SmartTap EasyOneTouch mini ( エアコン クリップ型 ) HLCRIO124  

スマホなんて見るかな・・・と最初はみんなそう思う。（ホルダーに入れていたとしても、運転中に注視したり、操作したら、道交法上ダメです）

しかし、マツコネのナビを何度か使えば、かならず、スマホのナビを併用したい気持ちになるのは避けられない。　ずっと一番左車線に誘導しておいて、交差点の直前でいきなり、「右折です！」と右折命令に切り替えるような暴君でもあるし、天候が悪いとしばしば自分の位置を見失うなってメチャクチャな案内をし始めるから、電波とGPSの両方で測位しているスマホの方が位置把握は信頼がおけるケースが多いわけだ。


音楽ソースも、スマホからUSBで接続しているわけで、音楽ソースの選択や、ライブラリの切り替えもスマホ側でやらねばならない。

ということから、スマホホルダーは必須であり、様々なタイプが出ているが、スマホの位置は、運転席の左右か、ルーバーのどちらかであろう。ルーバーのタイプは、エアコンの操作部に重なる位置でよければ、マツコネの表示に干渉せず、なおかつ脱着が簡単だというメリットがあるので、私はルーバータイプのスマホホルダーを取り付けている。　NDロードスターのセンターの吹出口、運転席横の丸い吹出口のどちらにも取り付けができる。


SmartTap社のスマホホルダーは、作りがしっかりしているだけでなく、スマホに装着しているカバーの形状に関係なく、脱着が簡単だという点も良いところだ。

スマホにケースをつけたままの状態で、取り付けると真ん中のボタンがおされて、パチンと左右から挟まれる。　取り外す時は、横に伸びている棒を押せば取れるから、スマホ側にいろいろなデコレーションやケースを付けてる人もそのまま使えるというメリットが有る。

ルーバーに取り付けるため、ルーバー自体はふらふらするが、フラップを一番下にした状態で取り付けて、角度と縦横を決めれば、スマホの位置は安定する。　フラップを挟むクリプにラバーが貼ってあり、外れにくくなるだけでなく、ルーバーに傷をつけない配慮もされている。

EasyOneTouch miniは、エアコンルーバーにつけるため、非常にお手軽で使いやすいというメリットが有る一方で、スマホの位置がエアコンの操作部と重なったり、マツコネの表示と重なったりするため、見づらいという問題がある。

大型でがっちりした、EasyOneTouch3 wirelessを使用して運転席左のダッシュボードに置く方が見やすいとも思うので、★３とした。