情熱開放のブログ一覧

受験を諦めた。

すると時間が生まれた。

3連休を利用して登山を企てた。

8月：白馬（敢行）好天

9月敬老：今年も雨だろうと踏んだ（愚か）

9月彼岸：立山　台風延期　10月5日順延好天、アルペンルート西半分を失う
（財布に優しかった）。

10月3連休：当初、鳥取大山を予定。子供料金の関連と3連休ももったいないので
急遽、久住に変更。昨年はこの時期に紅葉が始まっています。敢行好天。

10月19,20．来年以降に玉突き順延されたはずの大山をここに遷す。
紅葉の遅れを悟り、また子供料金（3000円きっぷの最終利用）に惹かれ。

10月26,27．徳島剣岳。後年に予定してあったが、受験生に週末二日の出動は適わない。大幅前倒しで、10月は毎週末登山とした。


そして11月3連休。
紅葉の遅れで久住の紅葉はまばら。今月末の見頃を考えるが、2連休ではもったいなく思い（交通費を考えよ）、また2座登山のできること（もしくは周期的変化の天候の予備）を考えたらば、余裕のある文化の日を狙った（紅葉は残っているか？）。上司に3連休の確保を願い出て、さんふらわあを検索。
帰りはあるが往きはない。空席待ち登録をしながら、名門大洋フェリーを確保。無駄になっても、これは保険。
どうせ1日目はアプローチ。7h45の別府、9h30の長者原。一座は狙えるか。
8h00の新門司港、昼過ぎの長者原。これは移動のみだな。

この発案、登山中に思いつき、山小屋のその場で予約して帰ってきたほど。

ばかか！

いや、毎週福岡から朝駆けするって人がいたから、まだまだ。

近畿から毎週朝駆けしてたら破産するけどね。



もちろん5週連続登山。今月は赤字決算ですよ、もちろん。

毎月じゃあないから、気にしてない。

だって、今しかないもの。


（来年の4回の海外旅行の予約で既にカツカツのくせに！）
（いいんだよ、今しかないもの！）
（今まで、遠慮してしないで後から後悔しているから、残りの50年は反対のモチベーションでいくぞ。失うものはない。失えば生活保護でよい！）




紅葉の進み具合、各地の夜の気温が10度を切るかどうかを見ているよ。

産業医の存在理由は法律がそう定めるからだけであると感じた。定期健康診断で高ストレスだから産業医のカウンセリングでもどうだと文書が届くから、無意味だと感じながら受けてみた。果たして。周囲と家族の援助が得られないというのが高得点の理由なのだから、職場環境とはさほど関係ない（職場に話のあう人がいないというのは確かだが、そんなの就職当時から期待できなかった話だ）。だから、「ひとり」の女性をと腹を括ったにも拘らず。
ほんと何をしに来たのか。あと10年少し。その先どうする？と面談すれば、65歳まで定年が延長されるだろうよと、師長。退職金目当てに長居をすれば、ますますお相手が見つからず。

台風19号が襲ってくるので、土曜日は運休が確定。

すると多くの人が金曜の自由席に変えて、夕暮れの新幹線に乗り込んできた。

新大阪で既に20分遅れ、新大阪始発のさくらも煽りを食らう。

岡山で23分遅れ。

最終のソニック59号に余裕を持って27分の乗り換えにしたのだが、

それでも4分乗り換えはギャンブルかもしれない。

（走れば大丈夫だよね）

一応車掌に掛け負っておく。

6分も取り戻して17分遅れ10分乗り換え。十分。

しかし、というか、やはり後続ののぞみとも接続しているので、

その遅れを食らって13分遅延。遅延たって、もとからホテルに入るのが25時になるのは間違いないのだから。

ソニックも7分取り戻して（停車駅が多かったのが幸いしている）大分に到着。

ラグビーに関する出し物多く。メインストリートも美しく電飾で飾りつけ。

赤レンガ館まで安全に歩いて、ホテルに入った。

睡眠時間4時間で、商店街を抜けてレンタカー屋に向かった。


商店街もラグビー一色だった。


去年GWに来た大分だが、夜や商店街の散策もでき、町の魅力が増した。

地方の都市の頑張りが目に映った。






住居地は、近畿3都市に依存しているので、荒廃ぶりはひどい。

まともな文化施設がない。

人間も然りだ。

人生の再びの大失敗を悔やんでいる。


お出かけすれば文化には触れることができる。

しかし、日常の人間は･･･

立山縦走ができた。

おかげで剣岳を目にすることができた。

とても僕の技量では太刀打ちできない。

眺めるだけで十分だ。



3連休なら黒部ダムまで行けたのだが、普通の連休では適わない。

尾根から見下ろす黒部ダムとその堰堤。

それもまた乙なものだろうと思った。



遠目に眺めるだけでも十分だ。

彼岸の3連休を予定していたが台風の影響で延期となった立山。

10月に入って、紅葉を諦めていたが

（8月お盆過ぎや敬老の日（まさか4年連続雨はないのだから）に予定するのが正解だったといくら悔やんだことか）

今年は遅いのだった。


上高地の遅いようであるが、これは全国的であって、

高気温は紅葉を遅らせるだけでなく、枯れも招いているようで、

今年の山岳紅葉はそれほど期待できないのかもしれない。

少なくとも当たり年ではない。


それでも10月5日はよく晴れて、山崎カールの紅葉は見事だった。

写真にするとそれほどでもないな。3年前のほうが赤かったな。




天気予報では6日のほうがよかったのだが、朝方から雨であった。

立山カルデラも見たかったが、9時の小屋のチェックアウトでも小雨だったので

（午後は持ち直しそうだったが、新幹線に間に合わない）

諦めて富山市街の観光とした。

下山すると雨も止んだが、ガラス美術館（市立図書館つき）や商店街散策、城内散歩、LRTに乗って（富山駅下はまだ工事中だった）夕暮れの浜辺までいけたことは、よかった（立山にはまだ雲がかかっていた）。



北陸新幹線反対派なので、もうこれで富山にはお邪魔しないか、

高山本線経由でしか来ないのだが。

これで見納め、富山県。

氷見には行ってみたかったけれど。今後、特に時間も作れないだろうから。

（中学になれば、勉強が忙しい。僕はフランス語を教えないといけない。週末はそういうことになる）




ブログをほうっておいたら、北陸新幹線は、台風でやられてしまった。

雪には強いが、洪水には弱いと露呈してしまった。




それにしても、山岳紅葉をお手ごろに見るには立山はよいものだ。

お金を出してだが、2400mまで非人力で到達できるのだから。

そこから1時間のお散歩でこの景色だもの。

いいのか悪いのか。