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情熱開放のブログ一覧

2017年03月10日 イイね!

一日いても飽きないお庭

一日いても飽きないお庭養浩館庭園

僕の心象風景がそう感じさせるのかもしれないけれど、

これだけ人がおらず(※1)、館の中に日暮しても、

飽きない庭(お城つきの)は今までに知らない。



浄土庭園のようなつくりであっさりとしている。

浜離宮や栗林公園のような広さもなく、

兼六園や後楽園、縮景園のような技巧があるわけでもなく、

周囲の建物が丸見えである(然したる山がないのである)。


それゆえにか、肩肘を張らず、館の中で、一日、夢想したり、読書したりして、過ごすのは
とてもこちがよさそうだ。
(この御殿の存在がいいのである)



実際、ひとり読書に勤しむ紳士がいたのである。




脚注(※1)

これだけ人がおらず・・・

この点だけを取り上げますと、小倉城庭園も閑散としています。していますが、隣国が近いため、

煩いのです(この点は詳細、以前にブログを書いています)。

もともと、大名庭園(大名屋敷の庭園)とかお城つきの庭園というものは、

城主がおつきのものと散策をするとか、他国のお客さんを招く迎賓館としての役割だったわけで、

少数の人間で愛でるのが本当の姿だと思うのです。

それが兼六園だの後楽園だの浜離宮だの、ああぐちゃごちゃしていて、園内に売店があるとか、茶店があるとか、とんでもない。

写真を撮るにも誰か他人が移りこむなどというのは無粋。



今回のお庭は、世界のあれこれについて思索にあたり、最も適したお庭だと思いました。

お庭とは、風光明媚であるよりも、主権者しての自分が、この国を世界を・・・

ができうるだけの静寂と落ち着きのあることが・・・だと思うのです。

(途中省略)
Posted at 2017/03/10 01:15:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | ドメスティック遍路 | 日記
2017年03月10日 イイね!

ついてこれるか?!

ついてこれるか?!丸岡城の最寄り駅は丸岡駅だが3kmはあるという。休日はバスもなく、タクシー代は切符代に匹敵する。

福井駅前から1日乗車券でバスを利用するのが正解のようだ。

丸岡町内に入り、かつての城下町を城を取り巻くようにバスは進む。

交差点の切れ目から見える天守。

ふと城下町らしく水路と街路を見つけた。天守の西側である。



まるで梯子のような天守内部の階段を、そうとはつゆしらずミニスカートで訪れて登るのは、何かしら反則のように思われるが、

僕の目当ては城下町も楽しむこと。越前そば(そばの刺身なるものを初めて味わった)を頂いてのち
帰りのバスまで10分。このままお城前からバスに乗れば城下町などスルーである。

2つ3つ先のバス停まで、バスは遠回りをする。10分もあればバス停に先回りできるだろう・・・。乗り遅れると30分待ち(旅程に響く)。




選択肢は一つ。
僕の人生は、チャレンジに満ちている。


古風な瓦土塀の(ようなコンクリート製でしょ)の小学校脇を過ぎ、お城の周りへ回り込む。
搦め手に出て、広場で遊ぶ親子に道を聞く。すぐ手前のバス停は、別物で、もうひとつ向こうの大通りが福井行きのバス通り。

復元された門の前の道をいけば、行きにバスから見た水路と通り、灯篭が見える。写真を撮り足早に通りに出る。バス停はすぐそこ。


時刻表を見る(太川陽介か蛭子能収のつもり)。
5分に出たバスが、10分ごろにつくだろうと思っていたら、7分と。
時計を見ると8分である。






え? いっちゃった?





そのはずはない。前方の通りにバスが通り過ぎた姿は見ていない。




焦りは一瞬。こちらに向かってくるバスを発見。



駆け足旅の僕に着いてこられるか?
ハイヒールは厳禁だ。



それでも、丸岡城滞在時間は、長かったぞ。
ほかのグループ、カップルは、車でさっと来て、さっと去って行ったものを。

(早歩きやから移動時間が短いねん。その分見学時間は長いねん)
Posted at 2017/03/10 00:55:34 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドメスティック遍路 | 日記
2017年03月10日 イイね!

