晴レ人のブログ一覧

昨日が祭日だったので今日は仕事が休みでした。
そこで火曜日が定休日の友人を誘ってレンタルカートを乗りに行って来ました。
私の古くからの友人ですから後輩と言っても４０代です。
なかなか休みを合わせる事が難しいので、一緒にカートに行けるのは年に３回ぐらいで楽しみにしていました。
おやじゴルフならぬおやじカートです。
茨城県にあるレンタルカートコースで、以前はよく走りに行っていましたが最近は一緒に行ってくれる人もなく３ヶ月ぶりです。
まあこの年になってカートに付き合うような人の方が珍しいと思いますが。
どんより曇って雨が心配ですが、予報は午後から崩れるとの事だったので強行しました。
連休明けの平日でコースには私達以外のお客さんはいませんでした。
貸し切り状態です。
雨が来る前に早速走行です。
久しぶりのコースで、最初のセットは慣れたところで終了です。
私達が１セット目を終了する時にコースインした人が居ました。
他のお客さんが来たのかと思って走りを見ていると、派手さはありませんが綺麗な走りです。
タイムも私より１秒近く早いもので、コースの社長にプロレーサーと聞いてびっくりです。
誰かと思って戻って来るのを待っていると１０周しても２０周してもピットに帰って来ません。
せっかくなのでコースサイドで見ていると、ラインやブレーキングポイントの違いが良く分かって来ました。
プロの走行はまだまだ続いています。
私達の２セット目がスタートしました。
プロと一緒の走行で期待と緊張で後を追います。
プロのブレーキングポイントを参考にしてトライしましたが、見事にスピン！
それでリズムを崩してその後はぼろぼろで、タイムアップどころか１セット目より悪いタイムで終了となりました。
私達が２セット目を終えてもプロはまだ走っています。
プロは現役ＧＴドライバーで、次戦のトレーニングで走り込みをしているそうで、結局７７周してピットへ戻って来ました。
私達の前に現れたプロにこの時とばかりに、１コーナーのブレーキングポイント随分奥ですねとの質問から話しが広がっていろいろポイントを聞く事が出来ました。
最後にはピットのコース図を使って説明してくれました。
貴重なトレーニング時間なのに去り際に握手までして頂きました。
そのレクチャーを参考にして３セット目に入りコンマ６秒のアップに成功した所で雨が…。
もう少し走りたい気持ちで帰路に着きました。

昨日のこと、近所の路地を走っていて、この路地がクルマ一台ぎりぎりの幅でさらにクランクという「そのまんま教習所」の様な道なのです。
そこを抜けて通りに出る所で見通しが悪いので徐行、鼻先をちょっと出して一時停止して左は塀でブラインドなのでカーブミラーで確認。クルマの影は見えません。
右は自転車が来るのが見えたのですがこの路地に入るのか止まりました。
それを確認して右を見てブレーキを緩めて出ようとした瞬間、クルマの前に立ちはだかる老人が！
驚！
すぐにブレーキを踏んだので事なきを得ましたが老紳士は目を剥いて怒鳴っています。
窓を開けると「ここは歩道だぞ～こら～」と興奮状態です。
鼻先を出して確認しているクルマの前に回り込んで来るとは思っていませんでしたが、老紳士にとっては路側帯に沿って歩いていたのだから自分が立ち止まる必要はないという事の様です。
「すみません、ごめんなさい」と３度謝ったところで興奮が収まった老紳士は路側帯に沿って去って行きました。
私も驚きましたが、老紳士の言葉が「危ないじゃないか」でなく「ここは歩道だぞ」だったので最初からクルマに関係なく歩くつもりだったのかと思います。
いやぁ何があるかわからない、気を引き締めて運転しないと。