30ヶ月点検(6ヶ月点検)+バッテリー補正+Fショック交換+普通充電ロス計算 160905-09
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
ショップ作業 |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
これまでと同じく走行距離より月数を重視して30ヶ月目(納車後2年半)の点検(内容的には6ヶ月点検)と合わせて複数の作業をお願いしました。
ゆとりを持って確実な作業をして欲しい+当方の勤務予定を考慮して月曜午前に車を預けました。
代車は毎度ながら?のHA4W型i-MiEV(X)ヒートポンプエアコン型。
前回の点検時に返した時の記録から計算すると6ヶ月で5057km増えていますが、そのうち約4500kmは私が複数回代車として借りて走った分なので、私以外だと約半年で500kmしか増えていません。
燃費・排ガス試験に係る一連の問題が影響しているとは言え、ほぼ現行車が営業所に配備されているのにもったいない限りです。
2
メインの6ヶ月点検。
タイヤ残F5.0mm,R7.0mm、ブレーキパッド残:目視約7.0mmと問題なし。
電装品用鉛バッテリーのテストレポートも分けて頂きました。
充電量(SOC):82%、健全性(SOH):100%と全く問題なかったです。
EVの場合、いつが電装品用鉛バッテリーの替え頃か見極めが難しいです。
リーフだと電装品用鉛バッテリーの残量が不足していると、システムOFF時に駆動用バッテリー充電され、ダッシュボード中央のChademo充電時用の青ランプが点灯するそうですが、アイミーブにはそう言った表示はありません。
担当営業さんからは「声を掛けてもらえれば測定します」と言ってもらっているので、現状だと定期的に測定してもらうしか見極める方法は無さそうです。
点検時走行距離:52041km
3
私にとって点検のメインと考えている駆動用バッテリー容量補正。
また、6月に導入したAndroid有料アプリ「EvBatMon」表示値と三菱販売店での測定値で数値に違いが出るかの確認も今回の30ヶ月点検の大きな目的。
と言うことで「EvBatMon」点検開始時と駆動用バッテリー容量補正前との比較。
EvBatMon「BattCapacity」44.6Ah、三菱測定値「電池容量」44.6Ahとピタリ一致。
一番気になる電池容量残存率は・・・
=電池現在容量(単位Ah)÷48×100
=44.6÷48×100≒92.916・・・%
EvBatMon「BatteryCondition」92.92 とも一致します。
4
駆動用バッテリー容量補正後
「EvBatMon」点検終了時と駆動用バッテリー容量補正後との比較。
EvBatMon「BattCapacity」44.9Ah、三菱測定値「電池容量」44.9Ahとピタリ一致。
一番気になる電池容量残存率は・・・
=電池現在容量(単位Ah)÷48×100
=44.9÷48×100≒93.5416・・・%
EvBatMon「BatteryCondition」93.54 とも一致します。
この状況を勘案すると、Android有料アプリ「EvBatMon」表示値は三菱販売店での測定値と同等に扱えそうです。
普段は「EvBatMon」表示値をモニタリングし、必要に応じて三菱販売店で測定してもらって駆動用バッテリーの状態を把握しようと思います。
今回補正距離:52041km
前回補正距離:45109km
上記2つの差分:6932km
代車で走行した距離:4545km
(2つの合計:11477km)
補正前後を比較すると0.3Ah、0.62%改善されました。
5
今回の点検に直接は関係ないものの、諸般の事情でフロントショックアブソーバーと関連するゴム部品を交換してもらいました。
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点検に直結しないものの、i-MiEV関連ネタと言うことで少し脱線。
三菱定休日の9/7(水)20時前にお店訪問。
点検終了時に確認すると私のi-MiEVを充電していたとのこと。
7
バッテリー補正で普通充電が終了した後のデータを確認。
充電時間:7時間19分
充電電力量:17.42kWh でした。
駆動用バッテリー容量補正後の電池容量残存率は93.54%だったことから、
よこよこi-MiEVの駆動用電池容量
=16kWh×0.9354≒14.96kWh
上記2つの数値から
普通充電時の充電時ロスは・・・
17.42kWh÷14.96kWh≒1.164
と言うことで、端数を切り上げた
「17%を普通充電時のロス」として
個人的な集計での根拠にしようと思っています。
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