nyansuのブログ一覧

　　
ブログカテゴリーにMOVIEがありましたので、そこへロングバージョン追加します。
長く見るような内容じゃありませんが・・・

途中何度もギア抜けが起こってしまい参りました。多分バイクのせいじゃなくて、シフトダウン時の挙動変化の怖さから、しっかり踏み込んでいないんでしょうかね。


　　

　　
今年の目標に大型自動二輪免許取得なんて全く無かったのですが、年齢的にも取得タイミングの限界が近づいている感じがありましたし、バイク好きを自負しているからには限定解除は持っていたいので、一念発起して教習所へ通う決心をしました。

入所は4月8日でして、今から4ヶ月も前になります。なんでこんなに時間が掛かったのでしょう。
第一段階はあまりの下手さに2時間オーバーで終わりましたが、4月末に第2段階もあと3時限という所にまでこぎつけた直後、自分の不注意によるアクシデントで痛恨の右手首粉砕骨折というダメージを負ってしまいました。

この時点で年内の取得はほぼ絶望と感じました。とにかく手首がちゃんと曲がらない為、諦めざるをえない状況でした。

それでも根性でリハビリを進めて行く内に、術後2ヶ月後に何とかバイクに乗れるところまで回復しました。
そして遂に術後3ヶ月後の7月半ばに教習所通い復活を果たしました。
久しぶりという緊張の中、いきなり覚えたコース走行をどうにかこなし、残りの実技教習も規定で終了しました。
それからタイミングの問題で卒検が一週間後になってしまい、その間教習ナシで卒検に挑む不安がありましたが、こればかりは働いている以上、時間的に難しい部分でもあります。
緊張の検定は入校順でなんと私がトップバッター。検定を受ける他7人が固唾を呑んで見守る中、死にそうな顔で検定がスタート、出来るだけ落ち着いて、危険な一本橋は安全策の時間無視で走り抜け、減点と度忘れの恐怖と闘いながら無事完走し、やや自信ありの感触で検定を終えました。
結果は私を含めた8人とも合格という後味の良いものでして、これで波瀾万丈の教習所通いがようやく終了しました。
そして今日やっとのことで免許センターへ行けるタイミングになりまして、無事に交付され全てが終了となりました。

未だ手首は正常な状態の半分しか曲がらず、骨はプレートとネジで固定している状態ですが、正常に戻るまでリハビリはしっかりやらなければという所です。去年から連続して骨折の怪我が続いているので、家族は呆れるというより家族のことを考えて欲しいという切な願いがあるのが現状です。
今後私に出来ることは絶対に怪我はしないということです。
最初は2週間で取得の予定でしたが、考えが甘いというか、まったく思うようにはいかないものです。

バイク趣味はいろいろとあるでしょうが、私の場合は現在スポーツ走行に凝っています。
そういう訳で、BKライディングスクールで主催した、富士スピードウェイ・ショートコースでの走行会に参加して参りました。

折角レーサーレプリカのRVFに乗っていることですし、スポーツ走行を楽しむには申し分ない素材と思っておりましたが、この走行会の参加車両がリッター級のSSやHRC製CBR250のレーサー達等ということで、誘ってくれた友人と「これはヤバイ」と悟り、とにかく自分のペースを守ろうということにしました。

とりあえず準備を済ませトイレに行く途中、この人まさか！と見覚えのある方と挨拶を交わしました。
そして走行前のミーティングで講師の鈴木大五郎さんが紹介した特別ゲスト、それが先程挨拶を交わしてまさかと思ったお方、そうです、私がバイク小僧の時代の憧れのレーサー、あの宮城光さんその人でした。
その瞬間鳥肌が立ってしまい、これだけでもここに来て良かったと感激してしまいました。この歳でも憧れの人と会うのは当然緊張しますが、一緒に写真を撮って頂くお願いも快くお受けして下さり、この夏に思ってもいない思い出が出来てしまいました。


　　　宮城さんとちゃっかり入った講師のセレンさん。ありがとうございます。

クラス分けは自己申告の速度レンジで4つに分けられ、私と友人は上から2つ目の普通にしましたが、コースに出た途端、周りの速さに後悔した状況になりました。
各クラス15分が午前と午後に合計5本用意されており、周回を重ねて行く内に徐々にではありますがペースを上げていき、友人ととりあえず膝が擦れたことだけでも十分に楽しいというレベルで留めることにしまして、とにかく安全に自分の実力を逸脱しないところでキープしました。



無事に5本が終了し、転倒も怪我もなく、心底走りを楽しむことが出来ました。動画の冒頭で抜いていった車両は友人ですが、友人同様わたしも「自分のバイクでこんなに寝るんだよね。サーキットはおもしろよね」を実感した有意義で満たされ感大の一日でした。

ジジイでも無理をしなければ本当に楽しいです。ただ速過ぎる人の何人かは私よりも年配の方でした。いささか失礼ですが、年齢のレンジも高いのが特徴の走行会でした。

去年に続いて、今年もかみさんの同級生からキャンプに誘われて行って来ました。

今回は山梨県の笛吹市にある「オートキャンプすずらん」という所でして、去年は2泊3日の初日日没前に仕事の関係で一人帰らなければ行けなかったのですが、今年は予定の2泊3日をしっかり満喫致しました。

ただし13日から15日に掛けての天気予報は非常に微妙、初日は雨が降ったり止んだり、2日目の早朝は本降りでなんだかな～という感じでしたが、次第に晴れ間が出てきてようやく外で行動できるようになりました。
側にある川で泳ぐのは水が冷たくかなり厳しかったのですが、子供たちは唇を青くしながらも水着になって川に入っていました。その川には捕まえれば焼いてくれるという山女魚がいましたが、岩場に隠れてなかなか捕まえられませんでした。


最終の3日目の朝、遂に子供たちがチームプレーで一匹の山女魚を捕まえました。キャンプ場の管理人さん達もちょっと驚いていたようです。
その山女魚を管理人さんに焼いてもらいまして、美味い美味いと子供たちは一匹の山女魚をあっという間に平らげてしまいました。
　　


そんなこんなで実はカブトムシが目的だった子供たちも、それ以上の達成感と満足を得たようです。そしてまた来年のキャンプを楽しみにあっという間の3日間が終わりました。こういう時、親としての喜びを感じます。