目にはさやかに見えねども

夜明けがだんだん遅くなってきている。お天気が悪い日など、出勤時はライトオンなのだ。気が付けば蝉もクマゼミはおろかアブラゼミも姿を消しつつ、ツクツクボウシが最後の求愛の歌を歌っている。

　このアブラゼミは生を全うしたのだろうか・・・・。

　陽が沈むと虫の音も聞こえてくる。暑いのももうしばらくの辛抱なのだ。

　この時期、ユリが真っ盛りだ。優雅な姿や花言葉に似合わず、相当強靭な種なのかもしれない。道路の中央分離帯や路側帯、土手や林の中など、雑草に混ざって咲いている。

　勢力の強い雑草に負けず劣らず、背を伸ばして咲き誇っている。ユリの切り花がお安い理由はこのあたりに有りそうだ。

　この白鷺は幼鳥の様だけれど、自分で餌を捕れるようになった。誰も餌は与えてくれないのだから、これからは自分自身の裁量で生きていかなければならないのだろう。

　で、究極の詫び昼は、マルちゃん正麺、トッピングは柿の種と卵。