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2014年11月03日 イイね!

自動車【文化の日】 トヨタ博物館 part2

自動車【文化の日】 トヨタ博物館 part2part1からの続き

本館3Fは日本車展示
1930年代から1990年代までの車両が展示されてます




3F上がってスグの展示は

トヨペット クラウン RS型 (1955年 日本)


クラウンの初代モデル
海外との技術提携に頼らずに開発されました
観音開きドア 優れた乗り心地と耐久性など
バランスのとれた純国産車として話題を集めました


全長x全幅x全高 4285x1680x1525 (mm)
車両重量 1210kg

水冷直4OHV 
1453cc 48馬力





スバル 360 K111型 (1958年 日本)


航空機メーカーだった中島飛行機の技術が生かされたスバル360
空冷エンジンを横置きし後輪を駆動するRR方式を採用
サスペンションは日本初のトーションバースプリングを用い
当時としては異例の10インチサイズのタイヤを新規開発させて
車内の客室容積確保を図った

フォルクスワーゲン・ビートルの「かぶと虫」と対比して「てんとう虫」のあだ名で親しまれました


全長x全幅x全高 2990x1300x1380 (mm)
車両重量 385kg

空冷直2 2ストローク
356cc 16馬力


NHKで放送されてた「プロジェクトX」でも題材になってましたね
今でも稀に当時のナンバープレートのままで
走行してる姿をみることがあります






ダイハツ ミゼット DKA型 (1959年 日本)


当時の軽免許で乗れることから爆発的なブームを巻き起こし
3輪車の代名詞にまでなりました
初代のDKA型はキック式スターターやバーハンドルなどオートバイに近く
いたるところにコストダウンや合理化の努力がみられる


全長x全幅x全高 2540x1200x1500 (mm)
車両重量 305kg

空冷単気筒 2ストローク
249cc 10馬力






初代 トヨペット クラウン RS型のデラックス版

「クラウン デラックス」 RSD型のインストルパネル(インパネ)



ワイパーやランプなど いまではレバーに集約されてますが
独立スイッチだったんですね
ラジオの選局ボタンが懐かしい・・・






ホンダ S500 AS280型 (1964年 日本)


当時 すでに2輪メーカーとして名を馳せていたホンダが4輪分野へ進出
本格的なライトウェイトスポーツであるS500を送り込んだ
2輪メーカーから出発したホンダらしくファイナルドライブにはチェーンが用いられた

当時の量産車では世界的に見ても希有なDOHCエンジンを採用
4気筒の各気筒に1個のCVキャブレターを奢り
等長エキゾーストマニホールド アルミ製エンジンブロックなどを採用し
ホンダらしい超高回転型エンジン 出力は44PS/8000rpm
「まるでグランプリエンジンのミニチュアのようだ」と言われました


全長x全幅x全高 3300x1430x1200 (mm)
車両重量 725kg

水冷直4DOHC
531cc 44馬力


エンジン屋のホンダ この時代に8000rpmも回るエンジンは凄い






トヨタ スポーツ800 UP15型 (1965年 日本)


当時トヨタが生産していた最小のモデルである大衆車「パブリカ」のエンジンと
シャシを流用しコストダウンを考えた大衆のためのスポーツカーであった

非力なパブリカ用エンジンで高性能を確保するため
航空機さながらに徹底した軽量化と空気抵抗の抑制が図られた


全長x全幅x全高 3585x1465x1175 (mm)
車両重量 580kg

空冷水平対向2気筒OHV
790cc 45馬力


超軽量空力ボディーで非力なエンジンをカバー
ホンダS600の好敵手だったそうです






マツダ コスモスポーツ L10B型 (1969年 日本)


日本初のロータリーエンジン搭載車 強烈なインパクトを与える未来的なスタイル
レシプロエンジンの2リッタークラスをもしのぐ高性能で注目を浴びました


全長x全幅x全高 4130x1590x1165 (mm)
車両重量 960kg

水冷ロータリー 2ローター
491cc x2 128馬力






トヨタ センチュリー VG20型 (1967年 日本)

従来アメリカ製高級車によって占められていた
日本国内のVIP向けショーファー・ドリブン用途への本格的参入を狙い
まったく新しい設計から誕生
日本的なスタイリングからは想像できないほどのパフォーマンスを発揮しました

「センチュリー(世紀)」の名称は初代モデルが発表された1967年
創業者 豊田佐吉の生誕100年や
明治100年(明治元年は1868年1月25日 旧暦1月1日)に因んだものです 


