晴レ人のブログ一覧

その昔、クルマ好きになればなるほどへそが曲がっていった私です。
流行のクルマが好きになれず、かと言って外車通もイヤミな気がして、旧車にはまる勇気も無く、結局競技車両に乗ってました。
なので一般車歴はしょぼいものです。結局気になるクルマはちょっと外れたポジションのものが多くなってしまいます。続日産頑張れと言う事で、初代の陰のチェリーF-Ⅱの登場です。

日産の業績悪化が報じられています。
株主総会ではゴーン社長がひたすら「信じてください」を連発したそうな。信じるものは救われるのでしょうか？日産教！
大掛かりなリストラ等で立て直したものの、維持できなくなってしまったものを再度立て直すと言うのはかなり難題ではないかと思いますが。軽自動車で台数稼ぎをしても本当の復活にはならないのでは。日産にはいい車がたくさんあります、台数に惑わされない車作りをして欲しいものですが、「技術の日産」といわれ続けた時代にも、販売政策から三つ子車連発もありましたねえ、オースター。

なつかしのフロンテクーペですが、特徴の２スト音と煙は見当たりません。キ～ンとうなって通り過ぎていきます。
これが速い！コーナー進入ではリアをズズッとスライドさせて「静かな速さ」にちょっと圧倒されます。速さを追求した仕様の為、超スプリントレースでの走りは凄いです。
コンバートEVはエンジンを降ろしてしまうので、高い車ではもったいないのです。また最近の車では、電子制御が多くて外した後のトラブルも多くなるので、構造の単純な時代の車の方が作りやすいようです。逆に考えれば、エンジンの壊れてしまった旧車を復活させるには良い方法でもあります。

コンバートEV作りのキモの部分で進行が鈍っています。ミッションとモーターのジョイントを寸法を取って加工所にお願いするのですが、なかなか近所に適した工場がなく、地域検索しても大きな工場ばかりで、探してみると以前よくみかけた町工場が意外と少なくなってしまっていました。そこで最近あまり付き合いがなくなってしまっていたのですが、地元で商売をしている知人を頼って出来そうな所をあたっています。完成したらボディに知人の屋号を入れてあげなければ。行き詰った時は、EVクラブの先輩方の作品をみて「ファイトイッパツ」元気出しています。これはEVミゼットⅡですよ。

放送もなく、今年のル・マンが終わっていました。
２年前はチーム・ゴウ悲願の優勝に報道も沸いていたのに、何と言う変わり様でしょう。しかしル・マンでは史上初のディーゼルエンジンの優勝という、ヨーロッパでのディーゼル技術挑戦の結果が出ていました。日本のメーカーも次世代技術の挑戦の場としてこれ以上のものは無いと思うのですが、現実は技術抑制で行き詰まりを感じるレースで未だに勝利する事も無く疲弊しているのは何故でしょうか。