'70 Dodge Challenger RT/岩瀬ヒストリックカーフェス2011
投稿日 : 2011年09月18日
1
この個体を見たい一心で、富山競輪場まで飛んで行きました^^
小学生の時観た映画 "Vanishing Point " で洗脳された僕ですから。
参加情報はオーナー氏 御本人のブログで知りました。直前のトラブルを克服してエントリーされたのです。
60年代に花開いたアメリカン・マッスルですが、それはコンパクト、インターミディエイト・スポーツやレギュラー・サイズまでも含んだハイパフォーマンス・モデルの総称です。
このダッジ・チャレンジャーはマスタングが切り拓いた"ポニーカー" と言うジャンルに属します。ポニーカーには強烈なハイパワーユニットを搭載した文字通りの"マッスル" があると同時に、標準エンジンの"走らない" モデルも存在し、すなわちマッスル・カー=ポニーカーではないのです。
2
安全対策が緩かった時代。
フルオープン・ハードトップは当たり前、その後安全上問題あり とされて次々と姿を消して行ってしまいます。
サッシュレス・ピラーレスを溺愛する屋根フェチの僕が、背後から近づき長いドアを開けるまでの妄想を連続写真で表現します。
車体(つまりショルダーラインから下)の上にキャビンが乗ってる この感覚!
このまま屋根を幌にしても何の違和感も無い・・・実際にコンバーチブルとクーペのシルエットに差は無いですし^^
3
コワルスキーとは俺の事さ!!
4
R/T!!!
R/T!!!
そして
383 MAGNUM !!!
5
ボンネットピンとトランク
6
パワーバルジ・・・想像通り、かなりの膨らみでした。
フルコンワイパーとAピラーの生え際が素晴らしい。
7
コークボトル・ライン・・・ルーフとウェストラインのツジツマがちゃんと合ってます。
面に対して小さめのRウィンドゥが素敵です。
8
ロングノーズ・ショートデッキ、ピラーレス・ハードトップ、コークボトル・ライン・・・当時のアメリカンクーペのデザイントレンドが凝縮されていますが、他のポニーカー達はどうだったでしょう?
本家マスタングは、本流であったはずのHT(ノッチバック)がスポーツルーフの登場によってトップモデルから降ろされて久しく・・・。
その兄弟のクーガーは高級化されポニーカーらしさを失い・・・。
カマロ/ファイアーバードは初代がワイド感に欠け、2代目はセンターウィンドゥが潰された奇異な姿になり・・・
結局、短命だったこのチャレンジャー/バラクーダ兄弟が最も『ソレらしい』スタイルを持っていたと言えませんかね?
オーナー氏にお会い出来なかったのは残念でしたが、本当に来た甲斐がありました。
ボンネットにキスしたい衝動をかろうじて抑えた僕でした!!
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