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オフアクシスのブログ一覧

2016年11月16日 イイね!

7人のサムライ&神戸キングス2016.11.12

7人のサムライ&神戸キングス2016.11.12人工雪でのスキー場オープンの情報が聞こえ始めた11月中旬
しかしキッカーなどのパークができるのはまだ先なので
神戸KINGS(神戸市北区)で練習してきました




受付時に氏名や連絡先を記入するのですが
このメンバーズカードを制作すれば記入不要でスピーディーに受付が完了できます
無料で作れるので持ってると便利です




雪上と違いブラシ滑走なので慣れるためのフリーランゾーンがあるのですが
側壁にもブラシが張り付けてあるのでアイデア次第でバンク滑走の遊びも出来ちゃいます



キッカーのアプローチが曲がっていたりバンクがあったりと
ちょっとした遊び心のある施設が神戸キングスですね

もちろんストイックに練習してもヨシ





掴む手と反対の足側のスキー板をつかむミュートグラブ
私はいままでビンディングのトゥピースを掴んでいたのですが




トゥピースより先の板を掴んでみました
板を引き付ける力が強くなるのでクロスが大きくなります




横方向に2回転する720
板の後ろを掴むテールグラブ
今までは1回転目終わりぐらいで放していたのですが
掴んでいる時間を長くしてみました




後ろ向きに踏み切るスイッチは
回そうとする意識が強すぎてバランスを崩しやすかたのですが
踏み切るときに斜め後ろに飛ぶような感覚だとバランスを崩しにくく
安定して飛ぶ回数が増えました




シーズンインまでもう少しなので成功率を上げる仕上げの段階ですね





先日 サッカーW杯アジア予選 日本Xサウジアラビア戦を見て
ハーフタイム中に放映していたCMで甲冑を着たパフォーマーが
サーフィンやスケートボード BMXをしているシーンがあって注目していると・・・

甲冑着たスキーヤーが刀をストック代わりにして滑ってきて
キッカー飛んでるし

コーク720テールグラブ



スイッチ540
グラブの種類がわからないけどチップグラブですか?



CM終了直後 夢中で動画検索してて
気付いたらハーフタイム終了 後半が始まって数分が経過してましたね




日清食品「カップヌードルCM 7SAMURAI篇」
スキーシーンは0:45~


NIKEのCMかと思ったけど まさかのカップヌードルのCMでしたね
スキー場は長野県白馬村のHakuba47でしょうかね?
「中の人」はきんちゃんこと遠山 巧さんです
http://www.excite.co.jp/News/column_g/20161115/Otakuma_193926.html


カッコいい


関連情報URL : http://www.cupnoodle.jp/cm/
2016年11月13日 イイね!