ほりの藻刈りに降るこの雨は、いとしお静の血の涙

ほりの藻刈りに降るこの雨は、いとしお静の血の涙ここ最近の旅ブログは、時間のなさに、2ヶ月遅れの記述、

1日=1ブログを目安に、走り書きをしてきた。

しかし、福井は少し、時間を頂こう。


丸岡城。国宝ではないが、現存する木造天守のなかでも最古のものであるという。


悲しく憎らしい話をひとつ。



この城の大本は柴田勝家の甥、柴田勝豊により築城されたという。

その際、人柱にされたのが、「お静」という女だという。


息子の仕官を条件に人柱となることに同意、無事にお城は完成したが、

まもなく勝豊は移封、お静の約束を反故にしたという。


それゆえに、お静の魂は静まらず、大雨を降らすようになったという。




他人を自分の道具に使うことを僕は完全否定する。



だから僕は、サービス業には向かないし、サービス業の恩恵にあずかりたくもない。

(1次2次産業について(それでも自然を人間の道具にするのだが)

ひっそりと自給自足の生活をして、理解ある伴侶を得て、家族を持ち、遺伝子を未来に受け継ぎたいのだが、

そんなことだから、いま、僕は、ここにいる。



実際そんな純真な女史に出会ったことがない。

男からお金を貢いでもらい、自己の欲望を満たす、そういう女子ならいくらでもいる。
Posted at 2017/03/10 00:36:10 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドメスティック遍路 | 日記
2017年03月10日 イイね!

旅は急がずともよい

旅は急がずともよい大阪駅を8時(だったかな)の米原行きの新快速に乗る。

基本1号車よりも12号車のほうが空いている。なぜだろう。

モよりもサが好みの僕は11号車に乗りたいのだけれど、着席確実性を優先して12号車に並ぶ。

(敦賀行きのない時間帯である)

米原で、「北びわこ号」に遭遇。

新快速の米原駅入場前に引き上げ線にいたEF65に引かれたC56が、入線してくる。



知らなかったなあ。パシャリ。ラッキーです。



敦賀行きに乗り換えるが2両編成。混んでます。車窓の雪の伊吹山の写真が・・・。途中、撮り鉄の方が田んぼ脇で三脚を立っています。蒸気を撮るんでしょう。途中駅、河毛でほとんどの乗客、男性人、カメラを手にしたが降りたのは、小谷城ではなくSLが目的なのでしょう。



サンダーバードでは体験できないものでした。



よしよし。
Posted at 2017/03/10 00:13:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | ドメスティック遍路 | 日記
2017年03月09日 イイね!

青春18きっぷの使い方

鈍行で旅行をするには、日帰りと宿泊とでは条件が異なる。

日帰りならば、行動時間が6時間は確保されなければ、(6時始発12時到着、18時出発24時帰着)
旅をする意義が低くなるので、それが最低条件。特急や新幹線を使った場合との価格差はあまり考慮されない。

(鈍行で6時間を有料特急で3時間かかるとしても、午前9時に着くのはとてもよいが、現地20時出発には私の旅にはほとんど意味がない)(1日2300円の交通費はとてもリーズナブルだが、往復1万円なんて日帰りでは許容できない)

たとえば、
北陸なら福井は射程範囲だが、金沢は外れる。
中国なら岡山・倉敷は射程範囲だが、高梁や丸亀は外れるし、福山は厳しい。高松がギリギリ。
東海なら豊橋までで浜松は外れる。
中央線では中津川がギリギリで、馬籠、妻籠はアウトだ。






しかし、1泊するとなると、ちょっと条件が異なる。





有料特急で往復1万で、青春18きっぷで4600円。その差5000円あまり。木賃宿で6000円と仮定すると、
行動時間が9~20時の11時間(有料特急日帰り)と
1日目6時間、2日目8時間(青春18きっぷ2日)でトントンと見る。
(いや、青春18きっぷのほうが宿泊の楽しみがあってよい)
(もちろんお金があって時間のないひとは、有料特急を使うだろう)

考えによっては宿泊代を削って、自宅宿泊とするのも面白い(かな)
(一度してみたいが、2日連続で10~12時間乗車はできても、同じルートというのはなかなかに辛い)




実際のところは、金沢、浜松、あるいは馬篭(中津川)が往復で1.5万円以上を要する(新大阪から。お得な切符も含む)。これくらいの区間の1泊往復でないと青春18きっぷのお得感が感じられない。
(1日あたり3時間、2日目は夜の時間の拡充だから子連れにはほとんど意味がない。それを1万円で買うのは合理的でないと判断する)。

それゆえJR西でお得なきっぷの充実する山陽新幹線区間は除外される。
(こだまで新大阪⇔岡山7200円、⇔福山9260円ならお金で時間を買うのも合理性があると私は判断する。3~4千円で2~4時間を買えるのは合理的だと私は判断する)



