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2016年03月27日 イイね!

VW Polo vs PEUGEOT 208

かみさんの時期候補車選びも大詰めを迎えたました。

本命は気になるクルマのプジョー208なのですが、輸入車Bセグメントのベンチマークとして、VWポロの試乗は外せないと思いました。
以前VWディーラーは一番近い所で沼津市まで行かなければならなかったのですが、数年前に隣の富士市にディーラーが出来たことで一気に身近な存在になりました。
何かあった時、すぐに駆け込めるディーラーがあることは、大変心強いですからね。





ポロの試乗車は最新モデルではありませんでしたが、1.2L TSIエンジンと7速DSGは共通でしたので、同じだろうということで検証してみました。
走り始める前から操作系に迷うことがないという安心感は流石にこのクラスのお手本という感じで、初めて運転するかみさんも不安は無かったようです。
ですが、矢継ぎ早に変速していくDSGのせいか、それともかみさんが緊張して焦っているのかどんどん速度を上げて走っていく様子を見て、リズムのつかみ難い車なのかなという印象を受けました。
私も運転しましたが、エンジン特性や操縦性が大変フラットで突出している所がほとんど無く、リズムがつかみ難いどころか大変バランスの良い車だなと感心してしまいました。ただし硬いサスペンションと車重の関係でしょうか、舗装が傷んで深い凸凹の路面では車体が跳ねて、かみさんも同乗の娘も「跳ねて怖い」と言っていました。
この硬さはドイツ車ならではと表現してしまうのが一般的かもしれませんが、前の週にプジョー208のやさしい乗り心地を知っているだけに、妙に硬さを感じたのかもしれません。

試乗を終えて見積もりを出してもらい商談に入ったのですが、時期が悪かったのか、在庫の関係で選べる色が少ないプレミアムエディションなる限定車しか即納出来ないということで、担当のセールスマンも頑張ってくれたのですが、条件が折り合わずお断りすることにしました。

そこで再度本命の登場です。

前の週に行ったプジョーディーラーは家から近いAディーラーでしたが、担当の「店長」が208の紹介で開口一番、「こちらがご希望の奴です!」 私 「・・・・」 飯の種で商品を奴呼ばわりするのは如何なものか、実は来店1分でここで買うのは止めようと思いました。
そこで遠いのは覚悟で、反対方向にあるもう一つのプジョーディーラーのBディーラーへ赴きました。試乗予約をしてありましたのでスムースに案内され、上級グレードのアリュール・シエロパッケージに乗り込みました。





前に乗った印象は良かったのですが、あれ? 発進のギクシャク感とか走行中のエンジンの振動とかこんなにあったっけ? ステアリングの小ささの感動とかもっとあったよな? とネガな感じを受けて少し動揺してしまいました。もっと良かったと思ったけどなと。
そして細かい凸凹の道を走って感じたのですが、振動の伝え方がブルブルという弾力のある感じだったのですよね。この感じで思い出したのが、モノコックボディになる前の8代目トヨタクラウンの振動感でした。
石畳の道路が多いフランスに適したチューニングというのがセールストークでしたが、長年ドイツ車に乗っている者としては剛性感に欠けるという印象を受けました。実際の剛性感は同クラスの国産車の比ではないのですが、ポロと比較すると前述の印象ということです。
これも30分ほどの試乗で基本鈍感な私が感じたことですので、とても参考にしてもらえる自信など無いのですが、ポロとの比較では違うキャクターであることがお解り頂けたかなと思います。

そして試乗を終えて商談に入りまして、既にAディーラーの見積もりを拝見させて貰ったとの事で値引きは限界ですというお決まりの言葉でしたが、担当のセールスマンは腰の低い丁寧な対応の方で、少なくとも商品を奴呼ばわりする無礼者ではなかったので、「買うなら是非あなたの所で買いたい」という気持ちを伝え、精一杯頑張ってもらうことに期待しました。
ポロとの条件もぶつけてセールスマンと長丁場の攻防戦になりましたが、疲れてきたかみさんは、ある程度面倒を診てくれるなら、最終的にアンタが気に入った車を選んでくれということで、それならばと私はポロよりも期待の大きかった208を選びました。そしてなんとか条件も納得出来るところまで持って行けたので、このBディーラーで買うことを決めました。

さてかみさんも私も初めてのフランス車、期待と不安がありますが、これから長く楽しい付き合いになることを祈ります。

ここまで長文にお付き合いして頂きまして誠にありがとうございました。

Posted at 2016/03/27 02:10:06 | コメント(4) | トラックバック(0) | コルト(完結) | 日記
2016年03月13日 イイね!