全長x全幅x全高 4980x1890x1450 (mm)
車両重量 1800kg

水冷V8OHV
2981cc 150馬力


運転手付けて後席でふんぞり返って乗ってみたい・・・




トヨタ 3V型エンジン


初代センチュリー専用エンジン
OHV・3000ccエンジンから始まり 
その後 排出ガス対策等で3400cc(4V-U型、4V-EU型)
4000cc(5V-EU型)まで排気量拡大がなされました




1-8-4-3-6-5-7-2と点火順序が刻印されてました


丸いエアクリーナーボックスが懐かしい・・・






ホンダ シビック CVCC (1975年 日本)


当時 世界一厳しくパスすることは不可能とまで言われた
アメリカの排出ガス規制「マスキー法」の規制値を最初にクリアしたエンジン

CVCCとは Compound Vortex Controlled Combustion
「複合渦流調整燃焼」の略


全長x全幅x全高 3545x1505x1325 (mm)
車両重量 680kg

水冷直4OHC
1238cc 63馬力






トヨタ ソアラ MZ10型 (1981年 日本)


医師 弁護士 実業家など知的な職業に携わる
裕福な青年層に向けて開発された高級・高性能なパーソナルカー

デジタル表示のスピードメーターにLEDのタコメーターを組み合わせるなど
インテリアにも先進技術を積極的に取り入れ
自動車技術のエレクトロニクス化到来を告げるモデルとなった


全長x全幅x全高 4655x1695x1360 (mm)
車両重量 1305kg

水冷直6DOHC
2759cc 175馬力


ソアラはみんなの憧れだったなぁ・・・






トヨタ カリーナED ST160型 (1985年 日本)


クーペ並みの低い全高と強く傾斜した前後ピラー
センターピラーをなくした富士山型の小さなキャビンが特徴
後席居住性には難があったが若々しく流麗なスタイルと
4ドアセダンの実用性を持つモデルとして
幅広い層に絶大な人気を博し4ドアハードトップクーペブームを巻き起こした
車名の「カリーナ」(Carina)は英語で「竜骨座」
EDはExciting Dressyを略したものである


全長x全幅x全高 4475x1690x1310 (mm)
車両重量 1170kg

水冷直4OHC
1832cc 115馬力


リアの緑に光る「ED」の文字が印象的だったな

しかし現代は「ED」というと・・・






トヨタ カローラレビン AE86型 (1983年・日本)


カローラクーペ系で最後のFR(フロントエンジン・リアドライブ)
次代のAE92型へのモデルチェンジで前輪駆動に変更されたことで
日本車として希少となった軽量後輪駆動車として存在が再認識され
新車による販売当時以上にモータースポーツ関係者や
ドリフト走行愛好者の間で注目されるようになった


全長x全幅x全高 4180x1625x1335 (mm)
車両重量 925kg

水冷直4DOHC
1580cc 130馬力


免許取ったら乗ろうと思ったけど中古車価格が高すぎで諦めました
今でも「藤原とうふ店(自家用)」ステッカー貼った
白黒の「頭文字D」レプリカを見かけます






トヨタ MR2 AW11型 (1984年 日本)


MR-2とは「Midship Runabout 2seater」の頭文字を取ったもの
日本の自動車メーカーで初の市販ミッドシップ車である

安価で量産性を高めるため足回りとエンジン トランスミッションは
既存の前輪駆動車(E80型カローラ)を流用し生産された

84~85年 日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞


全長x全幅x全高 3925x1665x1250 (mm)
車両重量 980kg

水冷直4DOHC
1587cc 130馬力






トヨタ セルシオ UCF11型 (1991年 日本)


トヨタがアメリカ合衆国を主要マーケットとして新たに立ち上げた
高級車ブランド「LEXUS(レクサス)」の最上級車種「LS」の日本向けモデル

圧倒的な静粛性と快適性 卓越した走行性能
徹底したエアロダイナミクスや高度の製造品質は
世界の高級車メーカーを驚愕させその後の車造りに大きな影響を与えた


全長x全幅x全高 4995x1820x1400 (mm)
車両重量 1730kg

水冷V8DOHC
3968cc 280馬力






トヨタの新旧高性能スポーツカーが華々しく並んでます




トヨタ 2000GT MF10型 (1968年 日本)


