
富山地鉄新黒部駅は北陸新幹線黒部宇奈月温泉駅と接続している。
地鉄が乗り放題なら、JRも北陸区間は乗り放題だ。
このまま地鉄で立山に帰るよりも、富山駅経由で帰るのも一計だ。
整備新幹線の駅は、速達タイプ通過駅には副本線はない。
本線のみでホームドアが設置されている。
実に味気ない。
最近の鉄道は、安全と建設コスト削減ばかりが優先されているように感じる。
金沢駅ではつるぎが比較的長い時間停車している。
車内見学をすることにした。
一部車両しか乗車できないのだが、すべての車両の扉が開いている。
1~7号車は普通車、11号車がグリーン車。
車内を通って11号車まで到達した。最後が「イ」で現される特等車(明治期以来のことだよな
明治は外国人専用車同然だったと子供向け電車解説本(小学館)に書いてあって
日本の弱さを悔しく思ったものだが。
さて、その「社会的(経済的)差別満々」のグランクラスに入ろうとしたらば、
車掌が現れて、「入るな」というのだ。
カチンと来たな。
言い方が気に食わないな。
運行前の車両に自由に入れないとはどういうことだ。
それなら8~10、12号車はドアを閉めて置けよ、特に12号車の車端部の扉をキーロックすることは
なんらの不便もないことだが。
それを新幹線改札の駅員に怒りをぶちまけたのだが、彼はこういう。
「入れません」
? どこにそんなことが書いてる?
「車内アナウンスで普通車利用者の方にはグリーン車、グランクラスに入るなと放送しています」
(それはかがやきとはくたかのはなしだろう。つるぎでは1~7、11号車の営業とだけいうのだから)
そんなこと聴いたことないぞ! 何の説明も明文表記もなくアナウンスもないのに何が正当な業務だ。
お客さまセンターに問い合わせるがいいか?と詰め寄る。
一瞬たじろぐ。
普通車利用者がグリーン車にもグランクラスにももちろん着席は許されないが、通過することは許されるだろう。
「東海道山陽新幹線はグリーン車が中間にありますから普通車利用者も通過することは認めています」
(じゃあ在来線はどうなんだろうね)
この不当な扱いに、私は未だに怒り心頭だ。
次回は必ずグランクラスの車内を撮影してやるのだ。
航空機だって、ビジネスやファーストクラスの中を通り抜けるkとは差ほど珍しくもないものを。
私の北陸新幹線の評価は駄々下がりである。
それは車両設計のいい加減さも手伝っている。
(次項へ)
Posted at 2016/10/16 00:24:32 | |
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Fe 鉄分 | 日記