったとこにしてしまえ」っていう暴論。



歴史的事実を消し去ってしまえ、とはいかにも乱暴。

なのに、意外とすんなり受け入れられる。



はじめからないのだから、差別もない。



それでいいいのですか？

差別の種がないだけで、人間の精神から差別意識を取りさらえたのではないですよ。



いつなんどき、別の差別が現れて、またぞろ、社会制度化されてこちかされてしまうかもしれません。

そんな想像力もないのでしょうか？

もう既に、経済格差という、社会階層が生まれていませんか？




次に続く。

クリスマスだの

忘年会だの

どうでもいいことに加えて、

同和研修がある（今年はもうあった）



誕生月ではあるが、青年期からもう馬鹿馬鹿しい誕生日の祝いとやら。

そのうえに、クリスマスとの兼ね合いに悩み、

どうにもなじめないパーティ（いかなる形式でも）なのに忘年会。



ひとり、ようつべでフランスノ歌を歌うほうがどれだけ楽しいカラオケか。

（もちろん、フランス語を理解する人がいれば、シャンソンカラオケでもするよ）



さて、昨日職場の同和研修があった。

いつもひかかるのは

「同和地区は存在しない」

「ここに就職するまで存在を知らなかった」


ばか。


反理性主義を掲げているに気づかないバカども。


差別するやつもバカだし、知らないやつもバカ。



学校で勉強しなかった？

こちとら、小学から大学までずっと。

何を勉強してきたの？

学校の勉強がすべてではないし。

何を学んで生きてきたの？



さあ、理性主義にもとづく反差別教育、反差別政策のありかたを

次項で書き綴る。




（結局現場では、だんまりを決めました。PHSも鳴って患者対応の方が忙しかったです）