更に遠方を検討する。
宿泊を伴うとしても、青春18きっぷだと
富山、高山は夕方着、お昼に帰途に着かねばならず、滞在時間が24時間を切る。
(高山は距離は短いのだが列車本数の少なさと列車速度の遅さが影響する)
広島は昼過ぎ着、昼過ぎ夕方前発となり、滞在時間は30時間程度。
静岡も同様だ(城、神社、登呂遺跡・・・東照宮やイチゴ狩りにもあで手を伸ばせば時間が足りない)。
高松ならジャンボフェリーも青春18きっぷと同等の時間と金額だ。




以上より、青春18きっぷと有料特急の利用の境界線は

金沢、中津川、豊橋・浜松、高松、福山あたりとなる。




もちろん、1日乗り尽くしで、
往復コース(金沢、下呂、南木曽、富士宮、宮島)
周遊コース(紀伊半島、鳥取~岡山、高松~徳島~阿波池田、小浜~舞鶴、姫新線・・・)
と19時間乗車も楽しいけれど。




こうして旅行は旅程夢想も楽しいものだが、

今回数年ぶりの青春18きっぷの目的地は、

1)福井(日帰り)

2)遠江・三河桜旅(1泊)

と定められた。




1)福井着11:45 福井発18:57 7時間滞在。サンダーバード13000円~。お得時間1~2.5時間。
7時間で丸岡城と福井市内周遊が完結できると判断した。一乗谷や大野、東尋坊や永平寺などというと宿泊を伴うのは当然だから、今回は見当の外。

2)ぷらっとこだまで、浜松、豊橋まで往復して1.5万。青春18きっぷで4600円、
遠江は、新居の関、一駅歩いて浜名湖体験、(舘山寺とかはいかない・・・)、浜松城と限定、
三河は、吉田城、豊川稲荷、岡崎城と(豊川~岡崎~名古屋は名鉄が便利なので、東海道宿場町も散策したいのだが・・・)これも廻れると判断。帰りJRは名古屋からの正規料金は、小人は青春18きっぷよりお安いから、5回分を使い切り。


同じ松平でも、越前は開明的松平春巌だが、三河~駿河は・・・
正直、秀吉贔屓(大阪に生まれついたら洗脳されてしまうものだよなあ)の私にとって、
なかなか足が向かないものだ。(実際愛知静岡は、犬山、熱田神宮、大須観音、名古屋城、名城大学、浜名湖1周、天竜川河口、森(石松墓標)、御前崎、三保の松原、富士山)、あとは新名神、伊勢湾岸、名神、R1バイパス、R1、R23バイパス、名港、名古屋高速、R19、R42、R150、R152、R362,など、あとは東三河の高原、設楽町などの、ドリキン氏が腕を磨いたというワイディングなど。

それくらいしか、行ったことがないな。
駿府のお城はR1で帰阪途中、ちょうど信号で先頭に止まったのを首を伸ばして右を向いて確認しただけ、その前の久能山の東照宮もロープウェイの看板と山容を確認しただけ・・・。浜松城は無視し、桜と名鉄が美しい岡崎城も寄り付かず、名古屋城に行ったのは清正の築城と聞けばゆえのこと。

故郷堺の南宗寺にこそ家康の墓と東照宮があると聞けば心中で歓喜する(幸村よくやった)ほどの
家康・・・
それでもむすめの日本1周旅に、外すことはできない。

同じ、松平の氏を頂く家系でも、

三河、駿府、越前、会津 (水戸、尾張、紀州も全然正確が違う) と、その性格の違いを確認しようではないか(もとい、むすめに教え込もうではないか)

(どうも、昔の偉人、有名人の、県民に与える要素というのを感じずに入られない)

(僕は、保守的な土地柄には安住できない。友も伴侶も見つからないであろう)
















長々と、青春18きっぷの使い方の私論を拝読くださり、ありがとうございました。
Posted at 2017/03/10 00:20:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | Fe 鉄分 | 日記

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とにかく疲れる。したいことはたくさんある。しかしすぐに疲れる。
3月14日からおかしい。いくら寝てすっきりしても、バッテリーが持たない。
これでは旅行どころではない。」
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2024-2025 夏に18連休その前にちょこっとイタリアの入り口のリグリアはサンレモに行った。イタリア語が通じてよかったのとイタリア人の人懐っこさに、す...
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