当時の技術の粋を集めヤマハ発動機との共同開発した高性能スポーツカー

ロングノーズの均整がとれたスタイリングやバックボーンフレーム構造
6気筒ツインカムなどデザイナーやエンジニアが思う存分に腕をふるった結果
連続高速耐久テストで3つの世界記録と13の国際新記録を樹立
世界水準の高性能車をつくり上げました

生産台数はわずか337台


全長x全幅x全高 4175x1600x1160 (mm)
車両重量 1120kg

水冷直6DOHC
1988cc 150馬力






レクサス LFA〈プロトタイプ〉 LFA10型 (2009年 日本)


炭素繊維強化樹脂(カーボン)製モノコックシャシーに
ヤマハ発動機と共同開発したV型10気筒4.8リッターエンジンを搭載する




最適な前後重量配分を得るためにエンジンのフロントミドシップ搭載
トランスアクスル方式の採用に加え
ラジエーターを後輪の後方左右に配置している




エンジン音のチューニングには楽器メーカーのヤマハが参画

世界56カ国で500台が限定販売されました


全長x全幅x全高 4505x1895x1220 (mm)
車両重量 1480kg

水冷V10DOHC
4805cc 560馬力


一般道で走ってるところを見てみたい いいエンジン音するんだろうなぁ・・・






トヨタ プリウス NHW10型 (1997年 日本)


動力源としてガソリンエンジンと電気モーターを備え
それぞれの駆動力を状況に応じて最適に組み合わせる
ハイブリットシステムを採用した世界初の量産車

キャッチフレーズは「21世紀に間に合いました。」

足回りでは専用の超軽量鍛造アルミホイールを装着し
さらにその上に空気抵抗低減のための
樹脂製のホイールカバーを装着するという珍しい手法を採用

既存のガソリン車と同等の走行性能を保ち
約2倍の低燃費とCO2半減などを実現しました


全長x全幅x全高 4275x1695x1490 (mm)
車両重量 1240kg

水冷直4DOHC
1496cc 58馬力

エンジン出力58馬力 モーター出力30kw(41馬力)
合計最高出力99馬力


初めて見たとき 低速だと音がしない車は衝撃的でした






新館
トヨタ博物館開館10周年記念の1999年にオープンしました

日本のモータリゼーションの歴史を人の暮らしと生活文化との関連で捕らえ
暮らしと自動車の関わりあいについて展示してます




本館から新館に続く廊下にはトヨタ歴代車の1/5模型が展示されてました


左上 MR-2 (W11型)  左下 MR-S (W30型)
初代と3代目ですね

右上 セリカXX (A60型)  右下 スープラ (A70型)
2代目と3代目ですね



廊下は2階に繋がってます


1945~1950年ゾーン

鍬や臼などがあり自給自足の生活だったんでしょうか?


ウィリス ジープ (1941年 アメリカ)


進駐軍が大量に持ち込んだ4輪駆動車
日本が第二次世界大戦に参戦する直前の1941年に
軍用偵察や連絡を目的としてフォード社
およびウィリス社の両社によって生産された

展示車は最初に日本本土に上陸し情報収集 
撮影などを行った車両のロゴマークを付している


全長x全幅x全高 3359x1575x1772 (mm)
車両重量 1050kg

水冷直4サイドバルブ
2199cc 54馬力






1950~1960年ゾーン


テレビ(白黒) 洗濯機 冷蔵庫 の「3種の神器」が見れます

等々・・・






1階はミュージアムショップやカフェテリアがあります


お土産やチョット休憩にいいですね





自動車誕生初期の貴重なクルマから少し前に街で走ってたクルマまで
見ごたえのある博物館です
じっくりみてると3時間ぐらい掛かりますが
館内には多くの椅子が用意されててゆったりできます

近くには愛・地球博記念公園(モリコロパーク)もあるので
一緒に訪れてみてはどうでしょうか?



トヨタ博物館
愛知県長久手市横道41-100
開館時間 9:30~17:00 (入館受付は16:30まで)
休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)および年末年始

Posted at 2014/11/20 01:01:23 | コメント(3) | トラックバック(0) | クルマ バイク | クルマ
2014年11月03日 イイね!

