C4ピカソのフロントガラスにドライブレコーダーを付ける

整備手帳「ドライブレコーダーの配線」からの続きです。
ドライブレコーダーを最終的に後席用ルームミラー横に取り付けるための配線を引き回します。
運転席サンバイザー裏の樹脂カバー（はめ込み式）を外して室内灯へ導きます。

可動式サンバイザーのレールを回避するには、サンバイザーより上に配線を引き出さなければなりません。
ロールカーテン巻取り芯の僅かな隙間にUSB端子を潜り込ませ、ルーフとサンバイザーの隙間から引き出します。
そして前に伸びるルームミラーステーの上側の黒いカバー（はめ込み式）の中へ配線を引き込みます。

黒いカバーの先端からUSB端子を出し、ステー横に固定したドライブレコーダーに接続します。
私のモデルはMC後ですが、この部分までは恐らくMC前のピカソも同じだと思います。

運転席からか見た設置後の状態です。
このようにコンパクトなドライブレコーダーならば、視界を妨げたり目障りに感じることも無いかと思います。

助手席から見た設置後の状態です。
設置した側なので多少目障りでしょうが、コンパクトなドライブレコーダーならば、ピカソの圧倒的な開放感を損なうことは無いと思います。

ドライブレコーダーは、ピカソならではの可動式サンバイザーを引き出した状態を考慮して固定しなければなりません。

可動式サンバイザーを格納すれば、ご覧のように燦々とした太陽を浴びることを妨げることは無いでしょう。

上記の場所に固定したドライブレコーダー（画角130°）での画像です。
やはりカメラ等のセンサーベース及びルームミラーが写ってしまいますが、ドライバーとカメラ双方の視界確保を考えると、これが妥協点ではないかと思います。
現行C3では標準でドライブレコーダー（コネクテッドカム）を搭載していますので、もしかしたら次期モデルになったら、こんな苦労はしなくても済むかもしれませんね。