初詣

　恐怖やらなにやらの３が日が明け４日。お世話になっているショップはまだお正月休み中なのだ。ネットで開いているお店を検索してみればアジアンタイヤを多く扱っているオートウエイさんが開いている。

　太宰府に営業所があるので一走り。以前アクアに付けた、台湾のナンカン製タイヤが好印象だったので今回もナンカン製タイヤを選んだ。直営の工場は予約で満杯とのこと、近隣のGSでサクッと４本交換。旧タイヤは後１年くらいは使えそうだったのだけれど、製造から５年目だったので思い切って全交換した。

　それでもさすがの台湾タイヤ、工賃を含めて福澤さん４人分でお釣り付きだった。

　都市高速を一回り、直進性は抜群だし何より音が静かだ。全く問題は無い。

　で初詣。今年はどうやらヤバイ年になる予感なのだ。こんな年は絶対に神頼みだ。今年は世界遺産、宗像大社に詣でる事にした。宗像大社の祭神は宗像三女神。

　天照大神と素戔嗚の誓約（うけい）の結果、天照大神が素盞鳴尊の剣を噛み砕き、息を吹きかけると三柱の女神が生まれた。と日本書紀に書いてある。
● 田心姫神 たごりひめのかみ
● 湍津姫神 たぎつひめのかみ
● 市杵島姫神 いちきしまひめのかみ

　安芸の宮島、厳島神社はこの宗像三女神を平清盛が勧請してきたものだ。

　一の鳥居を潜り・・・。

　裏を見ると、麻生太吉とある。あの太郎さんの爺様だ。ここの鳥居まで寄進している。

　ともあれ、正月も１２日ともなると世界遺産とて閑散としてきている。それだけ神様にも余裕が出てきているのでは無いかと・・・・・・。

　三姉妹はそれぞれ業務分担をされているようで、九州島本土にある辺津宮には市杵島姫神。本土を離れた大島の中津宮には湍津姫神。そして絶海の孤島沖ノ島の沖津宮には田心姫神がそれぞれお祭りされている。

　沖ノ島は女人禁制のみならず、男子で有っても海水で禊をしなければ立ち入ることが出来ないとされ、無人島ではあるけれど、宗像宮の神職が一人常駐しているそう。

　そんな訳で、辺津宮だけお参りすると三姉妹のお一人しかと思うけれど、そこはそれ何事にも配慮がある神様のこと。

　こんな巨木が茂る神域を奥に進むと。

伊勢神宮の伊邪那岐、伊邪那美の両宮、式年遷宮の資材を譲り受けて作られたお社がちゃんとある。



　さらに神域を奥に進むと、奥宮と呼ばれる磐座があるのだけれど今回はパス。何やら強大なパワースポットらしく、邪な心を持つとヤバイらしい。

　大体、どこの神社でも生後６０年の大厄でお仕舞いなのだけれど、ここは昔から還暦過ぎの厄年の案内がある。高齢者が多くなってきたので順応したのだろうけれど、それによると今年の私の年回りは暗剣殺！東の方角に注意がいるとの事だ。

　参拝を終え、近場のこんなうどん屋さんで。

　海鮮うどん。

　それなりでした。