空飛ぶ栗のブログ一覧

車載PCではありませんが、それ系のネタということで。

ガーミン社のポータブル GPS ナビゲーター（eTrex Vista HCx、US版）です。英語版のハードウェアに、サードパーティの日本地図が入っています。最近、日本語版の eTrex に買い換えた知人から譲ってもらいました。
なかなか便利で、フロントガラスに吸盤で固定するアメリカ製（RAM社）のホルダーを使えば、簡易カーナビに使えます。

当初は、電波を通しにくいフロントガラスだから駄目かな、と思っていたのですが、街中でも全く問題なく使えています。
＃仙台だから？^^;

GPS センサーに加え、気圧高度計と磁気コンパスが入っています。GPS だけだと停止時に自車マークがくるくる回ったりするんですが、コンパスがあるおかげでジッとしています。でも、やはりトンネル内ではロストします。^^;

車上だけではなく、これをリュックにポンと入れて歩いたり、自転車に乗ったりして行動のログをとって遊んでいます。

小さい割になかなか精度がよく、バッテリーが単三なので、充電池だけでなく非常用に乾電池が使えるので、気にいっています。

この３連休、我が家は帰省の疲れを癒すため、遠出はしていません。しかも寒波到来で、風は強いし寒いし…、というわけで家にこもっています。

そこで、前のＭＴレガシィ（BE5D）でカーナビ代わりに使っていた車載ＰＣの動作テストをしました。

久しぶりに引越し荷物の中から引きずりだして、ＡＣアダプタを繋ぎ、起動…、したら一発目は動きませんでした。２回目に繋いだらパチッと大きな音がしてびっくりしましたが、普通に起動しました。その後、何度か再起動を試しましたが、ナニゴトも起こりませんでした。

ＰＣ（VIA EPIA-M10000, Win XP）の動作も快調で、７インチワイドのディスプレイ（Lilliput 619GL-70NP/C，800x480）もまだまだいけます。

今日は部品が足りずＧＰＳユニット（パイオニアナビコム GPS-2003ZZ）に電源が供給できなかったため、測位のテストまではできませんでしたが、電源だけ繋いでもテストがしきれないので、明日以降に回しました。

このユニットは加速度センサ内臓なのでトンネル内でも測位位置を出力してくれます。
そのためにはリバース信号が必要ですが、それはリバースランプの配線から分岐できるでしょう。

問題は車速パルスをどう取り出すか…。ネットで調べると何パターンかあるようですね。エンジンルームのＣＰＵから、とか、メータークラスターの配線から、とか、ハンドルコラム下とか…。

以前、ホンダ車の時にはＤラーに頼んで車速パルスだけギボシで出してもらいましたが、同じ事をプジョーに頼んでみようかと考えています。

次期導入のＡＴレガシィにＤＶＤナビをつけようと考えています。
で、表題の通り、パナ(CN-DV255RFD)にしようかカロ(AVIC-DRV05+カメラ)にしようか迷っています。

これまで半ばイジで車載ＰＣをＨＤＤナビ代わりにしておりましたが、カミさんに使わせるには酷な仕様（操作が面倒）だし、また仙台に来てからは知らない地名だらけなので、生まれ育った東京都内のように山勘＋標識だけで走れない、という苦情もあり、ついにナビ専用機を導入することにしました。

が、予算の関係で DVD ナビ。どうせ運転中に DVD 鑑賞なんかするわけないし（そもそも危ない）、助手席に広げた地図を赤信号の合間に見るよりマシ、という程度ですから。
後席で子供が DVD を見る可能性があるっつったって、HDD ナビとの差額でポータブル DVD プレーヤーくらい買えちゃいます。

BL レガシィには純正ナビが付く場所に小物入れがありますが、ここへ 1DIN のインダッシュを付けようという話に。バックカメラが私には魅力的でしたが、B4 はナンバーをつける前にカメラつけた方がいい、と言われ、機種選定を迫られています。
＃それさえなけりゃ、自分でつけるんですが、最近時間もないし…。
しかし、あまり機能的に優劣がなく、決め手に欠けます。モニターのサイズは違って、パナは7インチ、カロは6.5インチ。でも、画像のシャープさではカロが勝ってたりします。＾＾；

しかし、HDD ナビのカタログを見ていて、地図更新に掛かる時間に驚きました。１～２時間は掛かるようですね。

私の車載ＰＣだったら、予め PC でナビ研 CD/DVD のイメージファイルを作っておいて、USB デバイスで車載ＰＣの HDD に転送しておしまいですから、車上だけなら数分で済みますし、全工程入れても２０分程度。まだ車載ＰＣのアドバンテージはありますね。:)

車載ＰＣは、プジョー206に移植予定です。

ここまで寒くなると何か障害があるかな？とビクビクしていましたが、ナビ＆ＭＰ３プレーヤー代わりの我が車載ＰＣ、今のところ全く無問題。きわめて快調。

まぁ、元々ＰＣは放熱がうまくいけば動作が安定する方向になるし、ＰＣにとっては却って好条件かも。

ただ、ウェブ上では氷点下でスイッチを入れたらＨＤＤがクラッシュした、という情報もありました。仙台も寒いとはいえ、まぁ、私が乗っている時（昼間）はあまり氷点下にはなっていないようですが…。

気をつけて様子を観察してみます。

いつの間にか、長袖が必要な季節になってきました。

ハッと気づいてみると、車載ＰＣ、無事にこの猛暑を越しました。
７月末の仙台往復、８月の家族旅行でもカーナビ＋ネット検索で大活躍。動作にはまったく問題なし。

かなり小さく組んだのですが、左から右へ風が流れるようにファンを二基積んでいたり、発熱の多いメモリーにビデオボード用の小型のヒートシンクを貼り付けたりしておいたので、熱の問題もそこそこ緩和されていたようです。

Freeware の Mother board monitor で温度も見ていましたが、CPU の温度は最高でも 70 度（アラームが鳴るように設定してある）には達しませんでした。ボード上の温度計ですし、あまり正確ではないとは思いますが。

あとは耐寒試験かな。まだ氷点下では動作試験していません。
低温で問題があるとしたら何でしょうね。