こどくのグルメ好きMの乗り物奮闘記のブログ一覧

独身の頃　親元を18から離れてくらした。

そのときは、賃貸の契約は子供はできないから
親が借りてくれて、そして
使用者は私　と言う形で下宿させてくれた。







家賃は自分で支払う　としても毎月5万円は
大きかった。しかしバイトは頑張った。

連絡方法は、ほんとうに映画シティハンターのように、駅の黒板に書き残したりして、待ち合わせたりした。

早く着いたから　駅の東のデニーズで先にコーヒー飲んでます　みたいな伝言書いたりして。

アナログでも時間に正確だったとおもう。

今みたいに　安易に遅れるとか、
早く来いみたいなやりとりはできなかったな。






まだ携帯電話は、怖い人と　いちぶの夜の人しか持ててない時代だから
ポケットベルと、、

公園には公衆電話が　あったから公園にちかい
賃貸物件にした。






ワンルーム　6帖　パイプベッドと、ホームセンターか何かで買ったちいさなちゃぶ台、
風呂は高いからと言って　冬でも
シャワーした。

しかし、寒くなかった、それは部屋に彼女が
来ていたからなのか、若いからなのか
わからないけど　若い頃の冬は寒くない。

格好悪いからと、ジャンパー着なくても寒くなかった。

今は3月まで余裕でヒートテック着てる。おじさんだからなのか？

なぜなんだろう。今は秋に膝が痛い。


部屋の中にもどれば　

ピカピカの炊飯器、ピカピカのフライパン、
泥棒にも入られ、何も盗られず。

バイクにはイタズラされ、修理。

車は持てなかったから、車を持ってる
友達ツレが来てくれた時　うれしかったこと。

ガソリンはいつも半分出して、感謝した。

その部屋では、たいてい彼女や、
好きな女、
好きな音楽、好きなバンド、
好きな乗り物、
乗りたい車の話、
楽器の話、とにか
く朝まで話が尽きな
かった部屋。それが青
春以外の何者でもない無
敵の時間帯だったかもしれない。






思えばものすごく勉強になったその期間。

今となっては　仕事でもワンルームを扱うため
久しぶりにまじまじとみていると

その時　一生懸命だったり、または生ぬるかった自分がそのワンルームの中に見えるかのように
手にとってわかる。

甘かったな、厳しかったな、優しかったな
生きててよかったな　いろいろなよかったが
飛び交う。

色々　懐かしく思えるし　さらに
頑張ろってなれる原点としたら　ワンルームは
たまに見てみるのも悪くない。