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情熱開放のブログ一覧

2016年08月18日 イイね!

centrale nucleaire du Bugey 鉄道から電気の話へ

ペルージュの博物館の屋上から見た原子力発電所を

地図上で確認しました。

衛星写真は暈しが入っています。



リヨン東方30km。


日本で言えば、松山と伊方

          福岡と玄海

          松江と島根

の関係でしょうか。

隣接する川はローヌ川。少し上流にも、新しく原発が建設されています。

これも暈し入りですが、

大きな変電所と高圧送電線の鉄塔が立ち並んで写っているので

存在は明らかです。
Posted at 2016/08/18 23:01:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | republique francaise | 日記
2016年08月18日 イイね!

リヨン東線 廃線後の姿

リヨン東線 廃線後の姿SNCFのかつての鉄路、リヨン東線。

リヨン パルデュー駅から真東に伸びていく路線。

廃止後に、空港が移転されて、TGVの駅もできた。

市内からのアクセスは空港バスに限られていたが、

東線を改修して、LRTが2路線通された。



それが現在のトラム T3号線 と ローヌエクスプレスである。

写真の銀の車体がT3 赤がローヌエクスプレスである。


ほぼ路線を共有するが、空港行きは途中三駅に止まるのみ。

それでも、この架線である。



日本で言えば、簡易電化。 (近畿のJRでは、小浜線、加古川線、播但線南部、桜井線、和歌山線、でみられる)

最高時速は70km/hに抑えられる。架線が揺れてパンタグラフと離れてショートしない限度の

速度に設定されるからである。



おそらく、このトラムも同じである。

市内線は日本と同じ40km/h制限と思われる(加速度が鋭い)。


T3は各駅停車で途中分岐して田舎に進む。T3停車駅は副本線があるという、トラムにしては

贅沢なつくりである (ラッシュ時にはローヌエクスプレスの追越があるのかもしれない)。



ローヌエクスプレスは、空港アクセスのための急行トラムで、

リヨン行きは途中下車のみ可。

空港行きは途中乗車のみ可、となる。



写真ではT3上下線と、ローヌエクスプレス1線の3線が見えるが、

実は、この手前にT4の上下線とホームがあり、

更に南300mにはT3のもうひとつの乗り場があり、

更に北300mにはT1が合流してくる。

合流したT1とT4はリヨン第一大学の構内を進み、なんと5つの電停を設けるという

広大な敷地なのである。



話が大きく脱線した。



リヨン東線は、トラムとして新しい歩みを始めた。

しかし、15分間隔、30分乗車は、不便である。

TERであれば、20分で結べたであろうに。



空港駅で、TGVとトラムが同じホームに並ぶ姿は、その落差に

夢半ばかなあ、という思いをいたす。
Posted at 2016/08/18 21:19:27 | コメント(0) | トラックバック(0) | Fe 鉄分 | 日記
2016年08月17日 イイね!

トラム リヨンT1

トラム リヨンT1低床式LRTのトラム。

床下機器はすべて屋根裏に。

これがひどく混むのです。

どうでもいいわ状態。

検札なんてありえないです。


だから、現地の悪がきはこの車端のくじら顔にしがみついて乗るのですね。

ワンマンだから、だれも「降ろさない」


こういうのが、フランスの悪がきどもの遊びのようです。

(バスのキセル乗車もね)
Posted at 2016/08/17 21:46:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | Fe 鉄分 | 日記
2016年08月17日 イイね!

リヨンのアプト式地下鉄

リヨンのアプト式地下鉄この写真の通り、ラックレールが見える。

アプト式の地下鉄なのだ。

全線にラックレールが敷かれていたようであるが、丘の上の終末駅で降り立つと、

枕木にそれを撤去した跡を見て取れたので、必要のないところは粘着式で走っているようだ。

しかし実際は、トンネルの断面が小さいために、

リニアモーターによって動力を得ていると考えることができる。

その証拠は、枕木にリニアモータの固定子を見ることができるから。

大阪なら鶴見緑地線、東京なら大江戸線でもみられる。

ただ日本ものはレールの真ん中にあるが、ここリヨンは片側に設置されている。

恐らく、車両側は左右両側にモーターがついているはずだ。

そしてラックレール用の回転式モーターも当然ある。




ラックは始発の市役所前駅から設置されている。

この駅は端頭式1面2線のホームであるが、端頭に向かって上り勾配なのである。

地下鉄ははじめ、下り勾配で出発するということになる。

そののち急勾配で次の駅へ向かう。

ここが最急勾配地点である。

ラックレールで上る間は独特のモーター音と走行音を耳にすることができる。


停止時のショックはそれなりであるし、立ち席はスタンションポールか座席にしっかりとしがみつかないと、弾き飛ばされるくらいだ。

次の駅までラックレール(トンネル区間)。トンネルが終わると、粘着区間に変わってスピードが上がる。

左側には逆方向の分岐で車両基地に入る。


下りはどうか。ラックレールに全車両がかかるまでは、微速前進。

ラックレールにかかってもそれほど速度は上がらない。

ブレーキの関係だろう。停止できなければ一大事だ。

こうして、市役所前に向かって、下り勾配を進む、上り電車は、時間をかけて進むのである。



さて、ようやく答えである。

この地下鉄の勾配は11%。

そう表記してあった。 日本流なら110パーミル。


自動車でも大変な坂道だ。

日本のケーブルカーの緩い勾配区間と同じ数字です。



ところで写真に見ると、車両の新しさに対して、トンネルのつくりが古いように感じる。

これはケーブルカーの廃線を利用しての再生線なのだろうか??

という疑問が容易に涌いてくる。

なぜなら・・・



なぜでしょう。明日のブログに続く(引っ張り商法)

サンポール駅は、リヨンの地方私鉄をSNCF(フランス国鉄)が再生した路線の始発駅でした。

・・・
Posted at 2016/08/17 20:29:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | Fe 鉄分 | 日記

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