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前輪のオーバーホールに続いて、後輪のオーバーホールを行いました。
方法は、前輪と同じなので作業内容は省略します。

後輪のオーバーホール前


オーバーホール後　結構、輝きが違いますね(^^)


作業途中内容を羅列






完成です

VITUS Carbon9の購入時から付いていたカンパ・スーパーレコードのブレーキをデルタブレーキに交換したので、このスーレコ・ブレーキをオーバーホールしました。

購入時から比較的きれいでしたので、楽かなと思っていましたが、
結構、隙間に油にくっついた砂や泥がありました。


作業手順としては、下記の通りです。
１　バラス

２　洗浄
３　磨き
４　組み立て（ネジ等にグリースを付けて）

磨いて、各パーツを並べると、やった甲斐があったというか、うれしくなりますね。

今回は、錆ているところもあったので、錆取り剤につけての除去と錆防止剤を塗って仕上げました。
どうしても袋ナットは、錆びていて、メッキが一部剥がれてしまって残念です。

組み立てでは、センターの袋ナットの締め付けを、ブレーキが動きやすく、かつガタつかない程度に締め付けるのが難しかったかな。３回ほど調整しました。

リアのデルタブレーキにアームとシューの間にワッシャーを入れたことでブレーキの効きとフィーリングが改善したことから、前輪もデルタ化にしました。

だけど、リアのケーブル通しがなかなかできなかったのですが、やっぱり前輪もスムーズには、いかなかった
(TT)。


やっぱ、ステンレスケーブルの半田付けがうまくいかないのかな。

この調子では、ケーブルを新しくするのはシンドイですね。

それ以外は、うまくいったんですが...。

でも、前輪のブレーキの方が、後輪よりも効きがよかったです。

前後ともデルタブレーキにしたので、クランク、ディレーラーとCレコ仕様らしくなって、ワクワクです(^^V

リアブレーキをデルタブレーキに替えたのですが、デルタをツライチにしているため、シューとリムとの間の距離あり、どうしてもブレーキレバーを多く引かなければ効きが悪い状態でした。

そこで、内径8ミリ、外径12ミリ、厚さ1.5ミリのアルミワッシャーを写真の赤丸のブレーキ本体とシューとの間にかませました。

そしたら、シューとリムが狭くなり、ブレーキの引きがよく、大幅にブレーキフィーリングが改善しました。

これなら、フロントブレーキをデルタブレーキにしても、効きに問題ないレベルのような気がしますので、フロントもデルタに替えようと思います。