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2016年10月02日 イイね!

早朝の天保山 海上自衛隊 輸送艦「くにさき」 一般公開

早朝の天保山 海上自衛隊 輸送艦「くにさき」 一般公開大阪港・天保山岸壁(大阪市港区)

海上自衛隊 輸送艦「くにさき」の一般公開がありました





海上自衛隊 おおすみ型輸送艦 3番艦
LST-4003 くにさき 
基準排水量 8900トン
全長 178.0m
全幅 25.8m

第1輸送隊
定係港 呉基地(広島県)




海上自衛隊の艦艇は天象 気象 山 半島 河川 などの名称が付けられていて
輸送艦には半島名が用いられています 
「くにさき」は大分県の国東半島に由来

同型のLST-4001「おおすみ」 LST-4002「しもきた」 も同じ第1輸送隊 呉基地に配備されています


V型16気筒ディーゼル 2基搭載
合計26400馬力
2軸推進
最大速力 22ノット(約40km/h)
乗員153名



艦尾には門扉を設置 内部にはウェルドックと呼ばれる格納庫があり
ドック内に注水して艦尾を下げ上陸用ホバークラフト(エアクッション型揚陸艇)を進水させることができます

一般公開のため艦尾門扉を展開させています




早朝から行ったので 自衛艦旗の掲揚を見ることができました




第3種夏服と白靴の幹部自衛官 
白い制服がカッコいい




信号ラッパを吹奏するラッパ手5名 航海科が担当するそうです




10秒前に「気をつけ」のラッパ
08時00分00秒にラッパ「君が代」
掲揚・君が代吹奏がおわったら「かかれ」のラッパ


陸上自衛隊・航空自衛隊のラッパ君が代とは異なります




十六条旭日旗はデザインが美しい




自衛艦を見学するには 金属探知機によるボディーチェックと荷物検査があります


この時 天保山岸壁は海上自衛隊によって立入制限がかかってました




自衛隊の公式マスコットキャラクター「ピクルス王子」

今日の「中の人」は海曹長で前回よりも階級が上がってました
「中の人」は熱に弱く頻繁に交換してるようです




艦体の左右に設けられたランプドア

ここから乗艦して見学します




大勢の見学者がいました




乗艦するとまず「くにさき」の概要がプリントされたパンフレットが配布されていました

海上自衛隊の認識・理解を深めるため艦艇広報も重要な任務です




ここにも旭日旗

カッコいい

艦尾のウェルドックへと向かいます




ウェルドックから見た車両甲板

かなり広いですね

90式戦車約10輌 もしくは3・1/2トントラック約25台の搭載が可能です

艦内には陸自隊員用居住区があり330名が乗艦できます




ドック内には
海上自衛隊 エアクッション艇1号型
LCAC-2106 エアクッション艇6号
基準排水量 100トン
全長 26.8m
全幅 13.3m




※参考画像 海上自衛隊 LCAC-2105 エアクッション艇5号


水陸両用のホバークラフト
輸送艦の艦尾門扉から海上に出て海浜に上陸しそのまま陸地も移動できます

中央部は全通式車両甲板になっていて前後にランプ扉があります
約50トンの積載能力があり90式戦車1輌を輸送できます




Landing Craft Air Cushionの頭文字をとりLCAC
通称:エルキャックと呼ばれます

コクピットは右弦にあります




扉が開いてたけどよく見えず・・・

乗員は5名
クラフトマスター(艇長)
エンジニア(機関士)
ナビゲーター(航海士)
デッキエンジニア(整備員)
ロードマスター(車両誘導員 兼 見張員)




近くにコクピットの様子が写されたパネルが展示してありました
飛行機の操縦席と似てますね




浮上用ガスタービンからシャフトで出力し画像右の浮上用リフトファンを駆動
左右に1基ずつあります




推進用のシュラウド付き大型4翔プロペラが左右に1基ずつ
推進用ガスタービンもそれぞれ1基ずつあります
2軸で16000馬力

速力は最大積載時で40ノット(約74km/h)以上
最高速力は70ノット(約129km/h)以上


かなり速いですね




左舷船室

高速航行中はガスタービンエンジンの騒音と風 波飛沫が激しいため
人員は船室に収容します


艦尾のウェルドックを出て艦首方向へと向かいます

途中に解説図があります

搭載 陸揚げの様子がわかります




災害時には民間人の輸送もします

ヘリコプター エアクッション艇を使用し
艦内デッキに約1000人収容可能 
上甲板も使用するのでしょうか?
最大で3000人が乗船可能のようです




車両甲板前端から上甲板へ上がるエレベーターに乗ります

長さ20m 幅6m 力量約20トン



エレベーターガールは居なかった・・・

こういうのを見ると脳内で「サンダーバード」のテーマ曲が流れます




上甲板に到着

艦首方向に見える橋は阪神高速5号湾岸線 天保山大橋




輸送艦らしく甲板上に固定用フックを掛ける穴が沢山あります
使わないところにはカバーが付いてました




艦橋は右舷側に寄せてあります


艦橋右上(画像では左上)についている白い虚無僧の被る深編笠のようなものは 
NORA-1スーパーバード衛星通信アンテナのレドーム

スカパーJ-SATが所有する赤道上空36000kmに打ち上げられた静止軌道上にある
通信衛星「スーパーバード」との通信に使用します
衛星電話 テレタイプ通信 ファクシミリ通信 データ通信 ボイスネット通信などに使用します

