DY　マニュアルミッションオイル交換

約5年、約3万km交換していなかったミッションオイル。98400kmにて交換。前回カー用品店で実施していて、4千円切る価格でできたものが、5千円近くに値上がりしていた。自分でやればもう少し安くできるのでは？ということで物品購入。オイル4L（トヨタハイポイドW、GL-4、75w-80）2,300円、オイルファンネル700円、ドレンパッキン20枚（！）（内径18mm）400円。ややレアな23ｍｍソケット600円。オイルパック200円。ここまでで約4,200円。オイルファンネルは100円代の灯油ポンプでもいけるらしいけど。
工具を買ってしまえば、次回はほぼオイル代だけで済む。

ところが、使ってみたかったマグネットドレンプラグ。数あるマグネットドレンプラグの中でもトップクラスの価格、ATSのもの、送料込み2,500円。今回これが一番高かった・・。
太さM18、ネジピッチ1.5mm。
鉄製及び耐熱性がウリ。
少し安いのを探したが、M18のマグネットドレンプラグはあまり流通していない。一部ミツビシや古いマツダのエンジンオイルドレンで使用されているようだ。かつてユーノスロードスターはこの太さだった。

さてジャッキスロープを使って潜る。ボルトが外れないトラブルも多く、まずはフィラーボルトを緩めるのが最重要。次にドレン。ドレンでオイルを抜いたあとにフィラーが緩まなかったら、走行不能になるため・・。空気穴となるフィラーは完全に外さないでおくと、オイル排出時序盤に勢い良くでなくなるので作業性が良い。

オイルを抜く前にオイルファンネルを設置テスト。十分ここからいけそうだ。

ファンネルに付いていたホースは長かったので、フィラーに届くあたりでカットした。

オイル排出。このへんはエンジンオイル作業と一緒。約3万kmでコハク色になっている。新品はサラダ油のような薄黄色。

漏れ予防のため、マグネットドレンに一応シールテープをまいてみた。基本的には不要のようだ。今回交換でドレン側プラグは一般的な17mm角になった。

純正ドレンプラグ。これにはコスト削減のためか、マグネット無し。ドレンパッキンを20枚も買ってしまったので、あと9回はミッションオイルが交換できる!?。
注入はフィラーにホースを入れて、直接缶からファンネルへ。ホースがしっかり入りにくいので、外れないようにゆっくり流す。取説では3.04Lとのこと。しかし他の人の作業情報にも3L超えて入ったとあり、自分も例にもれず3.4L程度入れてもあふれてこなかったのでこの時点で終了した(前輪上げているためと推測)。
交換後、前回はすごくギアチェンジが軽やかになったが、今回は少し良くなったかな、程度。そこまで劣化してなかったのかも知れない。
今度はマグネットドレン効果も見たいので、早めに交換してみたい。あとは添加剤も入れてみたい（←結局アップグレードしてしまいコストダウンにはならなそう）。