目標は『最速』  川崎重工創立120周年記念展

目標は『最速』  川崎重工創立120周年記念展神戸ポートターミナル(神戸市中央区)・大ホールで行われた

川崎重工業(本社:神戸市)創立120周年記念展




「世界最速にかけた誇り高き情熱」
のサブタイトルが付いています



展示されていたのは

第二次世界大戦中に大日本帝国陸軍で開発し
川崎航空機(現:川崎重工)が製造した
三式戦闘機
愛称は「飛燕」


主翼下には川崎重工の製造する二輪車 
Kawasaki Ninja H2R


時代は違いますが どちらも過給機を装備したエンジンを搭載し
ボディの空力学を研究 
最高速性能を追求したマシンたちです




この時代の日本の戦闘機は空冷エンジンを搭載するなか
飛燕は唯一の水冷(液冷)エンジンを搭載した戦闘機です


この機体は1944年に川崎航空機 岐阜工場で製造された
「飛燕」二型試作17号機です

第二次世界大戦後 日本の航空機が次々と破棄・破壊されていく中
国内ではたった一機のみ生き残った飛燕の機体です

知覧特攻平和会館(鹿児島県知覧町)で展示されていたものを
生まれ故郷の川崎重工 岐阜工場(岐阜県各務ヶ原市)へ戻り
川重社内の有志により修復しました




水冷エンジンを搭載することにより機首がなめらかでスマートな細身の機体デザインになり
抵抗面積は空冷エンジン搭載機に比べて20%低減できます

水冷エンジンのためラジエターは胴体中央下部の主翼付根あたりに配置するように
エアーインテークが付いています




欠損部分は新たに作り直して装備してあります

昇降舵 方向舵が新たに作られたものでしょうか?
色が違ってますね


修復のため塗装やパテを落として金属地肌むき出しになってます




降着装置は尾輪式
地上滑走時には尾輪で方向を定めますが機首が上を向いていて
滑走路が見えづらくなってます 

誘導路から滑走路へと向かう際のタキシングは視界確保のため
ジグザグに進んでいたそうです




主翼はアスペクト比(縦横比)が7.2と細長いものになってます

この主翼によって高速性能 運動性能 高々度性能を確保するという設計思想が反映されています


リベットが並んで打ってあるのがわかります
バーナーであぶってジュラルミンを曲げたのでしょうか?跡が残ってます

補助翼の色が違ってますね ここも修復したもののようです


三式戦闘機二型
全長 9.16m
全幅 12.00m
全高 3.75m
翼面積 20㎡
自重 2855kg
全備重量 3825kg
最大速度 610km/h(高度6000m)
上昇力 高度5000mまで6分00秒
航続距離 1600km
武装 胴体20mm機関砲2門 翼内12.7mm機関砲2門
爆装 250kg爆弾2発







ラジエターは復元品


エンジン冷却水と潤滑油冷却を兼ねています
冷却水は不凍液としてジエチレングリコールを混ぜるので
純粋な水とは言えないため「液冷エンジン」と呼ばれていました

しかし飛燕は入手しづらいジエチレングリコールを使わずに真水を使用 
水を加圧することで沸点を125度に上げオーバーヒートを防止しました




「ハ140」 液冷倒立V型12気筒エンジン


エンジンは川崎航空機 明石工場(現:川崎重工 明石工場/兵庫県明石市)で制作されていました


第二次世界大戦時の同盟国 ドイツ国ダイムラーベンツ社製 液冷エンジン  
「DB601」を国産化した「ハ40」(1175馬力)を飛燕一型に搭載してました

その後 川崎が独自に高出力化したエンジンが「ハ140」(1500馬力)で飛燕二型に搭載されました





倒立V型ということで自動車に搭載されているV型エンジンとは逆で
シリンダーが下クランクシャフトが上になっています

戦闘機に倒立V型エンジンが採用される理由は
幅の広いシリンダーが下でその上には機銃を置くスペースができる
正立V型に比べ機首上部の幅が細くなることで前方下方視界が向上する
といったメリットがあります


筒内直接噴射装置を搭載し他国の戦闘機がキャブレターを搭載していたのに対し
マイナスGでも燃料供給が途切れないため背面飛行で優位に立つことができます


当時の日本の工業技術では不慣れな液冷エンジンのため生産・整備に苦労し
故障も多かったそうです


ハ140
液冷倒立V型12気筒
ボア×ストローク 150mm×160mm
排気量 33.9L
乾燥重量 730 kg
燃料供給方法 直接噴射式
過給機 遠心式スーパーチャージャー
出力 1500馬力




ハ140 過給機モックアップ


遠心式のコンプレッサーを用いた機械式過給機(スーパーチャージャー)

航空機の技術が発展すると大気密度の低い高高度を飛行するようになり
大気密度の低下によるレシプロエンジンの出力低下を補うために過給機が開発されました


アメリカの爆撃機B-29はターボチャージャーとインタークーラーを装備していて
高高度飛行性能に優れ日本の戦闘機では迎撃が困難でした

それに対抗するため飛燕は空冷エンジン+スーパーチャージャーよりも冷却性能に優れ
高高度性能が良い液冷エンジン+スーパーチャージャーを採用しました




これはドイツ国 ダイムラーベンツ社製のDB603液冷エンジンに搭載されていたスーパーチャージャー


「ハ140」の過給機は紛失してしまっているので
分析調査用の実物で三次元CADに取り込み
上記のモックアップの制作に役立てました




計器盤の展示


復元機のものは紛失していたので
協力者からの譲渡 ネットオークションで実物を入手
どうしても手に入らなかったものは飛燕の機体に空冷エンジンを載せた
五式戦闘機のものから忠実なレプリカを作り
銘板などは残っていた写真から文字を再現して完成させました