艦橋前の甲板には6トン吊のラフテレーンクレーンが停めてありました




艦橋中段に設置されているのは
高性能20mm機関砲CIWS(シウス)
ファランクスの名称があります

迫り来るミサイルや航空機を至近距離で迎撃する「近接防御火器システム」

目標の捜索 追尾 攻撃 撃墜を自動的に実行
全自動にすると射程内の動くものには何にでも反応して射撃します
なので普段はマニュアル操作にしてるようです

発射速度 3000~4500発/分(毎秒50-75発)
最大射程 約4500m
有効射程 約1800m

隣の赤いのは放水銃




作業着 戦闘服の展示がありました



作業服 海乙

海曹士用の作業服
濃紺の長袖に乙階級章(二等海曹)を肩に装着しています




戦闘服 2型 乙

作業服より厚手の生地のようです
前はファスナーで閉じます




陸上戦闘服 2型

アメリカ海軍の迷彩服と似てます
小さい錨のマークがちりばめられているとのこと




「くにさき」オリジナル作業用つなぎ




海上自衛隊の艦艇は他国海軍の艦艇に比べ錆びが浮いてなくとてもキレイ
ペンキ塗りは頻繁に行われているようです

つなぎにはペンキが付着していました




医療ガス機器室
医療機器が置いてあるのでしょうか




「くにさき」オリジナルドアマット
艦種記号のLSTは
LANDHING SHIP TANK =戦車揚陸艦の意味です




医務室

内部は診療室 手術室 集中治療室 病室 歯科診療室があり
車両甲板に陸上自衛隊の野外手術システムを展開すると医療機能が向上します

おおすみ型登場時は最も充実した医療能力でした


広島県の呉基地に所属するということでTVに映ってるのは・・・




2016年 セ・リーグ優勝おめでとう




航空母艦のように艦橋構造物を右舷側へ寄せたアイランド型を採用したことにより
艦首~艦尾まで直線で結ばれた広い全通飛行甲板になってます

固有のヘリコプターは搭載してませんが
大型のCH-47輸送ヘリコプターの発着・駐機スポットが各1か所あります

V-22オスプレイの離着艦も可能です


画像奥にみえるのは天保山ハーバービレッジにある
天保山大観覧車
高さ112.5m 直径100m 1周17分



一通り見学して下船

自衛隊大阪地方協力本部の1/2トントラック

地方協力本部は
各都道府県において渉外 募集 広報 援護などを担当する
陸上・海上・航空自衛隊の共同機関です

「キミいい身体してるな 自衛隊に入らないか?」と街でスカウトしてるのはココの事
私は遭遇したことないですが・・・




ミニ制服試着コーナー

セーラー服は1850年代のイギリス海軍の制服として採用したのが始まりで
甲板上で風などの影響によって音声が聞き取りにくいときに
襟を立てて集音効果を得るため大きな襟が付いているという説があります

セーラー服は現在も海上自衛官海士の制服として採用しています



「くにさき」は2011年東日本大震災の時 石巻湾に展開し仮説浴槽を設置して
入浴支援を行いました


災害時には救援物資も大量に輸送できるし頼もしい艦艇ですね

Posted at 2016/10/02 23:07:52 | コメント(2) | トラックバック(0) | 自衛隊・ミリタリー | 趣味
2016年09月17日 イイね!

必ずここへ帰ってくると JMSDF阪神基地隊サマーフェスタ2016 第3節(終)

必ずここへ帰ってくると JMSDF阪神基地隊サマーフェスタ2016 第3節(終)
阪神基地隊サマーフェスタ2016
第2節からの続き




ライブ会場では神戸市出身メンバーからなるご当地アイドル

神戸市地域活性化アイドルユニット
KOBerrieS♪(コウベリーズ)が歌ってました

メンバーは左から
大出 姫花 ニックネーム:ひめ
藤本 あきな ニックネーム:あっきーな
岡野 春香 ニックネーム:はるる




コラボで呉音楽隊の演奏で歌うコウベリーズ


正午前と午後の2回のステージだったのですが
1回目は機材トラブルで曲が途中で途切れてアカペラで歌ってました




音響バッチリの2回目の様子

明るくノリのいいロック調の楽曲が多く
特に15:30~の「思い出エール」は結構好きかも




青い迷彩服は2012年に配備が開始されて徐々に支給されてるようです

それまでは災害派遣などで紺色の作業服で活動してたのですが
どこの組織の所属なのか全く分からなく海上自衛隊のアピールができない
とのことで海上自衛隊独自の迷彩服が作られたそうです