自動車【文化の日】 トヨタ博物館 part1

自動車【文化の日】 トヨタ博物館 part1
トヨタ博物館(愛知県長久手市)
1989年 トヨタ自動車創立50周年記念事業の一環として建設されました



ガソリン自動車の誕生から自動車技術・文化の歩みを世界視野で研究し
世界の自動車メーカーが造った自動車約120台を展示しています
展示車両のほとんどが稼動できる動態保存
イベント時などで走行させているそうです

トヨタだけでなく他社の自動車も展示されています


3連休なので結構な来場者がいました



屋外展示は

トヨタ ボンネットバス FB80型 (1968年 日本)


現在は大型トラック・バスはグループ会社の日野自動車が製造してますが
1970年代まではトヨタでも製造してました

シャーシはトヨタ製 
丸いボンネットが特徴のボディは富士重工製です




必要最低限のものしかないような
超シンプルな運転席

この頃の大型バスはすでにディーゼルエンジンが主流なんですが
このバスはガソリンエンジン


なにか拘りでもあったんでしょうか?
燃費が凄そう・・・




今のバスにはあまり無いロングシートの客席


全長x全幅x全高 8220x2425x3000 (mm)
車両重量 4740kg
乗車定員 51人

水冷直6OHV 
3878cc 130馬力






トヨタ IMTSバス (2005年 日本)


Intelligent Multimode Transit System
2005年日本国際博覧会(愛・地球博)長久手会場移動手段のひとつとして
専用道は無人で自動運転・隊列走行
一般道は通常のバス同様にマニュアルで単独走行を行う新交通システム




専用路走行区間は鉄道としての扱いです

CNG(圧縮天然ガス)を燃料にしてます
万博開催中はおよそ179万人を輸送しました


全長x全幅x全高 10910x2490x3870 (mm)
乗車定員 50人

CNGガスエンジン
10520cc 230馬力






1F エントランス

広々としたロビー
修学旅行などの団体客も余裕で入れそうです

キレイな尾根遺産がいるインフォメーション




インフォメーションカウンターでも購入できますが

自動券売機でもチケットは購入できます
その際 案内のリーフレットも忘れずに

JAF会員証やトヨタカードを提示すると割引を受けられるようです





それでは展示車両
本館1Fシンボルゾーン 入場してスグにあるのが

トヨダ AA型乗用車〈レプリカ〉 (1936年 日本)


1936年9月発表当時の社名・車名は「トヨダ」
しかし翌1937年1月より「トヨタ自動車工業株式会社」として
豊田自動織機より分社
「トヨダ」の車名はわずか3ヶ月しか使用しませんでした

当時最新のアメリカ車を手本にしながら開発した
トヨタ初の乗用車




プレス加工品はあまり使われず
職人の手叩きによる流線型の全鋼製ボディ

観音開きドアのデザインは前後対称
左前ドアと右後ドア 右前ドアと左後ドアは共通




復元車を製作するにあたり
当時の開発担当者の情報を元に内張り生地の色あいまで忠実に再現
馴染みのないインチ規格だったため換算に相当苦労したとか

また 原型を忠実に再現したつもりだが
技術の進歩の結果 材質の向上や加工技術の向上などにより
当時より性能が上がってしまったそうです


全長x全幅x全高 4750x1750x1750 (mm)
車両重量 1500kg

水冷直6OHV 
3389cc 65馬力






本館2F 欧米車展示 
19世紀末から20世紀中頃までの車両が展示されてます






ベンツ パテント モトールヴァーゲン〈レプリカ〉 (1886年 ドイツ)


1885年 カール・ベンツが設計した空冷4ストロークのガソリンエンジンを前1輪 後2輪の3輪車に搭載
翌1886年 世界初の「ガソリン自動車」として特許を取得


偶然にも同じ年 ダイムラーもガソリン動力車両を発明していた
その後 カール・ベンツのベンツ社はダイムラー社と合併
ダイムラー・ベンツ社となり現在に至る(現 ダイムラー)




むき出しになったカウンターウェイトの付いたクランクシャフトと
大きなフライホイール

エンジン始動はフライホイールを手で回して行ったそうです




このときすでに差動装置(デファレンシャルギア)があったんですね

棒ハンドル(ティラー)で前輪を操向し15km/hで走行が可能です


その後 ベンツの妻ベルタはモートルヴァーゲン号に乗り2人の息子とともに
世界初の長距離自動車旅行をして106kmを走行しました


全長x全幅x全高 2547x1454x1623 (mm)
車両重量 313kg

空冷単気筒 
984cc 0.9馬力






この頃の照明はロウソク
ホーンは「パフパフ」と鳴るアイドル水泳大会でお馴染みのラッパホーン






フォード  モデルT (1914年 アメリカ)


