晴レ人のブログ一覧

先週末は久しぶりにキャンプ仲間に誘われて渓谷のキャンプ場に行って来ました。
古くからの友人で２０年以上の付き合いです。
その昔サーキット通いの頃は毎週野外生活のようなもので、その後誘われたキャンプにもすんなり溶け込んで、レースを止めてからはキャンプ三昧の頃もありました。
そんな仲間もすっかりジジーババーとなり、昔より控えめに用意したつもりの肉も酒も余らせて睡魔に飲み込まれる脱落者続出。

でも土曜日は最高の天気で、爽やかな空気に包まれてのんびり過ごせたのでそれもよし。
帰りの日曜日は撤収を終えた昼過ぎから雨となり帰路は土砂降り気温は低下。
昨日のあの爽やかな初夏の天気が嘘のようでした。

なにか時間の流れが早くもあり遅くもあり地に足が着いていないこの二ヶ月。
４月末でまたひとつ歳を重ね、今年がこんな年になるとは思ってもいませんでした。
だからと言っても日常は流れ、いつも通り良い事も悪い事あります。
５月３日にはＥＶレースでトップチェッカーを受けました。
ただし高性能バッテリー使用のハンデを課せられて結果は３位。
でもなんとか表彰台に立てました。

その４日後はＥＶ講習会を受講して再勉強。

そして製作中のＥＶキャリイの作業ペースアップ。
オーナーからプレッシャーをかけられています。
再びプロの工場へ任せる話しをされましたが、モーター搭載が終わり、峠を越えたのでなんとか完成まで持って行きたくがんばっています。
とりあえず今月中にモーターを回したいです。

１９７７年、大学生の私は父親のクルマを持ち出してはサークルの仲間とドライブに繰り出していました。
平凡なファミリーカーカローラの兄弟車のスプリンター、それもセダン。
せめてクーペ、できればトレノ、なんて贅沢はすねをかじる学生には言えません。
若さだけの勢い、下手くそ運転で山道を走ります。
ＢＧＭはカセットテープのカーステレオ。
流れてくるのはもちろんキャンディーズ！
モテない男達でだみ声張り上げて｢やさしい悪魔～｣

毎日揺れ続ける地面、また一人旅立つ昭和。
確実に岐路に立つこの国の明日はどっちだ。

忙しい時に限ってさらに忙しくなるものです。
午後から歯医者の予定があり、夜は用事件飲酒件ライブ、そこにＥＶの試乗依頼が入って大忙し。
なんとか対応して急いで夜の部へ向かう途中、千葉は船橋、やはり節電でいつもより街は暗く感じます。
そんな中薄暗い前方から青白い顔が迫ってきました。
ギョッ！
とする不気味に光る女性の顔。
よく見るとｉＰＡＤを抱えて歩いていました。
画面の明かりが顔を照らして無気味な光景になったのでした。
私疲れているのかも。

穏やかな陽射し、青い空。
頬を撫でる風に放射能を感じる事はありませんが、密かにソフトランディングしているかもと考えてしまいます。
２月に頼んでいたモータージョイントプレートが出来て来ました。
紆余曲折ありましたが依頼を受けているキャリィＥＶの再始動です。
ミッションと合体したモーターがこれです。
フィンがついて見た目もいいＡＣモーター、エンジンで言えばカムカバーを見て感じるのに似た嬉しさがあります。