中央の白い制服は第3種夏服 肩の階級章からすると二等海尉ですね
幹部(尉官以上)は白靴を履きます
上から下まで白は汚れが目立ちそうだけど非常にカッコいいです




海上自衛隊 あさぎり型護衛艦
DD-158 うみぎり
基準排水量 3550トン

全長 137m
全幅 14.6m
速力 30ノット(約56km/h)
乗員 約220名




乗艦時には結構しっかりしてるツルツルした紙に概要がプリントされた
パンフレットが配布されます




スライディングパッドアイに掛けられたネームプレート


洋上補給の際 上下に動くスライディングパッドアイにワイヤーを掛けて物資・人員の輸送を行います




主砲は62口径76ミリ速射砲

イタリア オットー・メララ社製のコンパクト砲を日本製鋼所でライセンス生産したものが搭載されています
砲塔外殻はFRP(繊維強化プラスチック)です


重量 約7トン
発射速度 80発/分
最大射程 16300m
砲口初速 約900m/s




前方から排莢されます 
空薬莢が当たるところケースディフレクターでしょうか?
「海上自衛官募集!」の文字が見えます

「きみ いい体してるな 自衛官にならないか?」




薬莢が飛び出して甲板に傷が付かないように周りにはマットが敷かれます

砲弾は甲板下に回転式弾倉が設置されていて約80発が収納できるそうです




62口径76mm速射砲 教練弾薬包

およそ12kgあるそうで "おさわり"可能でした
ずっしりと重かったです



世界的空調メーカー ダイキン工業製
各種砲弾や弾頭 信管 航空機部品などの防衛関連製品も作っています

ダイキン試製の戦車砲135mm徹甲弾(APFSDS)は初速2000m/s(7200km/h)オーバーの驚異的初速 
(現在主力の120mm徹甲弾は1700m/s)




対潜ロケット RUR-5 アスロック(ASROC)

目標潜水艦近くまでを高速移動できるロケットで飛翔し目標上空で弾頭部の魚雷を切り離し
パラシュートを開いて着水の衝撃を抑え その後は魚雷が目標潜水艦を探知します

74式アスロック8連装発射機
艦橋の下が弾薬庫になっていて再装填が可能になってます




ランチャーに仰角が付いてますね 放物線を描くようにロケットが飛翔します

無誘導なのでロケットの分類ですが
新しい艦やイージス艦では垂直発射型で誘導装置付きになり
RUM-139 VL-ASROCとなりミサイルとなりました

ミサイル全長 約5.2m
ミサイル重量 約450kg
射程 約9km
飛翔速度 マッハ1.0(約1200km/h)
弾頭 73式魚雷




68式3連装短魚雷発射管 HOS-301C

アスロックが遠距離の目標に対して
この魚雷発射管は近距離の目標に対して使用されます

画像で見えている側から空気圧により魚雷が発射されます
発射管は軽量化のためFRP製です

73式魚雷
全長 2.5m
直径 324mm
重量 230kg
射程 6000m

魚雷は人力で装填すると
明るく元気に説明してくださいました ナイスガイ‼




艦対艦ミサイル RGM-84ハープーン

円筒形の発射筒の中に翼を畳んだ状態で格納され
発射後ロケットブースターで加速しその後ターボジェットエンジンで飛行します

相手のレーダーに探知されづらい超低空を飛行
ミサイルに搭載されたレーダーで目標の捜索・探知を行い目標に突入します


全長 約4.6m
直径 約0.34m
重量 約690kg
射程 約150km
速度 マッハ0.85(約1040km/h)




サマーフェスタ 第1週目に横付けされていたのは

海上自衛隊 あぶくま型護衛艦
DE-234 とね
基準排水量 2000トン
第12護衛隊
定係港 呉基地

「うみぎり」と同じ 62口径76ミリ速射砲が搭載されています

乙型護衛艦(DE)
護衛駆逐艦(Destroyer Escort=DE)の意味です




全長 109m
全幅 13.4m
速力 27ノット以上
乗員 約120名

低速・巡行時にはディーゼルエンジン
高速航行時にはガスタービンに切り替える
CODOG(コンバインド・ディーゼル・オア・ガスタービン)方式
ディーゼルエンジン2基 ガスタービン2基を搭載し
2軸のプロペラを駆動します
最大出力 27000馬力




対潜ロケット アスロックランチャーは艦中央に搭載されています


タラップが掛けられてましたが 私が訪れた7月10日は見学できませんでした




後部甲板には 艦対艦ミサイル ハープーン 
艦艇用近接防御火器システム(CIWS) 高性能20mm機関砲 ファランクス
「魁!!クロマティ高校」のメカ沢に似てる・・・





