情熱開放のブログ一覧

コロナで、宰相が、急に休校だなんていいだしたおかげで、

することがない娘に、英語とフランス語を教えている。

第3文型まで、肯定文、否定文、疑問文、疑問視疑問文までやってきた。

このあとは無生物主語へと進む。

人称代名詞までは教えたい。

もう一月あれば、中学1年の英語は終わってしまう。

愛護の特化すれば、この1月で終わってしまえた。


しかし、フランス語の文法のほうが、同士が100に変化するほうが学びやすいようで。

フランス語のほうが、間違いが少ない。

世界言語の英語や中国語は文法がいい加減で学びにくいのである。



そんなこんなで、当方のイタリア語学習が進まない。

拝殿前で、国歌斉唱島すね、といってもフランス国歌ですけど

と傍にいた年老いた警備員に断ると

ここでは困るというので、

鳥居の外ならいいですね？と確認をとって

いざ、斉唱。

すると、年老いた警備員が何やら言いたげ。

入り口のほうにいた若い警備員が、そろりそろりとやってくる。

これは、日頃の教授のとおりなのでしょう。


騒乱を起こさないよう、刺激しないように、穏やかに忍び寄って、身体を寄せて威圧する。

決して、何を言うでもなく。よく教育されたものです。

で、手で、まあまあとやりながら、歌い終わる。

「参拝の仕方は人それぞれでしょう」

といえば、肯定するでもなく否定するでもなく、何やら聞こえない小言を。


その前に行ったのは

「（祀られた）このひとたちに、日本はこれほどに自由になったのだと知らせ、

愚かな戦争に加担したことを反省してもらうため」と告げました。


全くそのとおりで、Ａ級戦犯であろうが、菜もなき少年兵であろうが、

まったく日本の価値を貶めてくれる「大戦争」を押し留めることなく

わが身かわいさに、他国に侵略するなど、言語道断です。


僕は、決してこうしたことには加担しないのですから、
彼らを批判することができる。

お国を思うなら、人間として正しい道を歩むのなら、

戦争に向かう国家に対して、国歌指導者に対して、

同じ命を懸けるのなら、

彼らにこそ、刃を向けるべきでした。


こんなおばかさんたちに、頭を下げて鳥居を潜るなどという行為は、

人類の崇高な道徳、いかなるときも他人をあやめるなという、

そういう道徳を否定するものです。



道徳道徳と叫び、平然と戦争加担者に、榊を、玉串を捧げるなど、

ばかな宰相もいたものです。


こんな僕のことを「かわいそうに」と蔑む参拝者もいましたが、

こちらとしては、すっかり気分が晴れて、心地よいのです。


何も、前の日に、本郷の安田講堂前で三島由紀夫を思ったからではありません･･･
ってことはありません。


夢と希望を失った大和魂は、無能無力無思考なものどもを一蹴するのです。

なにが、侍日本だ。

武士道って、「殺さないで解決策を考える」の作法なんだよ！

ちっとは、勉強しなさいよ。

どちらも遊びが過ぎますよ！

20日。それはそれはよく晴れて、富士山がよく見えました。

御殿場線に乗り換えて、しっかりと堪能しました。



翌日は、小田急の始発に乗って（10両編成でガラガラです）

まずは上野にでかけました。7時前。ガラガラです。ご高齢の方を中心に散策をされていました。

ベンチで朝食を取る親子（未就学児）もいました。

不忍池を巡り、鴎外居住地跡、弥生美術館を過ぎ、本郷キャンパスへ。

のち漱石猫の家、根津神社を経て、六義園へ。ここで9時過ぎ

のち小石川後楽園、遅めのお昼を駒場キャンパスで。

夕方手前に井の頭へ。

井の頭公園のボートは中止と書かれていたのですが、実際は大盛況。

ほかのところでは、宴会はなかったのですが、井の頭は別･･･

（実際は、時間帯によれば、上野でも･･･という感じのようだろうと思われます。

神田川に出て夕暮れの桜並木を見て都電で三ノ輪に。

ってか、山谷！　南千住のゲストハウス（簡易宿泊所の改装）。



（これで、日本三大ドヤ街制覇しました）


翌22日、５時台より山谷公園、隅田公園、靖国、千鳥が淵、国立劇場、赤坂プリンス、麹町中学、上智、四谷。9時過ぎに新宿御苑、これにてお開き。




いずれの鉄道もガラガラ。完全着席。例年の半分の乗車率か。

わたくしめは、主義のとおり、窓は開放。完全防御。

早朝からの花見は、周囲に誰もおらず。

9時過ぎの庭園巡りも閑散として、午後の井の頭だけは、混雑。

吉祥寺の駅前の混雑、雑踏もなるべく避けて脇道へ。



こういう花見なら、ほとんどリスクなく回れているはず。

二つのゲストハウスも、ほとんど誰とも接触せず。

一軒目は受付すら無し。

3組だけで、行動時間がばらばらだから接触無し。


わたしたちは21時に就寝して3時起き！そこから朝食を作って･･･

他の人は真夜中に戻ってきた。



ってなわけで、対策さえすれば、コロナに関係なく旅を楽しみ、経済を回せるはず。

単に「出かけない」というのは、それは正解だけれど、間違いだと思う。

みんカラ諸氏は車好きだから、車で人気のないところに出かけるのは

全く問題ないかと。

ま、全く、といったら言い過ぎなのかな。



さて、次の週末は雨。

新幹線開業前の北陸に出かけたいのだけれど、

まだ咲かない。咲いたらすぐさま、高温に曝されるけど、

のち寒い雨。これで、5部咲きからの開花が抑制されて･･･

連日の雨を乗り切って、四月の一回目の週末に満開･･･

を期待します。

来週の花寒がどの程度か、それが問題だ！



それにしても、なぜ気象協会は開花予想を（実質）更新しないのだろうか･･･

アミアンの大聖堂（世界遺産）のプロジェクションマッピングは美しかろうと思う。
ギリシャの神殿も、フランスのゴシック建築も、
創建当時は極彩色だったという。

さてこちらの世界遺産はどうか。


この三連休は気温が相当に上がるだろうとの予測のもと

東京に出かけた。当初は東海道　小田原~三島徒歩で、だったが、
急遽切り替えた。

東京大学駒場キャンパスに伊日辞典を求めに出かけると
新入生オリがあり、どうしたわけだか、娘は新入生と間違われて
多くのサークルから勧誘を受けた。

もしかすると父親の私の年齢が影響しているのかと尋ねたが、
本人の落ち着き振りが原因しているらしい。
6年後にはいらっしゃいと声をかけられたが果たしていかに。

東大に入るには何が大切かと学生に問えば、
「気持ち」
「そう、志でしょう」
「欲望に負けないようにするのも大変だったでしょう」
「そうです」

ということで、購買部書籍部で、『偏差値35からの東大入学』や「41歳で東大合格』という本を買ってきました。

肝心の伊日辞典は、京都大学を見てからにします。

そしてそして肝心の桜は･･･

最終日の新宿御苑が散り初めでした！

これが圧巻！

上野恩賜公園も、大名庭園も、井の頭も、神田川も、隅田公園も、
もうひひとつ、大不満だったけれど、

最期の最後に大当たり！　土曜は人出がすごかったというので、
日曜で正解か。

いい気分で戻ってきました。

さて、来週はどちらへ？？