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情熱開放のブログ一覧

2019年08月05日 イイね!

VASCO san sebastian

最終日、それまでの日程を詰めて、スペインバスクの都市、サンセバスチャンに足を伸ばした。

当地に至って後、訪問を来ためたのは、フランス国鉄終着駅オンダーシュを降りて
国境のペンションに向かったときのこと、駅前広場の端に、バスク鉄道の小さな駅を見つけたときのことだ。

一駅乗車となるが30分おきの列車にちょうどいいタイミングでであったので、利用することにした。
一駅だが1.6ユーロは高い。しかしサンセバスチャンまでは5.いくらユーロだと宣伝を打っている。これは安い。いけたら行きたいなあ、と。


そして30分乗車で行ってきた。
実質半日観光だったので、街中を一周散歩するのが精一杯だった。

町並みと海が印象に残っている。



海がひどいのだ。当日は朝から大雨、のち晴れ間が出たのだが、天候が荒れると
海の波は白い波頭をたて、町一番の川を遡るのだ。

これ!


津波じゃあないんですよ。季節風にあおられる波。


災害もある


当日も海岸線は規制線が引かれていた。事故があったのだろう。

町並みは、理路整然と整ったスペインらしい町並みでした。
日本といい、ドイツといい、スペインといい、独裁が成立する(した)国家の
精神は同じなのでしょう。

どの町に行っても同じような区画されたつまらない、ま、建物の調和は一見見られるので、美しいと第一印象を感じましたが、
次第に、飽き、そして嘔吐を感じました。
スペインの町は3つの訪問ですが、そう感じてしまいました。
中世古来のトレドなどは違うはずですが。

都市全体の街路が、大きな意思にって支配されたであろう痕跡を見ると、
もういやになりますね。
虫食いの街のほうが楽しいです。

スペインバスクにはそうそう海の楽しめる町がなさそうですから、
サンセバスチャンは貴重だと思います。

Posted at 2019/08/05 23:00:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | espanol | 日記
2019年08月03日 イイね!

1)お祭りのメイン会場前に宿泊すると・・・

旅程を出発2週間前に変更した。
12日のうち前5日はボルドーのアパートに居を構えて、周辺のエクスカーションも行う。

続いて、バスクに移動してゆったり7日を(5都市訪問だから日程に余裕があった)。
(旅程作成時には、スペイン語がままならなかったので、スペインは1都市訪問としてあった)

しかし、ここ最近の娘の困りごとに、ピレネーの麓、カトリックの一大聖地、ルルドで祈りを捧げることにした。(ルルドにはいつ行くのかと、娘からの催促があったのも動機だが)

これで旅程が大幅変更。せっかく11ヶ月前に予約したホテルをボルドーのアパートを除いてすべて解約、変更。

スペインのパラドール(歴史的建造物を利用した☆☆☆☆ホテル)を解約して、
ルルドの安宿を得たので、直前でも旅費をいくらか浮かすことができた。


さて本題は、バスクのお祭り。
この時期は、複数都市で祭りを迎えるようだ。
25日にバイヨンヌのアパートを予約すると、すぐさまメールが来た。
「24午後から28日の5日間、お祭りが催されます。旧市街は多くの人で混雑します」
調べると、楽しいイベントがあるようだ。牛追いもあるらしい。

週明け早々熱波にやられたが、TV報道の巴里とは違って大西洋は冷たい雨となった。GWと変わらない20度前半の気温。

傘を指しながら、バヨンヌの町に入る。午前に到着するが、出店などが準備を始めようかというところ。早速荷物を預けて、町に繰り出す。
耳に聞こえてきたのが、何処か物悲しく、しかし勇ましい曲である。

お祭りの人たちが歌いだすので、これはきっとこの地方の代表曲に違いないと感じた。

間違いなかった。

曲の題名ぐらいは知っておかないと、帰国して調べることができないだろうから、チェックアウトのとき、受付嬢に尋ねておいた。サビの部分の歌詞も書いてもらった。


今、思い出しながら、楽しく歌っている(早速)。




ところで、お宿。これはすばらしいものでしたよ。
もんびで一室、15000円/泊はそれなりに高価でしたが、
ロフトではない2階つきで4人は泊まれます。部屋の入り口は4階。
主寝室、トイレ、シャワー室が5階部分です。
4階にはキッチンとリビングがあります。
とっても広いんです。4人利用ならリーズナブルです。キッチンも4口IHコンロ。
なんでも作れちゃいます(スーパーは少し遠いけど)。

で、ホテルの前が会場のひとつだったでんすね。午前3時まで、大音量で音楽が流れてました。
海外へ行くと、翌日の旅程の確認など寝るのは1~2時、そのくせ始発に乗りたいので、5時起きで朝食を作ります。
それでもベッドに入りますが
聞こえてきたんですね。あの曲が。
ベッドサイドの目覚まし代わりのスマホで動画撮影です。



