テクトム 燃費マネージャー FCM-NX1  

i-MiEVを始めとする電気自動車は現状では「あと何キロ走れるか？」と言う航続距離が気にしながらの運転となってしまいます。
その中でi-MiEVはHA4W型になっても電池残量は目盛りのみでかなり大雑把な表示しかできません。
最近のガラケーやスマホでは当たり前の電池残量(SOC)を％表示が出来る機器として燃費マネージャー FCM-NX1を導入しました。

製品の接続は、ブレーキペダル左上にある故障診断コネクタに挿しこむだけです。
電源も故障診断コネクタから供給されるので配線そのものはとても簡単です。
どちらかと言えば配線をキレイに隠すことに取付作業の大半を使いました。
レーダー探知機と同時に取り付けました。

表示部はダッシュボード右端に両面テープで固定しました。
１度に最大で４項目表示出来るので「消費電力 kW」「平均電費　k/kW」「積算電力　kWh」「SOC　％」の４項目を表示させています。
※2017年12月22日に表示項目を「消費電力 kW」「平均電費　k/kW」「12Ｖバッテリ電圧　Ｖ」「SOC　％」の４項目へ変更しました。

その中でもＳＯＣは残量が少なくなってきた時の指針としてはとても有益です。

※少なくともＬＥＪ製電池搭載の初期型アイ・ミーブは・・・
（私のＨＡ４Ｗ(Ｘ)タイプでも同様だと思われるが実車では未確認）
・（セルごとの電圧に注意すれば）SOCが０．５％でも走れます。
・１つのセルでも2.800Vまで低下するとSOCが残っていても電欠になる。
・電欠状態から普通充電を５分して一番少ないセルが3.290Vまで復活させても平坦な道を2.9km走れば再度電欠になる。

購入そのものは某サイト経由で３月末に発注。多少はメリットを感じて購入出来ました。

2014年７月13日に積算距離の補正を実施。
距離係数：１００２ → ９５２ （新車装着タイヤ＋社外アルミホイール）

i-MiEV運用開始直後から「テクトム社製燃費マネージャー FCM-NX1」を約８年間使用していましたが、「MiEVモニタ」が燃費マネージャーの機能を代替＆燃費マネージャーにない機能も追加されたので、燃費マネージャーを2022年４月に取り外しました。

外した燃費マネージャーは、2022年３月に交換した前後ロアアームの交換工賃の代わりとして、NSP170G型シエンタの冷却水温と補機バッテリー電圧表示用として2022年５月に弟へ譲りました。

関連情報URL：http://www.techtom.co.jp/products/fcm-nx1.html