情熱開放のブログ一覧

本日、沖縄戦の終戦記念日。

世界から戦争をなくそうと誓う日。




ところで、先日、坂口安吾について調べていたら、彼曰く
「戦災廃墟でバケツリレーをしている少女たちは、楽しみながらそれをしていた」と。

死体を燃やすのもただ涙に暮れるばかりではなく、楽しい仕事として処理していただろうことは容易に想像がつく。なぜならほとんどの人間は、苦しみから即座に逃げ出す。そして、あろうことか苦しい状況を楽しみに変えてしまう。楽しくないと関われないのだ。

人間性の根源、人間の本性は、悲しくも堕落にある。その堕落を引っさげて人生を生き抜くと宣言したようなものの坂口安吾。





これはまさに人間の本質で、どれだけ劣悪な状態であっても、それを受け入れる人間本性の、楽天に過ぎる性質が、個人と社会の堕落を招くのである。

世界を見渡しても、証例提示に枚挙の暇がない。

けちな僕は磨くかな。
車検の度に歯磨き粉で。
それくらいケチなんです。

ああ、フランスに行っても、無料のパンフレットといくつかの本、小物が自分のお土産で、あとは娘の衣装だけ。そんな買い物しかしていません。
知識を深めるのが目的だからです。

勘違いされている人が多くて。身の回りに。

スイーツとかファッションではないのです。人生を豊かにするものは。

退職後、通院治療を前提として、当然数千万の貯金が必要だというのは理解している。

一人目の妻は「お坊さんのようだ」、もっと以前の年下のバイトの男性が「神になろうとしている」というくらい、つましい暮らしぶりを送っている僕。

表向きには、輸入車に乗り、毎年複数回海外旅行に行き、と羨ましがれ、妬まれているのだが、とんでもない。

エンゲル係数がとても低いのは、生活費を極限まで切り詰めているからに過ぎない。
こうしたところ「エンゲル係数」の落とし穴がある。

そうはいっても、エンゲル係数が小さいのだから、過分所得は多い。それはほとんど娘の貯金と旅行（見聞）に費やされている。

それを止めれば、僕の老後において金銭的不安は全くないといってよい。

金融庁の言い分はごもっとも（何十年も前からわかっていることだろう）
麻生のおとぼけばかやろうは、さっさと閻魔に舌を抜かれてしまえ。
嘘まやかしで、既に自己暗示にかかっている愚かな国民の目を覚ますための金融庁。もちろん投資なんてまったく似つかわしくない大衆に何を煽るのか。
それはそうだとしても、無責任極まりない催眠術をかけ続ける政府自民党。野党も同じか。

キリギリス（せみ）が将来泣くのは目に見えている。アリだけがいい目をする。それでいいではないか。

それが嫌なら、働くか、貯めるか、アリから奪い取るか。
もちろん悪党から奪い取るという道もある。

自分とは縁遠い。近くにいると楽しそうなのだが。

ロワール川のお城巡りで、一つ書いていないことがある。

花崗岩だか、石灰岩だかをくり貫いて、穴居が形成されていたことである。

段丘崖にあらゆるところに作られていた。

見えている入り口より中に何百mも伸びているような、まるで蟻の巣のようなものもある。
（観光パンフレットを持ち帰っていた）

それについて調べている最中に見つけた。

最近議論されている、「自動車運転の上限年齢の設定」や「高齢ドライバーへの免許更新試験の導入」といった対策では防げない交通事故が数多く存在することを意味しています。




とするとだな、全ドライバーに心身が健康であるとの健康診断や医療機関での病名診断の提出を義務付け、違反者には免停、免取の罰則を与え、交通社会から排除するという結論が導かれるだろうか。