気になるクルマ、新型シエンタとプジョー208

私達夫婦の車は揃って車齢13年でして、次回車検を通したとしてももう2年安心して乗れる保証など、もちろんありません。
例え次回車検を2台通しても、その2台が共にくたばってしまったら同時に買い替えなど到底無理ですし、数年後には子供が車の免許を取る年齢になりますので、今のタイミングでどちらかを買い換えて購入時期を分散しなければならないのが我が家の事情です。ということで、かみさんの車の買い替えを検討することにしました。





登場時から気になっていた新型シエンタです。奇抜なスタイリングは馴染めないのですが、乗ってみなければ分からない部分もありますから、チャイルドシートを携えていざ試乗です。

グレードはガソリンのGです。目に見える部分の質感は15年前に買ったファンカーゴと比較して進歩しましたが、ドアを開けた時のフワッとした軽さ、1NZと同じ音だった2NRエンジン、走行時の振動感、良くも悪くもやっぱりトヨタの車だという印象がありました。
ミニバンということでトラヴィックと居住性を比較すると、前席のサイズはやや小振り、2列目の座席は座面が長くソフトなクッションでトラヴィックより快適、3列目はサイズ座面高共にトラヴィックよりも優秀で、大人が乗っても1時間は優に過ごせる感じでしたが、固定金具の精度が甘くガタつきが酷い上にシートバック裏面はスカスカで、鉄板で補強されているトラヴィックとは精度・作り・安全性の点で比較にならないと感じました。

見積もりはしてもらいましたが、あくまで興味のある車であり、次は現時点の本命に移ります。





かみさんは今の国産のコンパクトカーに好きな車が無いと言ってるので、ルノーカングーが候補になるかと見て参りましたが、車幅が広過ぎて無理とのことで却下となりました。
何故フランス車に流れたかですが、欧州車を色々調べていくと、ボディサイズ・エンジン・トランスミッションすべてが希望にピッタリの車があったからです。それがプジョー208でした。こちらもチャイルドシートを携えて試乗です。

1200ccのダウンサイジングターボでもトルクが20.9kgmもあり、トランスミッションはアイシンのトルコン6ATというのが最大のポイントだと思います。この内容ならば国産のCセグメントとガチで競合できるのではと思いました。
これが試乗すると思っていた通りの良い車でして、ドアを開けた時の重厚な感触でシエンタとの差というか国産車との差を感じました。




エンジンは1200cc3気筒ターボで振動を懸念しましたが、停車時はアイドリングストップが働いて気になりませんでした。エンジンが掛かった状態での振動はそれなりにありました。
アクセルに軽く足を乗せている感じでもトルクを感じながらポンポンとシフトアップしてスムースに車速が上がっていきます。しかしフル加速は頭打ち感が強く、回して楽しいエンジンではありませんでした。
かみさんがこれは如何なものかと感じた小径ステアリングホイールですが、これがちょっと乗っただけですぐに慣れ、しかも癖になる程の小気味良さで、まったくストレスを感じることなく軽いフットワークを提供してくれます。
総合的な走りの質感はBセグメントの域を越えていませんが、路面からのハーシュネスは常に角の取れた心地良いもので、試乗車が17インチの45扁平タイヤを履いた限定モデルということを後で知り、あの乗り心地で45扁平なのかと思うと驚いてしまいました。

やや小振りながらもソフトでしっかり身体を支えてくれる前席の出来の良さは評判通りでして、この車体サイズで広いトランクスペースを確保しながらも十分なレッグスペースのある後席の広さは予想外でした。
ウインカー作動時やドアの警告音の心地良いサウンド等国産車には無い魅力もたくさんあり、外車に乗っているということを十分体感できました。

私達が見積もりをしてもらったのは6ATの標準グレードでしたが、一通り必要なオプションを付けたガソリンのシエンタより20万近く安い金額でした。
サイズはともかく、この質感でシエンタより安いと思うと、そういったことに興味のないかみさんでも流石に208の方が良い買い物だと思ったらしく、これからは208の方向で話を進めていくことになりました。
ですがまだ最大のライバル、VWポロっていうのもありますからね、決めるのはまだ先になりそうです。
Posted at 2016/03/13 23:16:37 | コメント(3) | トラックバック(0) | コルト(完結) | 日記
2008年09月20日 イイね!

買ったディーラーじゃないけれど

買ったディーラーじゃないけれど
先日コルトにリコールが出たということで知らせの封書が届いたが、これが面白いことに購入したディーラーからではなく、以前の不具合対応や車検でお世話になっている別のディーラーからである。
このディーラーは購入ディーラーから転勤した担当者が勤務しているディーラーで、サービス対応の良さやカミさんの勤務地に近いこともあって、現在はここが担当ディーラーになってしまっているのだろう。

件のリコールについては点検した所、特に不具合が生じていないとのことで修正作業は行なわなかった様だが、どういう訳か帰りに土産でジャガイモをくれたらしい。
こんな細かい気配りで印象っていうのは大分変ってくるもんだ。

Posted at 2008/09/20 21:37:56 | コメント(2) | トラックバック(0) | コルト(完結) | 日記
2008年02月14日 イイね!