制作者は凄い執念ですね






一緒に展示されているオートバイは
飛燕のエンジンを制作していた明石工場で生産している二輪車
Ninja H2R

公道走行可能のNinja H2に対し公道走行不可のサーキット専用車両です




スーパーチャージャ搭載エンジンや流体解析技術を活かしたカウルなどの車体設計は
飛燕を生んだ川崎重工の航空技術部門 航空宇宙カンパニーも協力し開発されました




別の展示場所には
公道仕様のNinja H2とサーキット専用のNinja H2Rが並べてありました




こちらが公道仕様
見た感じの違いはウィンカー内蔵ミラーとヘッドライトなど保安部品が装着されマフラーが大きめですね

水冷並列4気筒DOHC998cc+スーパーチャージャー  200馬力




こちらが公道走行不可 サーキット専用仕様

ミラーに代わり空気流で下向きの力 ダウンフォースを発生させるウィングが付いてます
外装のカウル類を炭素繊維強化プラスチック(CFRP)に変更されています
フロントスクリーンも最高速チャレンジのため防風効果の高い大きめのものが付いてます

水冷並列4気筒DOHC998cc+スーパーチャージャー  310馬力




Kawasaki 750Turbo(1984年製 アメリカ輸出モデル)

1970年代後半 排気ガス規制により出力が低下した四輪車の出力向上対策として
ターボチャージャーを採用してターボブームが起きました
その流れで二輪車にもターボエンジン搭載車が登場します

国産4メーカー中でターボモデルは最後発だったが
最高出力は他メーカーより高く他社製二輪車より高性能でした





ターボチャージャーのカットモデル


赤く塗られているほうが排気系統
排気ガスの流れでタービンを回し反対側に直結した
青く塗られた吸気側のコンプレッサーブレードを回し
空気を圧縮して燃焼室に送りこみます 

自然吸気に比べてたくさんの酸素を燃焼室に送れるため 
より高い燃焼エネルギーが得られます 


空冷並列4気筒DOHC738cc+ターボチャージャー  112馬力




三式戦闘機「飛燕」は神戸での展示は2016年11月3日で終了してしまいましたが
2018年3月より 生まれ故郷の岐阜県各務原市の
「かかみがはら航空宇宙科学博物館」で恒久展示される予定です


近くには航空自衛隊 岐阜基地もあるので
航空祭のついでに寄ってみようかと思います

Posted at 2016/11/14 00:04:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | イベント | 旅行/地域
2016年11月03日 イイね!

日本一の兵 大阪歴史博物館「特別展 真田丸」

日本一の兵 大阪歴史博物館「特別展 真田丸」大阪歴史博物館(大阪市中央区)

大阪城公園のすぐ近くにあり
天守が見えます


2016年NHK大河ドラマ「真田丸」を記念して特別展が行われていました




最寄駅の大阪市営地下鉄 谷町四丁目駅(谷町線/中央線)

駅構内の一角に「真田丸」のパネルが展示されていました
通称:真田丸ロード




赤備えの真田隊を率いる真田信繁(幸村)役の堺雅人


大河ドラマも終盤 現在は「大坂の陣」へ準備の話なので
これから赤備えの幸村が登場してきそうです


夏の陣での真田信繁率いる真田隊は徳川家康の本陣めがけて突撃し
本陣を壊滅状態になるまで攻め込みました
恐怖を感じた徳川家康は自害を覚悟したとか

その戦いぶりに「真田 日本一の兵(ひのもといちのつわもの)」と称えられています


放送が楽しみですね




大坂冬の陣にて大坂城の平野口南に築いたとされる砦
「真田丸」はこのようになってたのでしょうか?


真田氏の家紋「六文銭」の旗
三途の川を渡るために必要なお金が六文との言い伝えにより
この旗印を掲げることにより死をも恐れずに戦う覚悟がある
との意味があるそうです


「真田丸ロード」は
12月いっぱいまで展示の予定です






NHK大阪放送局に隣接して建てられている大阪歴史博物館
ロビーなどが共有してるのでNHKが運営しているのかと思ったけど
歴史博物館は大阪市が運営しています


残念ながら館内は撮影禁止でしたが
屏風絵や貴重な書状 甲冑 刀などの武具 解説パネルなどが展示されていて
戦国史に興味ある方なら結構楽しめると思います
なんだかんだで2時間ほど見て回りました



真田丸人気のため 開館前でも結構な人数が並んでましたが・・・

私が帰るころにはチケット購入の列がこんなことに・・・




大人気ですね



11月6日まで開催中です



Posted at 2016/11/03 23:59:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | イベント | 旅行/地域

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「白馬47

昔ほど威圧感無いビッグキッカー」
何シテル?   05/03 10:13
オフアクシスと申します HNの由来はオートビレッジに登録の際 日産ルネッサのグレードで オーテックジャパンのコンプリートカー 「アクシス」に乗ってた...
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