それなりのブランド力のある阪急百貨店が、
ブリーフ一枚の若い男性2名をマネキンとして店頭に立たせた。
奇妙だと思うので、電話問い合わせをしたところ。
返事待ち。
ジェンダーフリーと叫ぶなら、若い女性のブラ、パンティで生マネキンを見たいものだが。
「公然わいせつ」ではないかというのも当然だろう。
ということで、まずは所轄の曽根崎警察へ電話。
かいつまむと
「一般人が百貨店内をパンツ1枚でうろついていたらしょっ引きますよね」
受付「はい」
中につながる。
「目的があって性器が露出していないので公然猥褻ではありません」
「じゃあ、僕がそばでパンツ一枚でいたら?」
ここから激論に。
「通報があれば任意同行するでしょう」
「一般的に考えて、冬にパンツ一枚・・・」
「一般的って何? 何を着ようがどういう服装使用が表現の自由。耐寒だと主張してパンツでいるのは自由でしょう。性器は露出していないのだから」
「それでも・・・」
「東京のコスプレが性器ほぼ見えの大股開きで逮捕されましたね。どこが境界なんですか?」
「議論するつもりはありません。何が知りたいんですか?」
「阪急はわかりましたからいいんですよ。一般人の公然わいせつについて何を判断にするんですか?」
「法律に詳しいようですから(ここ、きっと僕の名前で経歴検索をしたはず)、裁判所で争ってください」
「裁判って、その前にあなた方、捜査権が捜査の端緒なんでしょう。何が黒で何が白かは
ケーサツが最初に決める。警察沙汰になることは社会的信用を落とすこと。これは大事なことですよ。
どう判断するんですか? どこまで露出したらしょっ引くんですか?」
「最初から言っているようにケースバイケースです」
ガチャン。
これでは、何を線引きとして公然わいせつで取り締まる取り締まらないを決めるのか
まったく担当した所轄の刑事さんの「恣意」になってしまいますね。
すぐさま阪急から
箇条書きに
・ネット販売で伸ばした下着メーカー。経営者も若く、話題性を求めて、この企画をした。
・これまでに生身のモデルで着衣マネキンはあった(海外の流行を取り入れた)。
・不愉快な思いをする客もいることは承知していた。
・カップルで見に来るのが多い時期、マネキンでは表現できない生身の男性でのフィッティングを見てもらうためのもの。
こちらからは
・女性のモデルはないだろう。問題になるだろう。ジェンダーフリーではない。
・企画をすることはよいが、内容を精査されたい。
・経済競争の一端であるが、堕落する文明の時代を表している。
・僕の中の阪急ブランドに反する。
・(男性コスメも取り扱っているというので)、そんなところにお金を使うので子供が増えない。
お金がないので子供が産めないのではなくて、そういうところにお金を使うからお金が無くなるのだ。
外国人労働者を増やしても、人口が増えなければ経済は萎むだけ。
・団塊ジュニアとしては、子供が増えるだけで経済が回った。子供を産まないから経済が回らない。
・男性下着も試着して買えないので、買ってからサイズが合わなくてすぐに捨てるなどの不都合がある。
これは生身のマネキンでも解決しない。
結局、僕個人の不愉快というところ、もちろん阪急もこれくらいのお客の声は予想してのことだろう。
おしまい
もし、女性の下着生身モデルがいても、子供がいるので、見にはいけません。
別途で画像を確認して、昔の中高生の時のように、夢想のうえ、自家発電しときます。
Posted at 2018/12/16 11:08:47 | |
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