うみぎりの甲板後部へ

個艦防空艦対空ミサイル RIM-7シースパロー

あさぎり型の対空戦システムは艦首に76mm単装速射砲
艦尾にシースパローを振り分けて装備することにより
対空戦闘のスキを少なくしています


ミサイルを発射するときは画像のようにキャニスターのカバーを破って発射されます
それを再現するように訓練弾が装備されています

シースパロー RIM-7F/M
全長 3.66m
直径 0.203m
重量 231kg
有効射程 18km
飛翔速度 最大850 m/s(マッハ2.5)




ヘリコプター甲板へは1層上がったところにあります




海上自衛隊 SH-60Jシーホーク (24-8303)
第24航空隊(小松島航空基地/徳島県)

任務は
対潜水艦戦 対水上戦 捜索救難 通信中継 人員・物資輸送などです




AN/ASQ-81 磁気探知装置(MAD)

潜航してると見つけることが困難な潜水艦
しかし金属の塊なので地表の磁場が乱れたり変化したりします
そのわずかな磁気変化を探知する装置がマッド(MAD)です

機体の金属や電子機器との干渉を減らすため
飛行中はワイヤーを伸ばして曳航します




前方監視型赤外線装置(FLIR)

夜間や悪視程時の捜索救難
赤外線を探知して温度や赤外線放射率を画面上のピクセル輝度で表し
温度分布を表示するサーモグラフィーにもなります




テールブームには四角い箱が2個と円筒形のものが付いてます

上の四角い箱がチャフ
レーダー探知をしづらくさせるため
アルミを蒸着したワイヤーを散布してレーダー誘導ミサイルをそちらに引き寄せます

下の箱がフレア
マグネシウムなど酸化しやすい金属粉末を 
エンジン排気と同じ赤外線を出しながら燃焼するように散布し 
赤外線誘導ミサイルをフレアに引き寄せて回避します


円筒形のものはフライトレコーダーです




救助用ホイスト

600LBS MAXと表示がありました
最大272kgですね




機内の様子

手前の大きな円筒形のものは HQS-103ディッピングソナー
海中に吊り下げて潜水艦の音を探る装置

奥の座席で操作するものと思われますが
防衛機密なんでしょうか カバーがかかってますね




機首にはESM逆探装置
射撃管制レーダー照射を受けた時にパイロットに通知します

機体下面にはJ/HPS-105B逆合成開口レーダー
水面から突き出している潜望鏡などを発見できます


SH-60J
全長 19.76m
胴体幅 4.36m
全高 5.18m
重量 10.7t
速度 約260km/h
乗員 3名
武装 Mk.46魚雷 74式7.62mm機関銃




離着艦の管制官(LSO)が入るステーション
ヘリ甲板に半埋め込み式で設置されています




ヘリコプター格納庫

常用はヘリ1機ですが緊急用にもう1機格納することができるようです
格納庫上の十字矢印は着艦誘導灯 ヘリコプターに姿勢の指示を出します




消火器 海水だと機体が錆びるので炭酸ガスで消火するようです




救難に使うものでしょうか?
ウェットスーツや空気呼吸器などの
潜水用具の展示がありました

奥には消防服が見えますね




溺れてる人を救助する訓練に使われる
溺者人形
書かれた顔を見ていると・・・



超一流狙撃手の顔に似てますね
デューク更家=x

後ろに立つとぶん殴られるのでしょうか?




風になびく旭日旗が勇ましい

対岸は六甲アイランドフェリーターミナル
2隻が停泊中

神戸港と門司港(福岡県北九州市)を結ぶ 阪九フェリー
神戸港と大分港を結ぶ フェリーさんふらわあ  旭日旗と似てますね




正午に汽笛の吹鳴がありました




それと一般公開終了時刻30分ぐらい前から
トランペット吹奏で「蛍の光」を演奏してました
2人交代で吹いてたのですが 疲れが出ていて音程が乱れることも・・・

暑い中お疲れさまでした


私が訪れた18日は見学者が非常い多くて
15:00まで受け付けの予定だったのですが
それより早く14:30分で打ち切られていました


自衛隊イベントの人気が凄いですね



Posted at 2016/09/17 16:46:46 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自衛隊・ミリタリー | 趣味
2016年09月13日 イイね!

