情熱開放のブログ一覧

月末に予定していた青春18きっぷ利用の1泊旅（塾がお休みだから）。

なのになのに、送別会のためにお流れ（同僚の退職に欠席はできぬ）。

ゆえに、日帰り二つに分割（宿泊費は浮いたが、散策時間が減った）。

ここを通ってどこに行くのだろう。


今夜はここまで。

すっきり整備されたんですね。新幹線様様なのでしょう。

乗る機会はなかったのですが、路盤もすっかり平らかで、自動車の運行にも何も不都合はないでしょう。

でこぼこの敷石のなかなか趣があっていいのですが、これはこれで、欧州的で美しい。



商店街もあって、福井。

原発があって、松平だし、保守的でつまらない土地柄だろうと持っていましたが、

なんのなんの、

見所がぎゅっと詰まったいい街でした。



百聞は一見に如かず。



その反省の意図から、たくさん掲載しました。

（写真は福井駅前の路面電車の線路の様子です）



福井の旅、おしまい。

『君がため 捨つる命は 惜しまねど 心にかかる 国の行く末』


愛宕坂の脇の坂を下ると、水源があり歴史的水道施設がある。

そこから、橋本佐内の銅像のある公園を横切り、足羽川にでる。

橋の袂に、龍馬の歌碑がある。

もうすっかり夜である。

時間がないので、パシャリだけして、駅に向かう。



龍馬と春巌、左内との関係は、翌、月曜の夜にむすめに教授した（つもりだけど・・・）。

現代社会は、なぜ上に伸びようとする？

街から空を奪う？

醜い。

高低差こそ旅の醍醐味。

こんなところ知らなかった。事前のネット調査で、こういうところのあることを知った。

まず町のそばの小山には、何かあってしかるべき。

下に美術館があって、

中腹に眺めのよさそうな料亭があって、

上には神社がある。

散歩するにはちょうどいい。京都円山公園よりも立派な枝垂れ桜がある。展望台もある。



「今日はたくさん廻ったね」



そう、意外にたくさん廻れたね。いや、まだまだだよ。