コルトのクレームに対するメーカーの回答


先日整備手帳に書いたコルトのエアバッグ関連の不具合、自分にとっては危険な状態と推測し、この件に関してメーカーのお客様相談センターへメールで問い合わせたところ後日お客様相談センターから電話が届き、不具合の危険性についてメーカーの見解を伺ってみた。

この窓口では部品の取付け状態など技術的な回答はもらえず、窓口の担当者は件の不具合については初めて聞いた事例ということであったが、こちらが他の車両でも同様の不具合が発生し修理対応をしたという事実、またディーラーでは車を調べる前に可能性としてフィルム配線をすぐに疑ったことなど、過去に起こった不具合としてある程度把握していたのではと言う推測を含めて述べさせてもらった。
メーカーの危険性に対する認識、そして今回の報告に対する今後の対応など、お客様相談センターで頂けた回答はこうである。

こういった指摘に対し報告をして頂いた感謝の念、又この”意見”を技術部門へ伝えるとの事で、メーカーとしてはユーザーからの貴重な報告として真意に受け止め、今後の開発や改良に生かしていくと答えてくれた。
肝心なフィルム配線の構造や摩擦音に対する影響の有無といったことに答えてもらえなかったことが残念だったが、リコール問題であれだけ叩かれ、死亡事故まで起こしてしまったメーカーとしては、是非ともユーザーに安心出来るクルマ作りをして頂きたいとエールを送り、しっかりと耳を傾けてくれたお客様相談センターの姿勢は評価していいと思う。

まぁこれ位の対応はメーカーとして当たり前と思うが、三菱はいいクルマを作ってくれるので、今回のクレームが少しでも安心出来るクルマ作りに役立ってくれればと思う。

Posted at 2008/02/14 20:38:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | コルト(完結) | 日記
2006年07月15日 イイね!

乗らないと解らない事

乗らないと解らない事
うちにあるもう1台の車、カミさんが乗っている黄色い三菱コルトである。

ほとんど自分とは関係の無い車なのでみんカラではあえて触れなかったが、ここは走らせると分かる、スゴイと感じる所があるので少し紹介したい。

いつも感心するのは CVTである。エンジンのトルク特性の関係もあるが、前に乗っていた 1500ccのファンカーゴに比べてこの 1300ccのコルトは走らせていてストレスを感じない。
本当にトルクのおいしい所だけで走らせている感じでトロく感じない。
確かホンダのフィットはもっと自然にスピードが上がっていった記憶があるのでもっといいかもしれないけど、三菱もそんなに悪くは無いと思う。
ファンカーゴは馬力はあったけど、低速トルクがあまりに無かったので余計にそう感じた。

この CVTがいちばん羨ましいと感じる瞬間は交差点を抜ける時である。
技術的な事は詳しく解らないが、普通の ATではアクセルを離して曲がっている時はニュートラルな感じで、アクセルを踏むとそのスピードに応じたギヤに入り直る感じがして必ずワンテンポ遅れて立ち上がる。

しかし CVTは MT車の様に曲がった後アクセルを踏むとダイレクトについて来る。
同じことを通常のATでやるには、Lレンジか2速ホールドでないとこうはならない。

エンブレもすごい。Sレンジのままで下り坂を走っていって段々と速度が上がっていくと、エンジンの回転数も上がっていくのは普通の ATも同じだが、この CVTは回転が上がるのと合わせて減速比も上がる様で車速が上がり難いのである。
ベルトには厳しいと思うが、ドライバーには非常に優しい。

こんな所がトラヴィックに乗っている自分としては、コルトに対して唯一羨ましいことである。
ただしトラ同様Aピラーが太いこのコルト、後ろ気味の着座位置の関係でモロに Aピラーが視界を妨げる。特に雨の日の夜の左カーブは、対向車が完全に Aピラーに隠れてしまい何度もヒヤッとしたことがあった。

トラヴィックは例のステアリング位置なので、前にシートを出さざるを得ないから自然と頭が前に来てこんなことになり難い。

コルトはあまり評判のいい車じゃないみたいだけど、改良された今の型はもっといいんだう。うちのは初期型だから個性はあるけど未成熟に感じる所が多々ある。

しかし車好きにとってどんな車でも運転している時に「ココいいなぁ~」と感じるられることは幸せなことである。

Posted at 2006/07/15 20:56:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | コルト(完結) | 日記

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