4階の窓からは下が見えるんですが、5階は奥まっていて下が見下ろせませんでした。

曲名はスペイン語で「pena biona」 バイヨンヌの共同体 って感じかな?
ラグビーが強くて、ユニフォームが水色と白(で、僕もその色のちぢみを持って行きました。祭りできようと思いましたけど、雨だったのと、この時代もう服装は、赤と白一色で)。


これは借り物動画。市役所前の広場です。

お城(二つあるのですが古いほうの)の前の会場でも出し物がありますが、市中いたるところで音楽隊が演奏しています。このように盛り上がります。


でも、多くの人はお店のテラス席で飲んで騒いで駄弁っていますけれどね。

結婚式でも






しょぼしょぼ雨の中散策。翌朝は雨上がりだったのが、10時晴れに傘離すなのことわざ通りで、昼過ぎには土砂降り(ちょうどレストランのテントにいました)。
止みそうになかったので、18時までいる予定を2時間早くに切り上げて、ルルド行きの列車に乗りました(かぜをひいてしまいそうだったので)。
Posted at 2019/08/03 02:20:11 | コメント(1) | トラックバック(0) | republique francaise | 日記
2019年08月03日 イイね!

3)浜辺

今回のアキテーヌやバスクを中心とした旅の主題を3つに絞る。

なのにアキテーヌについては載らない。アキテーヌ ガスコーニュ ガロンヌ、ジロンド、ドルドーニュ、いろんな地方の寄せ集め。ボルドーのあるところはどこになるの? ややこしい。

さて主題は
1)バイヨンヌ(バヨンヌ)のお祭り
2)ルルドの祈り
3)大西洋の浜辺

ジロンド川河口(ガロンヌとドルドーニュが合流してジロンドになる)は広大だ。もちろんアマゾン川には及ばないが。

ピレネーから供給される石灰岩質の細かな砂が堆積する浜辺。

欧州最大の砂丘(標高は鳥取砂丘の2倍の100m越え)の砂は、正にパウダー。
その先、スペイン国境まで断続的に続く砂浜(途中断崖が散在する)。

広大で長く遠浅。それでいて大西洋の波は西風に煽られてとても荒い。サーフィンで有名だ。

都合、7つのビーチを回った。それぞれに個性が合った。

ビアリッツは高級リゾートの雰囲気。遊び的。
サンジャン ド リュズは知的で海岸で読書する人が多かった。
(試しに家族で読書をしている少年(12~13歳だと思う)に
「日本では浜辺では本をよまない。ところがフランスではこうやって浜辺で本をよむ。どうして?」
答えて曰く
「・・・あの旗を見て。あれは風に靡くよね。あれと同じで浜辺で本をよむのは自然なこと。心地よいことなんだよ。わかった?」

そうらしいです。

ただ、ただでもサングラスをする彼らが、強い光線の元で長時間読書をするのが理解できなかった・・・。
フランス人の海水浴は泳ぐことよりも、浜辺でリラックスすることや、浜辺や磯で遊ぶことが大切なようです。

写真は、フランス・スペイン国境の町 オンダーユの浜辺。向かいの山はスペイン。
これ一枚でバスクの浜辺の性質が凝縮されています。


Posted at 2019/08/03 01:28:41 | コメント(0) | トラックバック(0) | republique francaise | 日記
2019年08月02日 イイね!

ラムシロップ は 美味しいやんか

お土産は、ボルドーのカヌレ。
空港の缶入りクッキーじゃあ、お話にならないでしょう。

だから毎回、ご当地名産を。

ところで、カヌレの賞味期限をお店で確かめましたら、

「まず、大きいのが5日、ついで中くらいのが3日、最後に小さいのが1日」

ということで、瓶詰めのものを求めました。これなら約2年。

空港の手荷物検査に引っかかるも、150gでリキッドが100mlを超えているから
機内に持ち込めない、なんていちゃもんも、同僚検査員の「液体部分は100mlもないから大丈夫だよ」ということでクリア。

それでも納得いかないおじさんは「目的地はCDGだよね」と。
一つ目はCDGだから、「ouai」と答えたが、
実際はCDGで手荷物検査はなく、そのままパスポートコントロールがあるだけで・・・。

重量にも苦戦した運搬だったけど、配っていると「お酒の匂いがする」と。
見ると「sirop de rhum」と。

飲酒運転は困るからという。

またまた、みんな馬鹿。tous de con!
飲酒運転って、基準以下のアルコール値であれば大丈夫。お菓子くらいで・・・騒ぐなよ。

帰りに食べると飲酒運転、昼休憩に食べると口臭にって、どれだけのアルコール・・・。

お猪口一杯で、飲酒運転になるなんて相当だよ。

法律は、酒気帯びを禁じているだけなのに。
Posted at 2019/08/02 23:09:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | republique francaise | 日記

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とにかく疲れる。したいことはたくさんある。しかしすぐに疲れる。
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