必ずここへ帰ってくると JMSDF阪神基地隊サマーフェスタ2016 第2節

必ずここへ帰ってくると JMSDF阪神基地隊サマーフェスタ2016 第2節阪神基地隊サマーフェスタ2016
第1節からの続き

青空に自衛艦旗(十六条旭日旗)が映える

7月18日(日) 7月19日(月・祝) 2週目のほうがイベントが多く
来場者もたくさん来てました

ブログ内容は第1週目と第2週目が混ざってます




交通船を使用した港内クルーズ
25人乗りでこの回配布するのは75枚

3回配布があるのですがどこで配布されるかは放送があるまで分かりません




交通船 YF1034号12t型
基準排水量 12トン
所属 阪神基地隊

主に艦艇や基地間の人員輸送に使用されます
自衛艦籍にはない支援船の分類されています




サマーフェスタ2週目の時は護衛艦「うみぎり」だけが一般公開でした


交通船は自衛艦の分類ではないので船尾に旭日旗ではなく日章旗です




海上自衛隊 あさぎり型護衛艦
DD-158うみぎり
基準排水量 3550トン

第12護衛隊
定係港 呉基地


2011年と2014年に海賊対処行動水上部隊としてソマリア沖へ派遣されました


護衛艦一般公開の様子は後ほど




基地の中ではマスコットキャラクターたちがいろいろな場所へ移動し
一緒に写真撮影ができます


自衛隊のマスコットキャラクター「ピクルス王子」
パプリカ王国の王子で自衛隊に留学している という設定

着ぐるみ等が多いマスコットキャラクター達ですが
ピクルス王子は頭部だけなので「中の人」を簡単に交換可能

海上自衛隊の敬礼は狭い艦艇で行うことを想定しているので
陸上自衛隊 航空自衛隊と違い肘を横へ張り出しません




こちらは兵庫県のマスコットキャラクター「はばタン」


阪神淡路大震災からの復興する兵庫の姿
元気に羽ばたくフェニックス(不死鳥)がモチーフです


黄色くて丸っこい姿で子供たちに人気のゆるキャラです

「はばタン」はシッカリした着ぐるみタイプ
以前 数十体で神戸市の中心街 三宮を歩いたところ
「中の人」は熱中症で次々と倒れたこともあるそうです

この日も暑かったので「中の人」はさぞ大変だったことでしょう・・・




会場内は焼きそば たこ焼きなどの軽食類や清涼飲料水




自衛隊グッズの売店などがありました




訓練などで航海へ出ると船の周りの景色が変わらず
曜日感覚がわからなくなるので
艦艇勤務・陸上勤務にかかわらず
海上自衛隊の全部署では金曜日の昼食はカレーライスが出るそうです


限定1000食ということで 結構並んでましたね




おいしかった ごちそうさまです





会場の中央には音楽隊やアイドルグループ 歌手のライブ・演奏がありました


大阪出身のシンガーソングライター 山口采希(やまぐちあやき)

「愛国の歌姫」と呼ばれていて日本人拉致被害者の救出を訴える曲や
自衛隊への感謝を軽快なサウンドで奏でる曲などを作り
祖父の影響で覚えた軍歌などをレパートリーに加えライブ活動を行っています




軍歌「月月火水木金金」

大日本帝国海軍は日清戦争勝利後も休日返上で猛訓練を行た際
海軍大尉が休日が無いことをぼやいた事が由来になった歌




海上自衛隊 呉音楽隊

自衛隊の音楽隊は 隊員の士気向上 各式典での演奏 イベントなどで演奏する広報 3つの任務があります
今回は広報ですね

音楽隊員には音大出身者が多く演奏技術のレベルは高めです




銀河鉄道999~宇宙戦艦ヤマト メドレー

宇宙戦艦ヤマトのテーマ曲「必ずここへ帰ってくると」の歌詞にあやかり
自衛艦海外派遣での見送りの際に演奏されることがあるそうです


銀河鉄道のテーマ曲もいいけど
ヤマトのテーマ曲を聴くと鳥肌が立ちますね




アンコールは行進曲「軍艦」 または「軍艦行進曲」
通称:軍艦マーチ

帝国海軍時代に「儀制曲」として観兵式や進水式で演奏されましたが
終戦後に設立された海上自衛隊でも公式行進曲として採用し
観閲行進や進水式などで演奏されています


「旧友」(ドイツ)  「星条旗よ永遠なれ」(アメリカ) 「行進曲軍艦」(日本)は
世界三大行進曲と言われています


ノリのいい曲なので自然と拍手が出てきますね
聴いてると元気になりそうです

次回へ続く・・・

Posted at 2016/09/13 00:23:48 | コメント(1) | トラックバック(0) | 自衛隊・ミリタリー | 趣味
2016年09月12日 イイね!

必ずここへ帰ってくると JMSDF阪神基地隊サマーフェスタ2016 第1節

必ずここへ帰ってくると JMSDF阪神基地隊サマーフェスタ2016 第1節
海上自衛隊 阪神基地隊(神戸市東灘区)

