情熱開放のブログ一覧

昨年、平日休暇を利用して市役所へ行って、

学校行事、教員の長時間労働に関して、

課外授業、特に運動系のクラブ活動を、欧州のようにクラブチームに移管するように提案した。



そしたらば、インターハイ、インカレのように、学校単位でのチーム編成が求められると。

原因は、各種スポーツ団体、つまり○○スポーツ連盟なのであると。

その上には文部科学省があるだろうに。



こうした歪められたスポーツ選手養成方法によって、学校は、

「課外」にも関わらず教員の手を借りて、何か事件事故があれば、学校の責任追及をする。



多面的におかしかった、課外授業でのクラブ活動。


早々に是正されるがいい。


授業が終わったあとの、活動は児童の自由意思、責任は本人と保護者、そして指導者にある。

サクレクールを後にして、土産物屋であれこれと買う。

かばん、折り畳み傘、トランプ、あれもこれも安いのである。

日本の半額程度の感覚である。


そのあと坂を下って地下鉄2号線が地上に出るところにやってきた。

こういう景色は好きだ。そういえば10年前にも着た覚えがある。


黒人が多い、ちょっとややこしい町だった。

ぼくはかばんをしっかりと手で押さえて歩いた。

メトロの駅が見えてきた。

たった一駅だから、ケリな僕は乗車しない。

高架下では炊き出しが行われていた。

大晦日の夜、食事にありつけない人たちがいる地区。

用心に越したことはない。

いま、ここ、サクレクールにいるのは、おのぼりさんしかいない。

中国系の団体さん、そのほかの家族連れ・・・。

だれも地元の人が来て、ミサに参加している・・・わけがない。

だから事件は起きる。

サクレクールの聖堂前。

18時。ミサの始まる時間。

暴風雨、である。

聖堂の中に入れば天国。

外は地獄。

ミサに脇に座って参加。

ロザリオを土産とした。

孤独な僕は、神と対話するしかない、との心得。

サクレクールの登り階段にはいつも黒人がたむろしていて、

いい加減なことをしてくる。

今回は、ミサンガ。勝手に括りつけて、金をせびってくる。

完全無視か、怒鳴りつけるのが一番いい手である。

パリ市警はなぜ取り締まらないのか、いつも疑問である。

ま、とにかく自分で対処するのが、あちらの流儀だろうから、致し方ない。

パリの汚点。