日本では「T型フォード」で有名
1908年に発売し1927年まで1500万台以上生産された大ベストセラー車
ベルトコンベアで流れ作業方式を採用し大量生産された史上初の自動車

遊星歯車を使用した変速機はペダルを使用して
同時期の変速操作に比べると容易だったそうです(前進2速+後退)


全長x全幅x全高 3364x1793x1800 (mm)
車両重量 712kg

水冷直4サイドバルブ
2896cc 20馬力






フォルクスワーゲン 38プロトタイプ〈レプリカ〉 (1938年 ドイツ)


ヒトラーの掲げた「国民車構想」をもとにフェルディナント・ポルシェ博士が設計
流線型ボディー 4輪独立懸架 
リアエンジン・リアドライブ(RR) 空冷水平対向エンジン と 
後年まで続くフォルクスワーゲンのスタイルが決まった


全長x全幅x全高 4050x1550x1550 (mm)
車両重量 683kg

空冷水平対向4気筒OHV
985cc 24馬力


ビートルの原型ですね
独特の流線型スタイルは今でもファンが多い






ドラージュ タイプD8-120 (1939年 フランス)


ドラージュはレースで活躍した後に高級ツーリングカーや豪華サルーンをつくるようになった
D8-120は一番後期に属する大型高性能車で最も美しいモデル


全長x全幅x全高 5256x1995x1560 (mm)
車両重量 1805kg

水冷直8OHV
4750cc 115馬力


フロントタイヤまで覆われた流線型ボディーはフランスらしくてオシャレ






パッカード トェルヴ 〈ルーズヴェルト専用車〉 (1939年 アメリカ)


第32代アメリカ合衆国大統領フランクリン・ルーズヴェルトは
優雅なスタイルと信頼性の高い豪快なエンジンのパッカードを大統領専用車に選び
装甲車並みのボディと防弾ガラスを装備


全長x全幅x全高 5795x1903x1820 (mm)
車両重量 3457kg

水冷V12サイドバルブ
7756cc 175馬力


ケネディー暗殺により今では見ることの出来ない大統領専用オープンカー
華やかでいいんですけどね






フォード  モデルGPW〈 ジープ〉 (1943年 アメリカ)


軍用偵察や連絡を目的に開発された小型4輪駆動車いわゆる「ジープ」
4輪駆動を使うことで得られる不整地走破能力は生活や行動の範囲を広げる等
新たな可能性を持つ自動車として人類に貢献した

合理的で経済的な車体構造は実用車本来の姿であり
戦後の自動車づくりの基本となった


全長x全幅x全高 3359x1575x1772 (mm)
車両重量 1070kg

水冷直4サイドバルブ
2199cc 54馬力


余計なものの無い無骨な機能美が漢らしい






ポルシェ 356クーペ (1951年 ドイツ)


ポルシェ社を創業したフェルディナント・ポルシェ博士の息子
フェリー・ポルシェが設計した高性能・実用的な小型スポーツカー

フォルクスワーゲンと同じRR駆動方式
コストダウンの観点や部品調達の容易さからエンジン サスペンションなどの部品もフォルクスワーゲンの物をベースにしている

後継車種ポルシェ911にもRR駆動方式は受け継がれてます


全長x全幅x全高 3895x1690x1315 (mm)
車両重量 763kg

空冷水平対向4気筒OHV
1286cc 44馬力







メルセデスベンツ 300SLクーペ (1955年 ドイツ)


世界初のガソリン直噴エンジン搭載車
車名の「SL」は軽量スポーツカーを意味するドイツ語「Sport Leicht」から 300は排気量3リッターの意味




レーシングカーをベースとした鋼管スペースフレーム構造
通常の車のドア下半分にフレームが来てしまい
開口部の敷居が高くなってしまったこと 
さらに車高が低かったことから乗降性確保のために
ルーフにヒンジを持つ跳ね上げ式のドアを採用
カモメが翼を広げたような形から「ガルウィングドア」と呼ばれました


全長x全幅x全高 4520x1790x1300 (mm)
車両重量 1236kg

水冷直6OHC
2996cc 215馬力


俳優の石原裕次郎も所有してました
西部警察のスーパーZのガルウィングドアはこの車からのアイデアだったんでしょうか?