掃海 沿岸海域防備 艦艇支援が主な任務です
掃海艇が2隻所属しています




サマーフェスタでは基地が解放され
艦艇公開 湾内クルーズ 音楽隊の演奏
模擬店やゲームコーナーなどもあります

今回は7月9(土)10(日) 7月17(日)18(月・祝)の4日開催されました




入場するには金属探知機のボディーチェックとバッグ中のチェックがあります




9日・10日の1週目では補給艦ときわ 護衛艦とね 護衛艦うみぎり 
の3隻が係留されていて 一般公開が行われていました




海上自衛隊 とわだ型補給艦
AOE-423 ときわ
排水量 基準8150トン
第1海上補給隊
定係港 横須賀基地




航行中の艦艇に補給艦からホースやワイヤーを伸ばし並走しながら
燃料 水 弾薬 食料などを補給することができます

画像ではわかりにくいですが
3本のホースが1つにまとまっていて
太いホースが艦艇用燃料 中間の太さが航空機用燃料
一番細いのが真水だそうです




共同訓練の様子でしょうか?
アメリカ海軍のミサイル駆逐艦(イージス艦)へ洋上補給しているパネルが展示されていました

いくら優秀な戦闘艦とはいえ燃料が無ければただの鉄屑
補給はなくてはならないものですね




門型の補給ポストが3基あり
前部と後部のポストからは液体系貨物
中間ポストが物資用




後部のヘリコプター甲板

大型の掃海・輸送ヘリコプターMH-53Eの発着に対応しているので広大です
しかし格納庫はありません




艦橋へ上がることができました

梯子状の階段 ラッタルを上るので
ハイヒールやサンダル 雪駄を履いていると見学を断られます




自衛用に12.7mm機関銃を両弦に設置することができます

普段は艦内に格納されていて 艦の固定兵装ではなく小火器の扱いです
重量 38kg
発射速度 400発~600発/分
有効射程 約1000m


展示されているのは本物なんでしょうか?




機関銃に隣接して筒が並んでるのが
Mk.137 6連装デコイ発射機

レーダー補足を妨害するためアルミを蒸着させたワイヤー(チャフ)を空中へ発射し拡散させることにより
レーダー誘導ミサイルをチャフへと引き寄せ回避します




艦橋ウィングにはジャイロレピーター(羅針盤) 双眼鏡 信号探照灯(サーチライト)がありました




展望台のように硬貨を入れなくても見えますよ

ヨットの帆に書いてある記号や遠くの大阪港方面までよく見えました




ジャイロレピーター(羅針儀)

内側のガラスに覆われているのが方位
外側の真鍮の輪が艦の方位
この艦はほぼ北の方角に艦首が向いています

360度表記で
0度が北 90度が東 180度が南 270度が西 です




ブリッジ内部も公開されていました




地上から約17m ビル5階分の高さです




ブリッジ右側には赤と青のカバーが掛けられた艦長席 
2等海佐(2佐)が担当します 他国の海軍では中佐ですね

ミサイル護衛艦(DDG)やヘリコプター搭載護衛艦(DDH)など艦隊の中心的な艦だと
1佐が艦長になり赤一色のカバーになります




操舵席

上にあるラッパ状のものは伝声管
上階にある露天艦橋にパイプで繋がっていて監視員と連絡する際に使用します
原始的でアナログなこの装置ですが結構重宝してるそうです
無線などと違い電気を使わず 故障することもありません




正面には各種計器が並んでいます

左から 回転計 舵角指示計 回転計 速度計 風信儀 ピッチ角 ロール角です

エンジンが2基あるので回転計も2つあります
風信儀は風速 風向を示します




速力通信機(エンジンテレグラフ)

操舵室から機関室へ指示を出して機関員がエンジン出力を調整します
新しい艦だと操舵室から直接エンジン出力を変更できますが
この艦は機関室で調整とのこと

左右2基のディーゼルエンジンで2軸のプロペラを駆動
出力は26000馬力
速力は22ノット(約41km/h)です




航海灯・信号灯の操作盤と海図台
上に掛かっているのは信号らっぱ(ビューグル)




海自が使用しているビューグルは2巻き
陸自・空自が使用しているのは3巻き

海自のは少し長めで高音が出るようです
トランペットのようなバルブが無いので唇の形や息を吹く強さで音階を変えますが
5音階しか出せません ド(低) ソ(低) ド(高) ミ(高) ソ(高)


起床 国旗掲揚 食事 消灯 などで吹奏されます




ブリッジ左側には司令席
第1海上補給隊の司令(1等海佐)が座るので赤いカバーが掛けられています

1等海佐 他国の海軍だと大佐です


宇宙世紀の世界ではモビルスーツパイロットが大佐で艦長は大尉 
最前線に立つイケイケな佐官でしたね




ブリッジを出て見学通路は居住区へと続くラッタルを下ります

司令室が公開されてました


このような個室は司令と艦長だけで
艦長室も同じ作りと言うことでした




扉を入るとまず応接室があります

赤い絨毯と白いカバーが掛けられたソファー
ビシッと気が引き締まりそうな室内




応接室に続き奥にもう一部屋
デスクの置かれた寝室

綺麗に片付いていて
生活感がまるでありません




トイレ 洗濯機 浴室も専用のものが備えてあります

蛍光灯の手前には消灯時間過ぎに点灯させる赤灯が付いてます




通路には補給した自衛隊艦艇や他国軍から記念に贈られた感謝状や盾などが飾られていました


ほとんどが海上自衛隊とアメリカ海軍艦艇のものでしたが・・・




フランス海軍のものもありました

ラファイエット級フリゲート
F713 ACONIT(アコニト)

有毒植物「トリカブト」のフランス語読み





一通り見学して下船

旗にはどんな意味があるのかと尋ねたら
「WELCOME」と表示しています とのことでした





自衛隊兵庫地方協力本部所属の
1/2tトラック(73式小型トラック)が展示されていました


三菱自動車工業製で2代目パジェロをベースにしています




オートマチックトランスミッション スーパーセレクト4WDトランスファー
AM・FMラジオ エアコン装備



ドアの内側には小銃を置くためのラックが設けられていました






この時点ではまだ梅雨明けの発表はされてなかったのですが
いろいろ見学していると汗だくになりました

扇風機の前に水を噴射して気化させるミストファンが大活躍



長いので次回へ続く・・・



Posted at 2016/09/12 00:19:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自衛隊・ミリタリー | 趣味
2016年07月30日 イイね!

