FUJITSUBO AUTHORIZE R  

【再レビュー】(2018/06/14)
装着後1000キロ後の状況。
特に壊れたとか、不調になったとかそういうことではない。慣らしが終わって、レブリミットまでガンガン回せるようになったので、追記。

エンジンを上までスカッと回すという機能については、いいオイルと抵抗の低いエアフィルターを付ければ、十分に満足ができる性能だと思う。

気にすべき点は音質と変化特性で、エンジンの負圧／正圧の変化に比較的敏感に音圧が反応するタイプで、スロットルの踏み方戻し方に敏感に反応するだけでなく、オイルを良いものに替えたりすると、音の質までが変わる程である。

全回転域で、低音重視の音作りで、例えるなら、昔の直4ターボの音質に近い。（これは、これでいいと思うけれども）5000回転以上でも、ターボ系の音質に変化はないが、それなりに刺激がある音量が出る。作りすぎ感のある音ではないので、聞いてて不自然な感じはない。Youtuberなら、動画を撮ってあげられるのだが、残念ながらそういう技術は持ち合わせてない。

つまり、ポルシェのGTS系、ホンダのVTEC系のように高音がカーンと響くタイプの音が好きな人には向かない。つまり、サクラム管タイプの音が好きな人はこのマフラーの音とは相いれないので選ばない方が良い。

マフラー自体の見栄えも悪くないが、リアにデフューザを付けないと、バンパーとマフラーの間に隙間があって、リアビューが間抜けな感じ（写真参照）になる。