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晴レ人のブログ一覧

2007年06月28日 イイね!

KE20

KE20晴れても梅雨の蒸し暑さにやられて気分は晴れません。
それでもウエット路面が多い季節ですが、そんな雨の季節で思い出した若気の至り。
それは免許を取って1年が過ぎた頃、学生だった私は父のクルマを持ち出してはヒール&トウの練習に精を出す日々でした。
クルマに洗脳されていた私を父も諦めていたのか文句も言いませんでした。
そんなある日曜日の早朝、ゴルフへ出かける父を駅まで送る事になりました。
まだ5時です、道は空いていてあっという間に7キロ離れたターミナル駅まで送り届けました。
小雨が降っていましたが、おかまいなしに早朝の空いた道をすっ飛ばして帰りました。せっかく早起きしたので少し回り道をして、畑の中の道を快調に。
といっても完全なファミリーセダンのカローラ20です。
それも1200ハイデラックス。
しかし調子に乗っていた若造は、気分はレビンで走っていました。
差し掛かったT字路へ結構なスピードからブレーキング、シフトダウンでサード、セカンドへ。ウェット路面に注意を払ってそこまでは順調です。
切り込みもうまくターンできてアクセルオン。
でみごとに尻を振ってカウンターをあてるもタコ踊りで景色は電信柱が目の前に。
一瞬ふわっと軽くなって衝撃とともに着地したのは畑の中。
雨でぬかるんだ畑は田んぼのように柔らかく、4輪ともスッポリと埋まっています。
運よく電信柱直撃は避けられましたが路肩からジャンプして入った畑からは脱出不可能です。
日曜日の早朝の畑道、通るクルマもほとんどありません。
呆然と雨に打たれていると1台のレオーネが停まってくれました。
中から出て来たドライバーは私の顔を見て「あ~やちゃったね~。引っ張ってあげたいけどレオーネじゃ無理だね」と言いました。
彼のクルマにはロールバーも入っていてラリー仕様でした。
こんな所で突っ込んでいるなんて、クルマの先輩に笑われているような気がして恥ずかしくなりました。
そんな時にもう1台クラウンが停まってくれました。
ちょっと強面なおじさんでしたが「兄ちゃんやっちゃのか、しょうがね~な俺のダンプ持って来て引っ張ってやるから待ってろ」と言ってくれました。
ほっとしてお願いしている間にレオーネの彼は去っていってしまいました。
ちゃんとお礼を言わなかったことを後悔していると、10分もせずにダンプは登場しました。
ワイヤーを掛けてあっという間に脱出に成功。
家に帰ってすぐ酒屋で一升瓶を買っておじさんの家にお礼に行きました。
「兄ちゃん無茶な運転はいけねえよ」とありがたいお言葉を受けて帰ってきました。
そして一般道ではなくサーキットで思いっきり走ろうと決心したのでした。
それは、レオーネの彼とダンプのおじさんのおかげでした。
そして30年前のKE20との思い出です。
Posted at 2007/06/28 19:45:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2007年06月20日 イイね!

豆ドライヤー

豆ドライヤー走行に成功したEVですが、これからはナンバー取得に向けての準備となります。
チェックしたところ、ワイパー不動、バックランプ未点灯が分かりました。
ワイパーは途中までは動いていたので、なにか他の物を外したときに原因があると思われました。
エアコンの配線を外したときにワイパーモーターの近くのカプラーから外したのが怪しいと思ったので、試にその配線を戻してみたらワイパーが動くようになりました。
バックランプは、まず玉切れから調べましたが電球は正常でしたが、バックギアに入れた状態で電気が来ていないことが分かりました。
また配線を追っかけて調べなければなりません。
これは焦らずゆっくりやっていきます。
そして車検を取るのにもう1つの問題がデフロスターです。
温風が出ないと検査に通らないのです。
エンジンもラジエターもなくなってしまったクルマには熱となるものがありません。
そこでドライヤーを使う事を考えましたが、家庭用では熱量が大きすぎてインバーターを使っても容量オーバーとなってしまいます。
そこで友人に聞いたカー電源用のミニドライヤーを探して購入しました。
本来は何に使うのか?
と思うくらいの小ささですが、これこそピッタリの商品でした。
これでまた1つ解決です。
Posted at 2007/06/20 17:13:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2007年06月13日 イイね!

実走テスト

実走テスト
関東地方も明日からいよいよ梅雨入りか?と気象予報士が言っています。
ほぼ完成したEVは、ウマの上ではモーターによる駆動は確認済みでしたが、未だに実走はしていませんでした。
梅雨に入る前に確認しておきたかったので、ベース車両を譲ってくれた中古車店の友人に手伝ってもらって仮ナンバーでの実走テストを行いました。
タイヤ空気圧チェック
ホイールナット増し締め
配線再確認
すべて「よし!」
ブレーカーを入れて96Vオン、キーをひねって12Vオン。
しかし全くの無音に本当にスタンバイ完了なのか不安になって、電圧計を確認してからスロットルを開けました。
「カチッ」とコンタクタースイッチの入る音に続いて「キーン」というコントローラー音の後、スルスルと動き出しました。
感動の初走行ですが、自分で作ったものがどうなるのか不安が大きく、それどころではありません。
スロットルを開けて行くとミッションやデフのうなり音がやたら大きく聞こえます。
モーターとのジョイントが壊れないか不安になってスロットルをそれ以上開けられなくなります。
きっと普段はエンジン音で気にならないのでしょうが、それが無いと静かではありますが聞いたことがない走行音が耳について離れなくなります。
助手席の友人は「電車のようだ」と言っていますが、運転している私にはステアリングは重く、ブレーキもノンサーボなので操作感は20年前のツーリングカーのようです。
モーターは低速トルクが大きいので、3速発進で40キロ位まで走れますが、モーターが高回転になると焼けた臭いがしてきたのでスロットルを戻しました。
低速で流して様子を見ますが問題はないようです。初めて高回転まで使っての走行なので熱を持って焼ける臭いがしたようでした。
その後5キロ位走行して帰って来ました。
4速にシフトアップして約60キロまでは出す事ができましたが、まだ少し余裕があると思いますが交通量は少なくても裏道なのでそこ迄にしておきました。
走行が終わって車庫に車を止めた後になって、緊張がほぐれたのかじわじわと喜びが湧き上がってきました。
コンバートEVとはいえ、自分で作ったクルマで走るのは感動です。
Posted at 2007/06/13 19:04:10 | コメント(1) | トラックバック(0) | クルマ

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