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新日本石油とトヨタ自動車がペトロナスと共同で、ヤシの実から取れるパーム油を原料にした自動車用ディーゼル燃料の開発に乗り出したとの報道がありました。
原油の代替品として注目されるだろうとの見方ですが、パーム油はマーガリンや菓子の原料になっているので、今度は食料との原料争いにならなければいいのですが。
しかし燃焼によって地中に埋まっていた二酸化炭素を大気中に出すよりは、元々大気中の二酸化炭素を取り込んでいる植物から取れる油の方が温暖化対策には効果があるようですが。
平均的ドライバーの年間二酸化炭素排出量を植物に吸収させるには、成木７本が必要と言われています。
植物を燃料にし始めるとあっという間に食料の領域を侵食しかねません。先ずは木を大切に、そして植林を。
くう・ねる・あそぶ　の循環を大切に。