「トモダチ作戦」の勇士たち 横須賀軍港めぐり 第2章(終)

「トモダチ作戦」の勇士たち 横須賀軍港めぐり 第2章(終)YOKOSUKA軍港めぐり
第1章からのつづき


アメリカ海軍 ニミッツ級航空母艦
CVN-76 ロナルド・レーガン
排水量 満載 10万1429トン




艦載機のF/A-18Cホーネットが甲板上に出てますが
飛行隊所属機ではなくモックアップのようです


2015年 CVN-76 ロナルド・レーガンは同じくニミッツ級航空母艦
CVN-73ジョージ・ワシントンがアメリカで核燃料棒交換と点検のために移動することから
代わりに横須賀を事実上の母港として配備されました




全長  333 m
全幅  76.8 m

原子炉を2基搭
4基の蒸気タービンで4軸のスクリューを回します
合計出力 26万馬力 

兵装は最小限で
個艦防空ミサイル シースパロー
近接防空ミサイルRAM
近接防御火器 ファランクス20mm機関砲
など


2011年3月 東日本大震災後に他7隻の艦船と共に支援活動
「トモダチ作戦」のため関東~東北沖に出動しました


空母専用岸壁12号バースは市街地からは見えにくい位置にあり
軍事機密の塊である空母を係留するのに適しています


通常 年末からGWぐらいまでだったら空母が見れることが多いですが
1週間前に戻ってきたので見れてラッキーでした





横須賀本港を出て長浦港へと向かいます

横須賀消磁所


艦船は鋼製のため磁気を帯びやすく 磁気感応式機雷に反応したり
潜水艦は磁気探知機によって発見されてしまうため定期的に消磁します




係留させて磁力を測定 消磁装置で逆向きの磁気を当てて打ち消します

日本では唯一の施設だそうです





沖に変わった形の船が見えます

海上自衛隊 いずも型ヘリコプター搭載護衛艦
DDH-183いずも
排水量 基準19500トン

2015年3月に就役した新しい護衛艦です




2016年現在 海上自衛隊の保有している艦船では最大です

ヘリコプターを最大14機搭載出来
5機の同時発着が可能です

全長 248m
全幅 38m
速力 30ノット
乗員 約470名
便乗者400名

あまりに大きな艦船のため戦闘には向かず
艦隊の中枢として他の護衛艦を伴った行動に特化し
最低限の自衛用火器が装備されています
近接防御火器 ファランクス20mm機関砲
近接防空ミサイルRAM など


国外からはヘリ空母として見られているそうです
これを「Destroyer(駆逐艦=護衛艦)」とするには無理がありすぎる・・・





海上自衛隊 そうりゅう型潜水艦
排水量 基準 2900トン 水中 4200トン


浮上して停船してました


前級おやしお型の設計を元に改良を施されていて
セイル前方に流線形のカバーが装着されています

潜舵やセイル上方に乗員が周囲の様子を見ていますね




セイル上面に潜望鏡やレーダーらしきものが伸びています

一番伸びていて先が尖っている形状のものが
非貫通式潜望鏡1型でしょうか?
そのすぐ後ろに水上捜索用レーダー ZPS-6F だと思われます

ちょっと頭を出してるのがシュノーケルでしょうか?

旗竿の上についている黒い円筒形のものはレーダーリフレクター
レーダーに映りやすくするために上げています




おやしお型からそうりゅう型の大きく変化したところが
艦尾の舵が十字型からX型になりました

比大気依存推進(AIP)システムを搭載し
低速ながら約2週間の連続潜航ができます






日産自動車 追浜工場
日産の主力工場のひとつ 月間8万台を出荷できる専用埠頭が見えます




洋館風の建物は
横須賀市のリサイクル施設 「リサイクルプラザ アイクル」
遊覧船ガイドさんの説明が無いと何の建物かわかりませんでした




長浦港 船越地区

海上自衛隊 あさぎり型護衛艦
DD-152 やまぎり
排水量 基準3500トン


艦首には日章旗(日の丸)
日中の停泊時に掲揚することになってます(午前8時~日没)