モーリス ミニ マイナー (1959年 イギリス)


現在の小型車の定番である横置きエンジン 前輪駆動 
2ボックススタイル ラバーコーンサスペンションなど
当時としては画期的な成り立ちで登場

ジョン・クーパーとの共同開発による
「ミニクーパー」は優れたハンドリングなどにより
モンテカルロラリーで総合優勝するなど大活躍

生産 販売会社の名前は幾度も変わったが
1959年から2000年まで40年以上に渡り生産販売が継続されました


全長x全幅x全高 3050x1410x1350 (mm)
車両重量 600kg

水冷直4OHV
848cc 34馬力


「ミスター・ビーン」でドアに南京錠掛けてたのには笑った






フェラーリ 512BB (1979年 イタリア)


フェラーリ初の12気筒DOHCミッドシップ
512BBの名称は
排気量5リットル12気筒エンジン
BBはベルリネッタ・ボクサーの略
ベルリネッタとはクーペの意味 ボクサーは水平対向エンジンを意味します
(ただ正確には180度V型エンジン搭載)

ボディはフェラーリで多数のデザインを手がけたピニンファリーナ



全長x全幅x全高 4400x1830x1120 (mm)
車両重量 1515kg

水冷V12DOHC
4942cc 360馬力


カウンタックとともに人気でしたね
スーパーカー消しゴムであったな





ロータス エリート (1961年 イギリス)


世界初のFRP(繊維強化プラスチック)製モノコックボディ
空力的で美しいスタイリング
軽量なボディによる高い動力性能 ロータスならではの卓越した操縦性により
ル・マン24時間レースで6回のクラス優勝をしました


全長x全幅x全高 3660x1470x1170 (mm)
車両重量 585kg

水冷直4SOHC
1216cc 76馬力






キャデラック エルドラド ビアリッツ (1959年 アメリカ)


世界を代表する高級車ブランドとして知られるキャデラックの中でも
この車は1950年代のアメリカを象徴する車として有名




クロームメッキを多用したバンパー一体グリル 巨大なテールフィン
ジェット機の噴射口をモチーフとしたテールライトなど大胆なデザイン

またエアサスペンション パワーステアリング
パワーシート パワーウィンドウ パワートップなど
当時の最新技術を数多く取り入れていた



全長x全幅x全高 5703x2038x1435 (mm)
車両重量 2348kg

水冷V8OHV
6396cc 345馬力


とにかくデカい いかにもアメ車と一目でわかるデザイン
この時代にエアサスやパワステなど豪華ですね




長いのでpart2へ続く・・・
Posted at 2014/11/16 16:08:55 | コメント(5) | トラックバック(0) | クルマ バイク | クルマ
2014年11月01日 イイね!

いろんな意味で「痛い」 2014.11.01 神戸キングス

いろんな意味で「痛い」 2014.11.01 神戸キングスKING OF KINGS
という キングスグループでの大会
優勝賞金は100万円と豪華

11月2日は神戸での予選
11月16日は福岡キングスで決勝が行われます

と いうわけで大会仕様の神戸キングス
ノボリが設置されてて いい雰囲気


しかし私はというと・・・

いつものように軸ズレ・・・


自分の不甲斐なさにアツくなり闇雲に掛けるも失敗続き
掛けるのが強すぎて踏み切り時に前に突っ込んだり
曲がったり

父ちゃん情けなくて涙が出てくらぁー!



難しいですね

毎度のことだけど 変な着地で首や肩が痛い・・・





帰りにネットで話題の場所へ行ってみました

神戸高速鉄道 「高速神戸駅」
自社車両はなく 阪急 阪神 山陽 神戸電鉄が乗り入れてます




高速神戸駅から新開地駅を結ぶ地下商店街
「メトロこうべ」にゲームセンターがあるんですが




ポスターが面白い とツイッターから伝播
コメントが痛いところを突いてきます



全部で10枚





























と カワイイキャラクターが毒舌





ちなみに 高速神戸駅 新開地駅の近くには
「オ・ト・ナ」 の街 福原があります

寄り道しちゃいそう・・・



プロフィール

「海上自衛隊 阪神基地隊
輸送艦 にほんばれ

陸自隊員が多数乗艦で不思議な船」
何シテル?   07/13 10:00
オフアクシスと申します HNの由来はオートビレッジに登録の際 日産ルネッサのグレードで オーテックジャパンのコンプリートカー 「アクシス」に乗ってた...
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カテゴリ:スキー スノーボード トレーニング施設
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