艦尾には自衛艦旗(旭日旗)
航海中は常時 停泊中は午前8時から日没まで掲揚されます


やまぎり には2016年2月 護衛艦としては初の女性艦長が着任(2等海佐) 
防衛大学校の女性1期卒業生でもあります

女性用トイレや居住区を整備し約10名の女性隊員が乗務しています






海上自衛隊 えのしま型掃海艇
MSC-605 ちちじま
MSC-606 はつしま
排水量 基準570トン


機雷の排除を任務とする掃海艇は磁気機雷との触雷を避けるため
木材やFRPなど非磁性材を用いて建造されています

前級ひらしま型までは木造船だったのですが
木材の高騰と木船建造技術者の減少を受け 
えのしま型からは繊維強化プラスチック(FRP)製になりました

機雷処分用または自衛用にM61機関砲(バルカン)が搭載されています




海上自衛隊 やえやま型掃海艦
MSO-301 やえしま
MSO-302 つしま
MSO-303 はちじょう
排水量 基準1000トン

世界最大級の木造船


この画像では見えないと思いますが
船体に板が何枚も張られているのが確認できます


この時点(2016年5月20日)ではまだ「301やえしま」と「302つしま」は現役だったのですが
6月28日と7月1日に除籍されてしまいました

残る「303はちじょう」も間もなく除籍されてしまうかも知れません



海上自衛隊がペルシャ湾へ掃海艇を派遣した際
一部メディアが「日本は古い木造船での派遣」と批判していましたが
機雷の爆発を避けるための木造だったので古いわけではありません




横須賀本港へ戻り海上自衛隊の吉倉桟橋へ

手前
海上自衛隊 むらさめ型護衛艦
DD-107 いかづち
排水量 基準4550トン


海上自衛隊 たかなみ型護衛艦
DD-110 たかなみ
排水量 基準4650トン


むらさめ型はレーダー反射断面積を低減させるため
傾斜した平面を多用
レーダーから照射された電波を発射元の正面に返さないように
上部構造物の壁面を7度傾斜させてマストには電波吸収体が貼られています


たかなみ型はむらさめ型の発展型
主砲を76mm単装速射砲から127mm単装速射砲へ変更

ミサイル垂直発射装置(VLS)はむらさめ型は
前部甲板に対潜ミサイル アスロック(VLA)と
艦体中央部に個艦防空ミサイル シースパロー(ESSM)と分かれていたのを

たかなみ型はミサイル垂直発射装置を前部甲板にまとめて装備する違いがあります


「たかなみ」は某アイドルグループの元総監督のような艦名ですね・・・




海上自衛隊 こんごう型ミサイル護衛艦
DDG-174 きりしま
排水量 基準7250トン


こんごう型はアメリカ海軍以外が初めて保有するイージスシステム搭載艦です
アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦をモデルにしてますが
艦隊指揮機能を強化するためのシステムが組み込まれているため
上部構造物が大型になっています

弾道ミサイル防衛(BMD)のためスタンダートミサイル(SM-3)を搭載しています


127mm単装速射砲
ファランクス20mm機関砲
対艦ミサイル ハープーン

ミサイル垂直発射装置(90セル)に
艦隊防空ミサイル スタンダード(SM-2)
弾道弾迎撃ミサイル スタンダード3(SM-3)
対潜ミサイル アスロック
など





海上自衛隊 たかなみ型護衛艦
DD-111 おおなみ
排水量 基準4650トン

桟橋移動のためか回頭作業中でした

軍艦(自衛艦)には船体を横方向に推進させるサイドスラスターを装備している船はあまり無く小回りが利きません
タグボート(曳船58号型)で押したり引いたりして接岸します


アメリカ海軍の軍艦に比べて自衛艦のほうが濃い色の塗装をしています


サビも浮いてない綺麗な軍艦は世界中でも海上自衛隊ぐらいだそうです
誇らしいですね






YOKOSUKA軍港めぐり
約45分間のクルーズが終わりターミナルへと戻ってきました

次の便へ乗船する客が大勢並んでますね




私は2階のデッキから見学してたのですが
空調完備の1階でもクルーズが楽しめます

後部にトイレもあります




着岸作業中のガイドさん

艦の種類や役割をわかりやすく解説してくれるので
軍艦や自衛艦を見るのが初めての人でも楽しむことができます
2階に設置してあるスピーカーからもガイド音声が聞けます
話上手で聞き入っちゃいますよ





YOKOSUKA軍港めぐり
神奈川県横須賀市本町2-1-12

京急線汐入駅より徒歩約5分

年中無休(毎日運航の定期便)
※10:00便 11:00便 12:00便 13:00便 14:00便 15:00便 ※16:00便

※10:00便は土日祝日およびGW、夏休み~11月末日の平日に運航
※16:00便は不定期の臨時便

Posted at 2016/07/30 07:57:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自衛隊・ミリタリー | 旅行/地域

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「海上自衛隊 阪神基地隊
輸送艦 にほんばれ

陸自隊員が多数乗艦で不思議な船」
何シテル?   07/13 10:00
オフアクシスと申します HNの由来はオートビレッジに登録の際 日産ルネッサのグレードで オーテックジャパンのコンプリートカー 「アクシス」に乗ってた...
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